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【高1・高2必見】入試で使える!英語外部検定徹底解説!!

【高1・高2必見】入試で使える!英語外部検定徹底解説!!

 

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こんにちは!

古市駅から徒歩30秒!

武田塾古市校です。

 

学校で「英検を受検しなさい」と、言われたり、「GTECを今度学校で受検します」と言われたり、

さまざまな英語の外部試験を受検する機会を与えられると思いますが、

どうして受検しないといけないのか、メリットは何のかをわからないまま受けていませんか??

 

私も高校生の時はよくわからずに、受検してました、、、、

 

ですが、英語の外部試験を受検していると、入試で加点されたり、英語の試験を受験しなくても、高得点に換算してくれたりと、いいことづくめなんです!!

 

今回は入試で使える外部試験について解説したいと思います!!

 

英語の外部検定って何があるの?

 

ところで、英語の外部試験といわれれば何が思いつきますか?

 

多くの方が一番に思いつくものが英検(実用英語技能検定)だと思います。

 

もちろん、英検以外にもあります!

 

 

入試で使える主な英語の外部検定は、

・ケンブリッジ英検

・英検

・GTEC

・IELTS

・TEAP

・TEAP CBT

・TOEFL iBT

・TOEIC

に、なります。

 

もちろん、他にもありますが、英語外部検定利用可と書いている大学入試があれば、おそらくこの8つのどれかを受検していれば、利用できることが多いです。

 

どのような検定なのか、簡単に1つずつ説明していきたいと思います。

 

1. ケンブリッジ英検

 

ケンブリッジ英検とは、世界130カ国、年間250万人以上が受検する、世界的にも有名な英語検定です。

 

受検は、英検のようにレベル別に分かれていて、ケンブリッジ英検では5レベル8種類のテストがあります。

受検すると、スコアが出て、そのスコアによってGradeA〜Cに分けられます

(スコアが基準値よりも低いと、そもそもスコア測定不可となるので気をつけてください)

 

大学入試ではスコアの値が使われます。

英語の外部検定が使える大学入試の基準をほとんどカバーできるレベルがB1 preliminaryになり、

英語が得意で上のレベルで受検したい方はB2 firstを受検しておくと、いいでしょう。

スコアは160あれば国公立大学やMARCHレベルの大学の出願で使うことができます(一部例外あり)

 

ケンブリッジ英検では読む・聞く・書く・話すの4技能が測定されるため、しっかりとした対策が必要です。

受検を考えている方は、早めの準備を行いましょう!

 

詳しくは下記の公式ホームページをチェックしてみてください!

https://www.cambridgefoundation.jp/

 

2. 英検(実用英語技能検定)

 

英検はおそらく、みなさんの中で最も馴染みのある英語外部検定になると思います!

 

受検の際のレベル別に分けは7つに分かれています。

受検すると、合否とスコアが出ます。

 

 

大学入試ではスコアの値が使われます。

英検2級合格程度のスコアがあればほとんどの英語の外部検定利用可能な大学入試で使うことができます。

英検準1級なら、受検で困ることはないでしょう!

 

英検では読む・聞く・書く・話すの4技能が測定され、読む・聞く・書くのテストで合格なら話すテストに進むことができます。

 

 

詳しくは下記の公式ホームページをチェックしてみてください!

https://www.eiken.or.jp/eiken/

 

下記ブログで、英検2級が利用できる国公立大学についてまとめているので、こちらもぜひチェックしてみてください!!

 

3. GTEC

 

GTECはベネッセが行なっている英語外部試験になります。

 

GTECを受検したことがあるほとんどの方は学校で受検したことあるのだと思います。

レベルは4つに分かれています。

学校で受検するなら、Advancedを、個別申し込みで受検するならCBTを受検するようにしましょう!

 

こちらも読む・聞く・書く・話すの4技能が測定されます。

 

詳しくは下記の公式ホームページをチェックしてみてください!

https://www.benesse.co.jp/gtec/

 

4. IELTS

 

IELTSは世界140カ国で使用されている英語検定となっており、

海外留学や海外移住の際の英語のレベルチェックとして使われることが多いです。

 

 

英検のようにレベル分けされているのではなく、全員が同じ試験を受け、その中でスコアが出されます。

読む・聞く・書く・話すの4技能が測定されます。

 

また、受検チャンスがかなり多く、試験結果が出るのも比較的早い方なので、スコア提出の直前でも受検できるテストだと思います。

 

詳しくは下記の公式ホームページをチェックしてみてください!

https://www.eiken.or.jp/ielts/

 

5. TEAP

 

TEAPは日本英語検定協会(英検を行なっている協会です)が行なっている高校生のための英語能力判定試験です

 

全員が同じ試験を受け、その中でスコアが出されます。

英語準2級〜準1級レベルから出題されます。

読む・聞く・書く・話すの4技能、読む・聞くの2技能の試験があります。

大学によっては4技能での結果しか使えないところ、2技能の結果でも使えるところと分かれています。

自分が受検を考えている大学がどちらのスコアの提出を求めているのかを確認してから申し込むようにしましょう!

