【日本史・世界史】夏休み中に通史は終わらせろ!?学校の授業では間に合わない!
みなさん、こんにちは!
布施駅から歩いてすぐ、
大学受験の塾・予備校の
武田塾布施校 校舎長です!
夏休み前になり、受験生からの
ご相談がかなり増えてきました。
そんな中でも多い質問が、
「日本史・世界史などの社会科目は
いつから勉強すればいいですか?」
それにちなんで、今回のテーマは・・・
学校の授業を待っていたら
間に合わなくて詰んじゃう問題
についてお話ししていきたいと思います。
日本史・世界史は学校の授業では間に合わない!
社会科目はとりあえず学校の授業を
真面目に聞いていれば大丈夫でしょ!
と思っているそこのあなた。
世界史:高3の12月に近現代が終了
日本史:高3の12月に戦後史が終了
といったように、通史を一通り終えるのは
高3の年内ギリギリになってしまうのです。
こんなペースで通史を終えていては
絶対に入試に間に合いません!!
特に入試では近現代以降の後半部分
が出やすい特徴があります。
(入試出題者もこの学校の授業の原理を
分かっていらっしゃるんでしょうね…)
だからなおさら、後半部分が未定着のまま
本番を迎えるのは事故の元になります!
では、日本史や世界史は
どんなペースでどういう風に勉強をすれば
いいのかについてお話ししていきます!
通史はいつまでに終えるがベストなのか?
結論から言うと、
時代の流れや一通りの
記憶の定着は夏休み中に必ず
終えるようにしましょう!
夏休み中に一通り終わらせた後、
そこからは過去問に着手して
知識が曖昧なところを洗い出して
詰めていく作業をしましょう。
この夏終わり以降の作業にいかに
時間を費やすことができるかが、
世界史・日本史の得点を左右します。
なので、夏休み中に通史を終えれるように
計画を立てて勉強に取り組みましょう!
⚠通史を勉強するときの注意点⚠
ここで一つ注意点!
自分の志望校レベルに合わせて
知識量をセーブしてほしいです。
・産近甲龍や共通テストまで
必要な知識を一通り仕上げる負荷
と
・早慶や超難関国公立の二次試験に
必要な知識を一通り仕上げる負荷
では、同じ通史1周でも負荷が全然違います。
まずは、
軽い不可の方
=産近甲龍・共通テストレベル
を先に仕上げてしまいましょう!
例えば、
『日本史B(世界史B)一問一答』
を例に説明していきますね。
この参考書は、
☆1~3まで
☆3=超頻出
☆2=頻出
☆1=難関大レベル
といった風に、出題頻度によって
レベル別に問題が分かれています。
完璧主義の人は、つい☆1まで手を出しちゃうんですね。
でも☆1は早慶や難関国公立大などでしか
出ない問題なので、まずは通史の流れと
知識を関連付けながら、☆2~3を優先的に
押さえていくように勉強をしましょう!
☆1に手を出すのは2周目に
取り掛かってからで大丈夫です!
まずはマーク模試で7~8割取れるような知識を
優先的に行い、知識をセーブして1周仕上げれば
結構うまく通史を回すことができます!
日本史・世界史の独学にオススメの参考書
■講義系参考書
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』
日本史の流れを把握し、知識の定着を
図るにはこちらの参考書がうってつけ!
日本史の参考書、何にしようか悩んでいる
という方はまずこちらを手に取ってみては??
『石川晶康 日本史B講義の実況中継』
この本の著者・石川先生は河合塾の
講師なのですが、河合塾の授業をすべて
書き起こしたような一冊になっています。
基本的にはこれを読めばどんどん先に
進めることができるので、学校の授業を
待つ必要は一切ありません!
■問題集
『日本史B(世界史B)一問一答』
『時代と流れで覚える!日本史B(世界史B)用語』
『スピードマスター日本史(世界史)問題集』
まとめ
ここまで、
日本史・世界史の勉強法
についてお話ししてきました。
今は夏休み真っ只中ですね。
気付いたら「やばい!間に合わない!」
とならないためにも、今から余裕を
持って勉強を始めていきましょう!
その他にも
・英単語100個を90分で覚える方法
・ケアレスミスのなくし方
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