慶應志望必見!!慶應の日本史の攻略法を学部別で解説してみた!!
皆さん こんにちは!
古市駅から徒歩30秒!
武田塾古市校です!
今回は、かの有名な慶應義塾大学の一般入試における日本史の攻略法を解説していきたいと思います!
慶應義塾大学の社会の問題は他の私立大学の問題と比較してもかなり難しいのは確かに事実ではあります。
しかし、慶應は学部によって社会の問題の難易度に隔たりがあり、ニッコマ~MARCHレベルの難易度の問題ばかり出題してくる学部や
基礎~標準的な問題がそこまで出題されず誰も知らない知識ばかり聞いてくる問題が主に出題される学部もあります。
ですので、慶應志望の受験生は自分が受験する学部の問題傾向を入念に調べた上で、さらに入念に対策する必要があるのです。
そこで今回の記事では、慶應義塾大学の法・文・経済・商学部の日本史の問題傾向とその攻略法を解説していきます。
法学部の日本史
慶應法学部の日本史の問題の難易度は他学部よりもとびぬけて高いです。
また、一橋志望や東大志望の中でも英語や社会科目が超得意な受験生が好んで受ける学部でもあるため、どれだけ難しくても70%近くは得点しないといけません。
そして、出題される問題はすべてマーク形式であり、マークの選択の仕方もやや変な感じになっています。
例えば、【11】【12】は桓武天皇から征夷大将軍に任じられ、蝦夷を討伐しようとしたが阿弖流為が率いた蝦夷の軍勢に大敗北した
という問題が出てきたら選択肢21の紀古左美を選択する必要があるのですが、この場合【11】には2を【12】には1をマークしなければならないのです。
このマーク方式は商学部でも採用されているので、法・商学部を受験する方で初めて日本史の問題を解く方は注意してください。
さて話をいったんもとに戻して具体的にどういった問題が出題されるのかというと、
史料問題
普通の空欄補充問題
4~5択の正誤問題
が出題されます。
中でも問題として出題される史料は基本的に誰も知らない史料しか出題されないのですが、
ある程度深く知識を身につけた上で史料をしっかりと読み込めば解ける問題が多くなっています。
結構読解重視の問題もあるので、初見の史料問題が苦手な方は別の大学の過去問に出題されている史料問題を使って演習するといいかもしれません。
そして慶應法学部の日本史の対策法は、
基礎~標準的な問題は1問も落とさない
頻出の分野である江戸・明治・昭和戦後史は徹底して暗記を固める
史料問題の演習を過去問を通じて繰り返す
の3点です。
いくら慶應の法学部といえど、比較的簡単な問題も必ず出題されます。
ですので、難問にとらわれすぎず易問は絶対に落とさないようにしてください。
文学部の日本史
文学部の日本史は法学部や経済学部の日本史よりも易しくなっています。
出題される問題形式は
空欄補充問題(記号と書き問題の両方アリ)
史料ベースの一問一答問題
100字程度の論述問題
となっています。
その中でも記号選択式の空欄補充問題は選択肢の中に答えがない問題もあるので、より正確な知識が必要であります。
史料ベースの一問一答問題については確かに単純な知識さえあれば解ける問題もあるのですが、
基本的には史料の内容がどんなものなのかわからないと解けないようになっているので、
日ごろから史料問題に解けなれていないと対応できない場合があります。
論述問題は一橋や東大ほどの難問は出題されないのですが、
それでも知識を詰めただけでは解けないようになっています。
また、文学部は他学部と比べると原始~中世の分野が少し多めに出題されるので、そういった分野の対策にも力を入れる必要があります。
そして慶應文学部の日本史の対策方法は、
漢字を正確に書けるようになる
簡単な問題は確実に得点する
史料問題の演習を日ごろからする
論述用の参考書を使ってしっかりと論述対策をする
の4点です。
論述対策用の参考書は河合塾出版の「考える日本史論述」がオススメなので、ぜひ活用してみて下さい。
慶應の文学部の日本史は大問1~3まではそこまで難しくないので、大問1~3まではほぼ満点を取ることを目標にすると良いです。
経済学部の日本史
経済学部の日本史は他の学部と比べて問題傾向のクセがかなり強いです。
さらに出題範囲は15世紀以降のみとなっており、原始~中世の範囲からは全く出題されません。
そして、問題形式は
空欄補充問題(記号・書き両方アリ)
論述問題(字数指定なし)
古い順に並び替える問題(記号)
地図問題
となっています。
その中でもやはり一番の難問なのは論述問題であると思います。
論述問題は全部で約8問出題され、さらに結構厄介な難易度のものばかりなので論述の対策がかなり必要となってきます。
古い順に並び替える問題も古代~中世の範囲からの出題であればそこまで厄介ではないのですが、
経済学部の日本史は上記でも伝えた通り15世紀以降の時代からしか出題されず、日本史は15世紀以降から同じ時期にいくつもの改革や政策が実施され、
様々な出来事が同時多発的に起きるので、どちらの出来事が古いのか新しいのかの区別がつきにくくなっています。
