みなさんこんにちは!
古市駅から徒歩30秒
武田塾古市校です!
今回はYoutubeの武田塾チャンネルから
『危険な英語のフィーリング読み対策法3選』
をご紹介いたします!
今長文を勉強している皆さんは英文を何となく読んでいませんか?
単語だけで本文の内容を想像しているだけになっていませんか?
⚠️実はこの勉強法かなり危険です!!⚠️
今回は皆さんがやりがちなフィーリング読みの対策を3選お伝えするので是非参考にしてください🌷
フィーリング読みとは何か
英語の長文を読むときに単語だけを繋げて文章全体で
何となくこんな話なのかな~~
とフィーリングで解いてしまう精読と真逆の勉強法です。
文の構造を理解した上で英文を訳し、一文一文しっかり意味を取って読むこと
を精読と言います。
フィーリング読みをする人は精読ができていないのにもかかわらず、単語を繋げて読むことで
何となく英文を理解している気になってしまうためとても危険なんです🙀
対策
「句・節・品詞」をきちんと理解しよう
皆さんは「句・節・品詞」をきちんと理解できていますか?
品詞は「名詞・形容詞・副詞」などがあり、学校の先生や授業の解説でよく目にしますよね。
意味や役割などを知っていないと解説でこれらが出てきても理解できないと思います。
例えば「副詞」は何を修飾するか分かりますか?
正解は名詞以外を修飾するものです!
文全体や形容詞・動詞などを修飾します。
日本語で言うと
「とてもきれいな川」の「とても」に当たる部分です。
「句・節・品詞」を理解できていないとどうしてもフィーリング読みになってしまいます、、、
武田塾のルートに含まれる参考書で学ぶ場合、
『入門英文問題精講』の英文法の基本講義というページや
『大岩の一番はじめの英文法』の第0講などを活用しましょう!
フィーリング読みで英語長文を正確に読むことは難しいため、
1文をゆっくり正確に読むことが合格への近道です!
何気ない文に"SVOC"を振れるようになろう
いきなり長文でSVOC振りをすることは難しいですよね、、、
そのためまずはSVOC振り専用の参考書を始めてください!
❝SVOC❞が何かというと5文型です。
オススメの教材は3つあります
『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』
『大学入試はじめの英文読解ドリル』
『英文読解入門基本はここだ!』
これらの参考書で1文を正確にSVOCを振って訳す練習をしましょう!
上記の3つの参考書は基礎レベルであるため
易しすぎないか??
と思うかもしれませんが、まずはそれが本当に自分にできるのかを確かめてください。
進学校に通っている人でもずっとフィーリング読みで勉強してきた人は意外とできないと思います。
自分を過剰評価せずに参考書を使い1文を正確に訳す練習をしましょう!
土台が固まるとその後の勉強でつまずきにくくなります!
長文をコピー・SVOC振りをして全訳を書こう
ある程度SVOC振りができる人、または先ほど紹介した参考書に取り組んだ人は
『Rules1』
『Rules2』
『英語長文ポラリス1』
等の参考書を使って全訳をしてみましょう!
入試で全訳する時間はないですが、
フィーリング読みになっているということは
自分の読めるスピード以上に飛ばして読んでいます。
これでは内容が頭に入ってこない読み方になってしまうので、
まずはきちんと全訳を書き出しましょう!
きちんと全文訳せるようになってから、どんどん読むスピードを上げていくとフィーリング読みを抜け出すことができます!
全訳なんてめんどくさすぎ
と思うかもしれませんが、SVOC振りをし、全訳したものを紙に書き出すことで何となく読むということがなくなります。
全訳をしてみるとそもそも1文1文しっかり読めているのか?ということが浮き彫りになるため自分の課題に気づくことができます。
そのため、英語長文を正確に早く読めるようになるまで曖昧なところをごまかさず全訳を徹底して行うようにしましょう!
まとめ
今回紹介したフィーリング読みの対策は
①「句・節・品詞」をきちんと理解しよう
②何気ない文に"SVOC"を振れるようになろう
③長文をコピー・SVOC振りをして全訳を書こう
でした!
今何となくで読めている人も脱フィーリング読みをしないと演習に入った時に必ずつまづきます。
特に国公立の二次試験に英語がある人は構文解釈ができていないとかなりしんどいです。
この記事を参考にして脱フィーリング読みしちゃいましょう👀✨
今回参考にした動画はこちらです
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