文転を考える高2生へ。文転は‟逃げ”じゃない!文転のメリットとデメリットとは?
みなさん、こんにちは!
布施駅から歩いてすぐ
大学受験の塾・予備校の
武田塾布施校 校舎長です!
理系の受験生の中では
文転するかを悩んでいる
方も少なくないかもしれません。
そこで今回は、そんな
『文転』をテーマに
お話ししていきます!
「文転するメリットは?」
「やっぱりリスクも大きいんじゃないの?」
など文転に関する疑問を
本日解消いたいします。
それでは、どうぞ!✨
文転は‶逃げ”じゃない!文転のメリットとデメリットとは?
そもそも『文転』って何?
受験生なら、文転という
言葉を一度は耳にしたこと
があるのではないでしょうか?
文転とは、ざっくりお伝えすると
理系の人が文系に変わることです。
「文系」「理系」の定義は、
高校のクラス分けで考えて
いただければと思います。
そして、結論から言うと
明確な理由を持っていて且つ
メリット・デメリットをしっかり
把握していて、時期さえ間違え
なければ文転は選択肢としてアリ
だと思います!
では、ここからは
文転のメリット・デメリット
についてお話ししていきます☺
文転の3つのメリット
①受験科目の負担が軽くなる
これはもちろん志望大学や学部
によるので一概には言えませんが、
一般的に理系より文系の方が
少ない勉強時間で大学に入れます。
例えば、数学!
理系数学は数Ⅲまで
↓
文系は数学ⅡBまで
したがって、Ⅲの部分の負担が
減りますよね。
次に、理科!
理系は応用理科科目
↓
文系は理科基礎でOK
だいぶ負担が少なくなります。
ただし、上記の負担が減った分、
社会と国語の2科目が
二次試験で必要になってきます。
しかし、国語や社会といった科目は
数学や理科に比べると圧倒的に
負担が軽いため、少ない勉強時間で
合格を目指すことができます!
②数学受験で周りと差を付けられる
文系数学は理系数学に比べて
範囲が狭い上、ライバルが弱く
問題難易度も高くはないので
文転した人にとって数学
かなり武器になります。
文系には数学に苦手意識を持っている
人が多いので、そういった人たちと
差を付けることができます。
さらに私立大学の文系学部などでは
選択科目間の得点調整もあり、
数学が日本史や世界史に比べて
有利に働くことも多いことも
大きなメリットと言えますね!
③有名私立大学を併願しやすい
文系は、有名私大との併願が
理系と比べてはるかに
しやすいのも大きなメリットです。
そもそも関関同立や早慶上智など
有名私大はそのほとんどが
文系メインの大学です。
文系受験生にとっては
経済学部、法学部、商学部・・・
などとたくさんの併願先がある一方で、
理系受験生にとっては1大学につき
2つか多くて3つくらいの
選択肢しかありません。
さらに有名私大の理系学部は
選択肢が少ない分、東大や京大志望
の学生が併願先として受験するので
文系と比べて試験難易度がかなり
高くなっています。
よって、同じ大学でも選択肢が広く
難易度もピンキリな文系の方が
複数の私立大学を併願しやすいのです。
文転の3つのデメリット
①得意科目を入試で使えない可能性がある
これは、なんとなくで理系クラスに
進んでしまったという人に当てはまります。
高校で理系クラスに進んだものの
行きたい学部は文系だった・・・
というパターンです。
この場合、最初の時点で理系クラスに
何も考えずに進んだということは、
ある程度理系科目が得意であった
ことは間違いないかと思います。
それは、数Ⅲかもしれませんし
物理や化学かもしれません。
しかしこういった科目は
文系学部の入試で使うことはありません。
(共通テストは理科基礎科目を除きます。)
そのため、得意科目を入試で
活かせない可能性が高いのです。
②理系より就職面で劣るかもしれない
一般的に、理系より文系の方が
大学で楽をする分就職実績で劣る
場合があります。
目的意識がないと、周りが遊んでいる中
自分だけ努力を続けることはかなり
難しくなりますし、いくら入試で
入りやすくなるとしても大学入った後に
明確な目的がないなら安易に文転すべきではありません。
ちなみに、その明確な目的とは
何も学問や就職だけというわけではなく
貴重な大学生の期間にしっかり遊んで
おきたいと考えて文転するのも
明確な目的と言えると思います!
③学校の定期テストと宿題が大変
文転をするということは
もともとは理系クラスなので、
学校の定期テストや宿題は
数Ⅲや化学などの理系の
分野が出題されます。
文系学部向けた受験勉強を頑張り
すぎて、学校の定期テストで
化学 9点
数Ⅲ 30点
など欠点ばかり取っていては
大変なことになっていまいます。
なので、1週間前は定期テストの
勉強に全部を捧げる気持ちで
頑張って卒業できるだけの
最低点は確保しておきましょう!
まとめ
ここまで、
文転のメリット・デメリット
についてお話ししてきました!
文転はアリだと冒頭でお伝え
しましたが、結局は自分が行きたい
と思うところにいくのが
一番後悔しない道です。
なので、例えばあなたが行きたい学部
が文系なら文転を前向きに考えるべきです!
逆に行きたい学部が理系なのであれば
数学や理科が苦手だという理由だけで
簡単に文転を選択すべきではありません。
「そもそも自分の将来
やりたいことがわからない」
「文転するか悩んでいる・・・」
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