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世界史はいつからはじめる!? 独学で効率の良い勉強法は!?

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今回は「世界史はいつからはじめる!? 独学で効率の良い勉強法は!?」についてお話ししていきます。

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世界史の追加タイミング

基本的に大学受験で最優先すべき科目は英語・数学になります。文系志望で数学が必要ないという受験生は英語と国語です。すでに主要科目の受験勉強をスタートしている受験生で、世界史をいつからスタートさせれば良いか悩む人も多いかと思います。そこで今回は、世界史はいつから始めれば良いのか、追加した際に1日の勉強時間の配分をご紹介していきたいと思います。

 

大前提は科目集中型

英国数の基礎固めが優先です。したがって、英国数の勉強をいつスタートさせ、英国数の基礎固めがいつ頃終わるかによって、世界史のスタート時期は変わってきます。特に英国数の3科目は、基礎固めが終わった後に演習で鍛えていく分、覚える作業そのものは減ってくるので余裕が生まれてくるんです。というのも、英単語や文法などを一通りマスターしてしまえば、覚えるという作業が軽くなります。つまり、その主要科目が軽くなったタイミングこそ世界史を追加するタイミングと言えます。

 

世界史を追加するベストな時期は?

社会の中でも世界史と日本史は覚える量が多い特徴があります。理科基礎・現代社会・政治経済・倫理のように覚える量が少なめで、学習期間が短めでも大丈夫な科目と違って、一定期間が必要とされる科目なので、遅くとも8月にはスタートさせてしまうことがおススメです!もちろん、早めに始めるのが良いに越したことはないので、8月よりも前にスタートさせられるなら素晴らしいです。

 

独学で効率が良い勉強法は?

まずは自分の志望する大学の分析からです。国公立大学なのか私立大学なのかでも大きく変わってきますし、共通テストのみなのか二次や一般でも必要なのかでも変わってきます。記述や論述が増えたりするのはもちろんなのですが、大学や学部ごとに大きく傾向が変わるという違いもあるので注意が必要です。

主な注意点としては以下になります。

●文化史がメイン

●正誤問題がメイン

●地図問題がメイン

●大問の選択肢がすべてまとめて出てくる(慶応法)

●史料問題がメイン

●年号問題がメイン

などなど、自分の志望校の傾向をちゃんと分析しておかないと大変なことになります。国公立志望であれ私大志望であれ、基礎固めでやるべきことは同じなので、基礎固めが終わった段階でまずは過去問を見て、自分が何の学習を重視するのかをしっかり調べた上でさらに学習を進めていきましょう。

 

「基礎固め」の基準として、まずは共通テストで6割を取れるようにし、その後で8割を安定して取れる実力を身に付ける感覚で学習していきましょう。いきなり8割を取ろうとしてもそれは厳しいです。

 

【共通テストで6割取る勉強法】

まず、世界史に限らず社会の6割は基礎が一通り全範囲終わっていれば十分取れるレベルです。そのため、いかに基礎内容を早く完璧に仕上げるかが重要となります。

世界史の場合、基礎でもかなり量が多いため、一通りの流れを入れる前に前やった範囲を忘れてしまい、結局いつまでたっても終わらないという受験生が多いです。最低限の量を覚えればよい共通テストのみの受験者であれば1ヶ月、二次や一般を見据えて手厚い参考書を使う受験者であれば2ヶ月程度を目安に通史を終わらせておきましょう。

また、通史の理解に加えて、地図と年号をやっておくと良いでしょう。これらは8割以上を取る上でも重要な部分なので、通史の完成度を上げつつ仕上げておきましょう。

 

【共通テストで8割取る勉強法】

世界史で高得点を取るには縦と横のつながりをしっかり覚えることと、共通テスト形式に慣れることが必要です。通史の学習が終わった後は縦に学習していくほうが整理しやすいと思います。国・地域ごとに知識を確認していきつつ、他国とのかかわりがあった場合には他国のことも調べておき、横のつながりも強くしていきましょう。

また、地図や文化史の問題の対策も必要になります。地図では大航海時代や東南アジア、中東などは頻出です。文化では絵や写真で出題される場合も多いので史料集などでしっかり確認しておくようにしましょう。年号を覚える際は、年号だけでなく順番や同時に起こった出来事を覚えるという意識を持っておきましょう。

 

独学でおススメの参考書は?

●教科書

:世界史を勉強する上での王道とも言えます。教科書のみで学習することは困難ではありますが、教科書に載っている範囲からしか出題はされないので、まずは2週間程度で3回読むことで「聞いたことがないワード」というものをなくしてしまうことが重要。なお、全体像を早めに把握しておくとその後の勉強がスムーズに進めることが可能となります。

詳説世界史

●スピードマスター

:通史を一通りサラッと学習するのにおススメです。非常に薄い参考書なので、一冊を完璧にするのもそれほど困難ではありません。教科書を3回読んだ後に取り掛かることで、問題形式の要点整理にもってこいの参考書となります。

スピマス

●山川 一問一答

:世界史は「どれだけ覚えることができているかで点数が左右される」と言っても過言ではない科目です。英国数理のように頭をひねって問題を解くということはなく、覚えたことをそのまま解答するだけで点数が取れる科目なので、知識を効率良く取り入れることのできる一問一答形式は非常におススメです!なお、参考書がコンパクトなので、スキマ時間を活用するためにも持ち運びのしやすさは良いポイントとなります。

一問一答

●過去問

:受験勉強で必要不可欠な「敵を知る」ためには過去問演習が最重要です。いろんな参考書で問題演習をするよりも、過去問演習量を増やすことが実は一番効率的です。上記で紹介した参考書の実力を試すには、志望校の過去問で実力を計ることは非常に有効です。共通テスト対策であれば予想問題だけではなく、センター過去問を使用することもおススメです。

赤本

 

まとめ

いかかでしょうか?

今回は、世界史をいつからスタートさせるべきか、世界史を独学で学習する際の効率的な勉強法をご紹介しました。大学受験は範囲が広すぎるが故に、一人でやっていても不安に思ったり、困ったりすることが出てくるかと思います。

そういった際は、お近くの武田塾へ無料受験相談に行ってみてください!今回ご紹介した世界史のみならず、大学受験で必要などの科目のことでもアドバイスをもらうことができます。受験に対する不安やお悩みがあれば、ぜひ一度ご利用してみてください。

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