こんにちは、武田塾岐阜校の小林です。最近は温かくなり、春(と花粉💦)が感じられる季節となりました。
そして、受験勉強も次の年へ向けてスタートする季節です!
志望校に合格出来るかは、このタイミングで
「志望校に合格出来る勉強法」
を身に着けられるかどうかが、鍵となってきます!
なので、今回は
「1つだけ絶対覚えておいて欲しい勉強法」を、
自分の現役当時していた「勉強法」とあわせて、お話ししたいと思います。
センターの英数物化が正解率98%!
独学で京都大学理学部に現役合格!
自分は京都大学理学部に現役で合格しました。
こちらが当時の点数開示です。
センター試験の理系科目は
英語筆記:198/200
リスニング:48/50
数学IA :100/100
数学IIB:96/100
化学 :100/100
物理:96/100
合計で638点/650点=98.1%でした。(全教科だと871点/950点=91.6%。当時の京大理学部の配点はセンター0:二次10だったので、社会は対策していませんでした。)
当時、自分は塾や予備校には通っておらず、高2の終わりまで吹奏楽部に所属していました。平日は毎日部活だったので、定期テストもそこまで良くはなく、学年順位は60位前後。良くて30位、悪いと3桁・・・。
そんな自分が入試本番でしっかり点が取れたのは、
勉強法のおかげ
なんです!
そもそも勉強法って?
さて、自分がしていた勉強法についてお話する前に、まず「勉強法とは何か?」について考えてみたいと思います。巷には色んな勉強法が溢れかえっていますが、そもそも勉強法って一体なんなんでしょうか?
インターネットで検索すると・・・
「青ペンを使うと暗記しやすい」
「復習は3回やる」
「朝に数学をやると良い」
みたいなヤツが出てきますね。
wikipediaにも
「勉強法とは、効率的な学習方法」
と書いてあります。
しかし、これらは言ってみれば、
ただの「効率的なやり方」で
「センターで満点が取れる勉強法」や
「京大に現役で合格出来る勉強法」ではありません。
勉強法とは「意識」のこと!
では、勉強法とは一体何なのか・・・と言うと、
自分は勉強法とは「意識」だと思っています。
これは「勉強する時に何を意識しているか」という事です。
自分は武田塾で様々な生徒を見て来ましたが、
すぐ伸びる生徒とそうでない生徒の違いは、
この「勉強する時の意識の仕方」だと感じました。
もちろん「効率的なやり方」も大事ですし、武田塾でもそういったことを教えています。
ただ、そこから成績がどれだけ伸びるかは、生徒が勉強している時に何を意識しているかによって、大きく変わってくるんです。
京都大学に合格するために自分が意識していたこと
さて、勉強法とは「勉強する時の意識の仕方」というお話をしたところで、
早速、自分が京都大学に合格するために意識していたことをお話したいと思います!
実は・・・自分が意識していたのは・・・
それは
「やったものを完璧にすること」
です!
これが
「1つだけ絶対覚えておいて欲しい勉強法(意識)」
です!
あれ・・・?
「なーんだ、そんなことか・・・」って思いましたか?もしくは「完璧にしてるけと点取れません」と思ってる方もいそうな気がします。
では、もうちょっと「完璧にすること」について、詳しくお話したいと思います。
完璧にする=二度と間違えない、ということ
自分が意識していた「完璧にする」と言うのは、
「二度と間違えないためには、どうすれば良いか考える」
ということです。
だって、本番で同じ問題を間違えたらそれって完璧とは言えないですよね。
逆に言えば、本番で二度と間違えなければ完璧と言っていいはずです。
なので、自分はこの「二度と間違えない」ということをめちゃくちゃ強烈に意識していました。
正解出来る≠二度と間違えない
ここで1つお伝えしておきたいのは、「二度と間違えない」は「正解出来る」とは違うという事です。
「正解出来るようにする」という意識だと「とにかく一度覚えれば良い」となります。つまり、「その場で解けたらOK」になってしまいます。これだと「二度と間違えない」にはなりません。
もし「二度と間違えない」ようにしようと思ったら、一度覚えただけでなく「忘れないように覚える」や「復習する」など+αが必要です。
なので、
「完璧にすること」≠「正解できるようにすること」
「完璧にすること」=「二度と間違えないようにすること」
なんです。
大切なのは、間違えない方法を考える「時間」を取ること
なので、是非「完璧にする=二度と間違えない」という意識を持ってほしいと思うのですが、
もしかしたら「二度と間違えない方法なんて思いつかないよ」という人がいるかもしれません。
でも、大丈夫です!