 

 

詳しくは下記の公式ホームページをチェックしてみてください!

https://www.eiken.or.jp/teap/

 

6. TEAP CBT

 

TEAP CBTもTEAPと同じく日本英語検定協会(英検を行なっている協会です)が行なっている英語能力判定試験です。

TEAP CBTとTEAPの違いとしては、

TEAP CBTはパソコンでのテストですが、TEAPは紙でのテストになります。

また、TEAP CBTは4技能のテストのみとなります。

 

またTEAPと同じく、

全員が同じ試験を受け、その中でスコアが出されます。

英語準2級〜準1級レベルから出題されます。

 

出題される問題内容ですが、TEAP CBTは思考力・判断力・表現力を測定するテストなので、

複数技能を組み合わせた問題も出題されることが、TEAPとの大きな違いだと思います。

 

 

詳しくは下記の公式ホームページをチェックしてみてください!

https://teap-cbt.evidus.com/

 

 

7. TOEFL iBT

 

TOEFL iBTは160カ国で使用されている英語検定となります。

 

全員が同じ試験を受け、その中でスコアが出されます。

読む・聞く・書く・話すの4技能が測定されます。

大学・大学院レベルのアカデミックな環境で必要とされる英語力が測定されます。

 

こちらは紙でのテストではなく、テストセンターに行って受検するコンピューター受験型のテストになります。

また、受検チャンスがかなり多く、試験結果が出るのも比較的早い方なので、スコア提出の直前でも受検できるテストだと思います。

 

詳しくは下記の公式ホームページをチェックしてみてください!

https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/

 

8. TOEIC

 

TOEICは世界160カ国で使用されている英語検定となっており、

大学生になってからよく使われる英語の試験となっています。

大学院入試や就職活動などで語学力を示したいときに使う方が多いと思います。

 

全員が同じ試験を受け、その中でスコアが出されます

TOEICは読む・聞くの2技能を測るR&Lのテストと、話す・書くの2技能の測るS&Wのテストに分かれています。

大学によって、R&LとS&Wの両方を受検しないといけないのか、R&Lのみでいいのかが異なります。

自分が受検を考えている大学がどちらのスコアの提出を求めているのかを確認するようにしましょう!

また、この2つは日程がバラバラで異なるテストになるので、4技能受けなければいけない時はスケジュールをよく確認して、

2日間予定を空けるようにしておいてください。

 

TOEICのいいところは2技能ずつ受検する日程を自分の好きなように調整できるので、1度に4技能の対策をしなくてもいいところですが、TOEICのみがアカデミック英語ではなくビジネス英語なので、気をつけてください。

 

詳しくは下記の公式ホームページをチェックしてみてください!

https://www.iibc-global.org/toeic.html

 

英語外部検定を受検するメリット

 

英語外部検定を受検するメリットは、大学入試で有利になるからです!!

 

英語外部検定が利用できる大学では、

「この英語外部検定で何点以上だった場合は英語のテストに◯点加点しますよ」

「この英語外部検定で何点以上だった場合は英語のテストを◯点と換算しますよ(90点や満点に換算してくれる大学もあります)」

「この英語外部検定で何点以上だった人がこの学部のこの入試を受験できますよ」

など、いいことづくめになっているんです!!

 

他にも、大学受験は1発勝負なのに対し、英語学部検定は複数回チャンスがあります!

目標としているスコアが取れるまで何回も挑戦可能なので、満足いくまで受験することができます。

また、スコアを出願のときに提出しておくと、大学受験当日は英語試験を受験しなくてもいいという大学もあり、大学によっては英語の試験のみ受験シーズンに終えることが可能です!

ただ、外部検定のスコアの有効期限を2年としている大学があるので受検時期には注意してください!

高校2年生以降で取ったスコアは確実にどの大学でも使えます!

 

 

まとめ

 

以上!入試で使える英語外部検定徹底解説でした!!!

 

入試においてはいいことづくめの英語外部検定ですが、

ただ英語外部検定を受検すればいいかというとそうではなく、

目標とするスコアを取るためには日頃から英語に力を入れていなければ、大学受験で使えるようなスコアは取れないと思います。

 

また、ただ大学受験の勉強をしていれば英語外部検定のスコアもそれなりに取れるということはなく、その検定に合わせた勉強をしなければ思ったようにスコアは取れないと思います。

利用を考えている人は早め早めに対策を始めるようにしましょう!

 

また、英語外部検定の検定料も安いものではありません。

英検を除いて4技能を測る必要がある試験は検定料が1万から、多くて2.5万円ほどします。(英検も1級のみ1万以上かかります)

ですので、受検チャンスが何度もあるともいえど、現実的には何回も受検することはできないと思います。

少ない回数で目標のスコアを取ることができるよう、対策はしっかりと行なってから受検するようにしましょう!!

 

 

 

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