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今回は「共通テストはここで差がついた!!!(英語リーディング編)」についてお話ししていきます。
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はじめに
もう5月も終了し、6月に入ろうとしています!
受験生の皆さん!!!!!
共通テストまであと何日か把握していますか???
実は240日を切りました。
この前まで365日でしたよね…
それが見てください、時間の流れはあっという間です。
受験に成功する受験生はもうすでに勉強を始め、長文を読み始め、早い人では過去問対策にも入り始めているのではないでしょうか。
今回は、昨年の共通テストで差がついた問題を分析すると同時に、受験生の皆さんに焦ってほしいという意思を込めて記事を書いてみます!!!
共通テスト英語リーディングについて
今年から始まった共通テスト。
さて、今までのセンター試験とは何が変わったのか。
まずは大きな変更点から見ていきましょう。
得点比率
英語の試験はリーディングとリスニングに分けられますが、
今までセンター試験までは筆記(リーディング)200点、リスニング50点の合計250点満点であったものが、
今回の共通テストから比率が1:1、つまりはリーディング100点:リスニング100点の比率に変更になり
読む力と聞く力の両方が問われるようになりました。
単語数の変化
今までのセンター試験に出題されていた英単語数は約4,200語!
今回の共通テストから、その単語数が1,200個増加して、約5,400語となりました。
センター試験では設問が日本語で書かれていたのに対して、共通テストでは設問まで英語表記。もちろんその分単語も増えますし、
アクセント・発音・語句が問われる問題は、共通テストでは出題されなくなりました。
また、問われるほとんどが読解問題になったため、試験で読み取るべき単語の量が圧倒的に増加したのが大きな変化です。
この意味がわかりますでしょうか?
つまりは、リーディングに絞って言うと
試験時間は80分。
80分の中で、5400語読み取るとなると、1分間で約7語を理解しなければなりません。
更に言えば、1分間で約7語といおうことは10秒間に約1語。
皆さんは英単語1語を答えるのに、何秒もかかっていませんか?
武田塾の生徒には、単語は2秒で答えれなかったらその単語は覚えてないのと一緒ですと指導しています。
そのように、テストで必要なことまで逆算して勉強するのが正しい勉強のやり方です。
リーディングの出題傾向
先程の単語数のところでも挙げた通り、共通テストでは文法問題などがなくなりました。
つまりはすべてが読解(長文)問題です。
共通テストでは思考力や判断力というものが問われる為、この読解問題にも
図や表が用いられ、日常生活のテーマに沿った問題が多く問われることになりました。
より本来使う英語に近い、実践力ということが大事になってきます。
大問ごとの分析
少し話がそれてしまいましたが、本題の「今年の共通テストで差がついた問題」について触れていきましょう。
リーディング
第1問 情報の読み取り(携帯メールのやりとり/ウェブサイト)
得点率:91%
平均点:9.1/10点
第一問の得点率は91%と超高得点。とても優しい問題になっているため、ほとんどの人がここは解ける問題。
つまりは、全体を通して絶対に落とせない、差がつく問題が第一問です。
ここを落とせば後が厳しいでしょう。
第2問 情報の読み取り(評価表とコメント/ネット掲示板)
得点率:71%
平均点:14.2/20
第二問の得点率も71%ととても高め。第一問までとはいかないものの、全体的に読みやすい、簡単な単語で構成された英文です。
結果と評価を照らし合わせや、意見の違いなどを読み取らないとならないため、少し思考力が問われた問題かと思います。
そういった共通テストらしい力が必要とされる問題ではありますが、易しめの文章で得点率も高い為、落としたくない問題です。
第3問 情報の読み取り(ウェブサイトのQ&A/学校新聞)
得点率:55.3%
平均点:8.3/15
なんと第一問・第二問に比べガクッと得点率が下がりました。
全体的にみても、この第3問が一番得点率が低かった問題となりました!
つまりは、第3問が一番差がつく問題でした!
文章的にはそこまで難しくない単語が使われており、比較的にそこまで読みにくくないものとなっていました。
ではなぜここまで得点率が下がったのでしょう。
それは、図を見て時間を計算したり、時系列を把握して内容を読み取り、選択肢を並び替えなければならず
物凄く思考力が問われたからであると考えます。
国語でも、文章を時系列に沿って並び替えるを苦手とする受験生は多い為、そこの力(国語力)が足りないのも一つの要因であったかと思います。
第4問 情報の読み取り(Eメールのやりとり)
得点率:73.8%
平均点:11.8/16
第4問は得点率がまた回復しましたね。73.8%と高めの得点率で落とせない問題になっています。
メールのやりとりと図表をみながらやり取りの本質を読み取る問題です。
情報が多く散らばっていますので、その中から必要な情報だけを読み取って解答に繋げる判断力が必要になる問題だと思います。
第5問 説明的文章の読み取り(ニュース記事)
得点率:59.3%
平均点:8.9/15
第5問は1~4問とは違い、文章が会話などではなくなり
レポート記事を読んで内容を把握する問題となりました。The長文という形ですね。
文中の出来事を時系列に整理するなどして、本文全体を理解する力が求められるため、全体的な読解力が弱い生徒がここで落としてしまった印象です。
第6問 説明的文章の読み取り(記事/説明文)
得点率:60.0%
平均点:14.4/24
第6問は第5問めより少しだけ易しめ。
内容がスポーツのことについてや甘味料の事など入ってきやすい文章であったように思います。
ここでは文章の要約の力が必要になったのが、他の問題とは違った点でした。
まとめ
全体的にリーディングではセンター試験とは全く違う形での出題傾向にありました。
やはり、共通テスト特有の論理的思考力・判断力というものが問われる形となりました。
全体的に見たら、第3問が今回の共通テストで点数が取れたかの分れ目だと思います。
皆が落とす分野を取れるようになれば、ライバルと差を付けられるチャンスになります。
苦手を潰して、得意を伸ばす。
受験生には必要な課題だと思います。
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