ですのでどうしても経済学部の古い順に並び替える問題が出来ない場合は、各出来事や法律が制定された年号を覚えておく必要があります。
そして慶應経済学部の日本史の対策法は、
教科書を読み込む
年号も重視して覚える
論述の練習もする
江戸時代~現代までに絞って勉強する
の4点です。
慶應経済の日本史の問題はとにかく論述問題が多いので教科書など、日本史の流れが詳しく説明されている本を読み込んで、
人に説明できるレベルで流れを理解しておく必要があります。
また慶應経済の日本史の問題はかなりクセが強いので、問題に慣れるために過去問演習を徹底的にすることをお勧めします。
商学部の日本史
商学部の日本史は慶應の文系学部の中で最も簡単です。
短い説明問題や書き問題はあるものの、そのほとんどはマーク問題であり対策はかなり容易であると言えます。
そして問題形式は、
空欄補充問題(マーク)
一問一答問題(書き)
20~50字程度の説明問題
となっています。
出題されるそのほとんどの問題は基礎的な問題ばかりなので、
教科書レベルの知識を完璧に暗記できているだけでもかなりの得点が取れると思います。
また、商学部の日本史の対策法は説明問題で点を取るために、教科書を読んで流れを理解しておくくらいです。
それ以外の問題はMARCHレベルの問題で80%ほど取れる実力があれば、十分良い点数が取れる程度の難易度となっています。
ですので、裏を返せば慶應の商学部の日本史の問題で70%も取れないようであれば基礎~標準レベルの知識に漏れがあるということになります。
オススメの参考書
慶應志望にオススメの参考書は以下の通りです。
①日本史B一問一答 完全版(東進ブックス)
東進の一問一答は、問題ごとに星の数ごとにレベル分けされています。
星3~2の問題は基礎レベルの用語を問う問題なのですが、
星1~星なしの問題はMARCH関関同立や早慶にも対応した知識を問う問題となっていますので、
早慶やMARCH志望の方には是非お勧めします。
また、この参考書は難しい用語を問う問題が数多く掲載されている為なのか、途中で挫折してしまう受験生が数多くいます。
ですが、この東進の一問一答を完璧にできれば、どこの大学の問題でも、高得点が安定して取れるようになるので、
是非頑張ってみて下さい。
②実力をつける日本史100題
実力をつける日本史100題は、他の参考書と比べてもかなりハイレベルな参考書です。
問題の大半が記述問題で且つ、問うている問題の知識レベルもレベルが高いため、普通の問題集よりもかなり難しいです。
中には論述問題もあるので、国公立志望の方にもオススメできる参考書となっています。
かなり難しい問題集ですが、早慶志望の方は、自分の実力を試すためにも是非この参考書で問題演習してみて下さい!!
③高校で使っている日本史の資料集
高校で使っている日本史の史料集は、大半の受験生はあまり使わないのですが、
史料集には、自分が聞いたこともない用語の確認や覚えた都市や建造物の位置を地図で確認もできる超優れものなのです。
どこの大学も、教科書や史料集、用語集を見て問題を作っているので、それらの知識レベルを逸脱したような用語は出してきません。
ですので、地図問題が苦手な受験生や、日本史の参考書をもう完璧にマスターした受験生は、
是非史料集で未知の用語や細かい都市や建造物の位置を確認するようにしてみてください。
④詳説日本史B(山川出版)
上記でも述べた通り、慶應はどの学部でも論述問題や説明問題が出題されます。
対策するためには教科書などの流れ本を読んで、流れを人に説明できるくらい理解しておく必要があります。
基本的には教科書なのであればどれでもよいのですが、山川の教科書は大学教授がそれを参考にしながら日本史の入試問題を作っているくらい信用できる本なので、
自分的にもあえてオススメするなら山川の日本史の教科書です!!
⑤考える日本史論述 河合出版
この参考書は主に日本史の論述対策のための参考書であります。
論述の書き方から、添削方法や減点ポイントまで細かく丁寧な解説が載っています。
日本史をある程度マスターしたけど、論述だけ全然点数が取れないという受験生にはまさにうってつけだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
慶應の日本史は学部によって難易度も問題傾向も千差万別であり、
その対策も学部別でしなければなりません。
ですが、どんなに難しい学部でも簡単な問題ばかり出題する学部でも共通して言えることは、
簡単な問題は一問も落としてはいけないということであります。
ですので慶應志望の方は難しい用語ばかりを優先して暗記するのではなく、
教科書レベルの用語の暗記からまずは固めていってください。
武田塾古市校ってどんな校舎?おすすめポイントとともにご紹介!
武田塾古市校ってどんな校舎なのか?
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