自分も現役時代に
「なんだこの問題、全然分からん・・・」とか
「こんなのどうやったら正解出来るんだ?」
という問題にいっぱいぶち当たりました。間違えない方法がその場で思いつかないのも、沢山ありました。
ただ、そういう時でも
「ちょっと調べてみよう」とか
「こう覚えておけば間違えないかな?」とか、
とにかく「二度と間違えない方法」をひたすら考えました。
なので、大切なのは、二度と間違えない方法を "思いつくこと" ではありません。
必要なのは、二度と間違えない方法を "考えること" 、もっと言うと "考える時間を取ること" なんです!
覚えた後に、ちょっとだけ時間を取って「今の問題、二度と間違えない状態になってるかな・・・?」と少し考えてみて下さい。
二度と間違えない方法を「考える習慣」をつけよう!
これは武田塾で生徒を見て来て、思った事でもあるのですが、みんな最初は「自分が二度と間違えない方法を考えよう」という習慣が無いです。「あ、間違えた。じゃあ、正解を覚えよう」でオワリです。そもそも考える時間を取っていません。これは仕方ないといえば仕方ない事なのですが(学校のテストならそれで点数取れてしまうので。)、受験勉強だと「正解を覚えてオワリ」という勉強の仕方では、絶対に入試本番で解けません。
なので、「完璧にする=二度と間違えないようにする」ためには、まず、二度と間違えない方法を考える「時間を取ること」なんです!そうする事で、成績の伸びが大きく変わってきます!
先生に「二度と間違えない方法」を質問しよう!
ただ
「やっぱり、二度と間違えない方法なんて全然思いつかない!」
という方もいると思います。
そういう時は先生に質問しましょう!
ポイントは「どうしたら二度と間違えなくなるか?」と聞く事です。なぜなら、「この問題が分からないんですけど」という聞き方すると、先生は問題の解説はしてくれますが、それだけで終わってしまうからです。なので、そうならないために「二度と間違えないためには、どうしたらよいですか?」という聞き方をして下さい。そうすれば、先生も間違えない方法を教えてくれるはずです!
例えば
英語なら
「この単語を覚えるならこうするといい」とか「この文章なら、これを意識しておけば構文解釈間違えないよ」など教えてもらえるはずです!
数学なら
「これを思いつくためには、こうするといいよ」とか「こういう問題が来たら、これをやると覚えておけばいい」など、思いつき方を教えてもらいましょう!
普段、学校や塾で分からない所を質問しているという方は多いと思いますが、「二度と間違えない方法」を質問している方はそんなにいないと思うので、この質問の仕方はめちゃめちゃ覚えておいて欲しいです。
質問する時はノートを持っていこう!
あと、質問する時のポイントがもう1つあります。それは
「自分のノートを持っていくこと」
です。
自分の間違えたノートを見せて、
「こう間違えるんですけど、二度と間違えないためには、どうしたよいですか?」
と質問しましょう。
なぜなら、先生もノートを見ないことには、生徒が「何故間違えているのか」という原因が分からないからです。(自分も、武田塾で生徒に「二度と間違えない方法」を教える時は、ノートで間違え方を確認します。)
「二度と間違えない方法を教えて下さい」とだけ聞かれても、それだけだと先生も「そんなもんは分からん」でオワリです。しかし、ノートを持っていき、自分の間違え方を見せれば、先生も「それなら、こうすると良いよ」と教えてくれるはずです!
成績を上げるためには必要なのは、「二度と間違えない!」という意識!
以上、成績を上げるために必要な勉強法とは
「完璧にする=二度と間違えないようにする」という「意識」です!
というお話でした!
今まで
「ただ解けるだけ、にしてたなぁ」とか
「覚えたヤツ忘れても、ほったらかしにしてたなぁ」とか
思った方は、
ぜひ一度、意識を変えて、二度と間違えない方法を考える時間を取ってみて欲しいと思います!
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