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今回は「九州大学文系志望の受験生に送るざっくり年間計画」についてお話ししていきます。
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九州大学文系を志望するせいとにざっくりですが年間計画を立ててみます！！
もう6月に入ってしまいましたね。共通テストまでは残り225日を切りました。
時間が過ぎていくにはあっという間ですね。受験が刻一刻と迫ってきています。
本気で受験勉強と向き合えていますか？
まだ受験モードになっていないあなたは一刻も早く机に向かい、周りとの差を埋めなけれなりません。
しかし今まで勉強をしてこなかったからといって、まだ諦める必要はありません。
志望校に受かるためには入試までの日数を逆算し、自分に合った計画を立てる必要があります。
今回は、そんなあなた勉強のサポートをできればとざっくりですが年間計画を立ててみました。
共通認識
共通認識として、どこの国公立志望校の生徒においても言えることがあります。
それは、
夏まで
・志望校ワンランク下の位置にいること
・2次試験科目の共通テストは目標のマイナス1割をとっておくこと
秋以降
・地方国公立レベルの参考書や問題をがっつりやる
冬以降
・共通テストと2次試験の両方の過去問をしっかりやり込む
年明け
・共通テスト対策に専念
共通テスト後
・二次試験に専念
という流れになっています。これは文系・理系に関わらず、どの国公立・学科志望でも共通して言えることであるのでしっかり抑えておきましょう。
では、九州大学理系志望向けのざっくり年間計画
まずは九州大学の共通テスト得点率と合格最低点を抑えておきましょう。
学部学科によって若干得点率は異なりますが、
九州大学理系の得点率は約8割。
合格最低点は、
https://passnavi.evidus.com/search_univ/0820/border.html
こちらを参照されてください。
どの学部もさすが旧帝大とあって高くなっております。
現在(5月下旬)～夏まで
逆算していきます。
九州大学の文系科目の二次試験の科目は
■文学部
4教科（500点満点）
【国語】国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B（150）
【地歴】世B・日B・地理Bから1（100）
【数学】数I・数A（場合の数と確率・図形の性質・整数の性質）・数II・数B（数列・ベクトル）（100）
【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II（独・仏の選択可）（150）
■教育学部
3教科（600点満点）
【国語】国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B（200）
【数学】数I・数A（場合の数と確率・図形の性質・整数の性質）・数II・数B（数列・ベクトル）（200）
【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II（独・仏の選択可）（200）
■法学部
3教科（600点満点）
【国語】国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B（200）
【数学】数I・数A（場合の数と確率・図形の性質・整数の性質）・数II・数B（数列・ベクトル）（200）
【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II（独・仏の選択可）（200）
■経済学部
3教科（600点満点）
【国語】国語総合・国語表現・現代文B・古典A・古典B（200）
【数学】数I・数A（場合の数と確率・図形の性質・整数の性質）・数II・数B（数列・ベクトル）（200）
【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II（独・仏の選択可）（200）
になっています。
文学部は社会も入ってきますが、九州大学文系の一般試験は主に
国語・数学・英語が必要になりますね。
先程、夏までに志望校ワンランク下の位置にいることが目標と書きました。
つまりはその国語・数学・英語の日大レベルが終わっている状況を作っておきたいです。
勉強時間の理想は
国語3時間
数学3時間
英語３時間
ですが、現役生の平日は学校があるため物理的にこの時間を取れないと思います。
その為自分が勉強にとれる最大限の時間を考えて、1：1：1の割合で、バランスよく勉強をする必要があると思います。
また、日大レベルが具体的にどこのレベルかというと
■英語
単語→シス単1200まで完璧
文法→ネクステ系参考書全範囲のどこからだされても常に90％以上
構文解釈→SVOCM振りが完璧
長文→英語長文ハイトレ2 レベルが無理なく読める範囲。
■数学
基礎問題精講数IA・ⅡB・Ⅲレベルがすべて完璧な状態。
■国語
・現代文
語彙力を高める「現代文キーワード読解」に入っている
漢字は読みの分野に入るところ
読み方→解き方の学習が終わり、長文に入っている状態(柳生好之の現代文ポラリスⅠが完璧な状態)
・古文
古文単語帳が助動詞・助詞・敬語まですべて完璧な状態
活用が完璧で、問題集を回している状態(岡本梨奈の古文ﾎﾟﾗﾘｽ2が完璧な状態)
また、上記で夏までに2次試験科目の共通テストは目標のマイナス1割をとっておくことと話しました。
つまり、九州大学の共通テスト得点率はどの学部も約8割近いので、7割はとっておきたい(最低6割5分）ということです。
そのための勉強時間の確保が必要となります。
秋(9～11月)
秋の時点では共通テストのみの科目は手を出しておきたいです。
残りの地歴・公民と理科ですね。
秋になったら演習をがっつりやっていきます。
ここからは演習をやったらやった分だけ力がつくと思ってください。
共通テストの過去問に関しては週に1年分やって、時間内に終わらせるようにする力は身に付けておきたいです。
また、傾向・偏差値が似ている他大学の過去問も解きたいので九州大学でいうと、名古屋大学等が類似の過去問も解いていきたいところです。
冬(12月)
冬は共通テスト対策に専念していきます！
この時点では、九大の共通テストの8割、とれなくても7.5割は取っておきたいです。
ここで大事になってくるのが、どの科目を何割取るかを決めておくことです。
後でリンクを貼る武田塾チャンネルでも、中森さんが話されていますが
志望学部の配点をみて、どの科目で何割取るかを決めて勉強の割り振りを変えていくことが大事になってきます。
それ以降
それ以降は最初に触れた通り、
年明け以降は、共通対策。
共通テスト以降は、一般対策に切り替えていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上がざっくりとした、九州大学理系志望の年間計画書になります。
もちろん、一人一人の学力や得意不得意、勉強に取れる時間で細かい年間計画は変わってきます。
武田塾二日市校では、ご希望であれば受験相談の際に細かい年間カリキュラムを作成致しますので、是非一度お越しください。
その他お悩みやご相談があれば、ぜひ一度無料受験相談へお越しください！
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