共通テストまで残り3ヶ月!! 数学の対策・演習の仕方!
こんにちは!
古市駅から徒歩30秒!
武田塾古市校です。
いよいよ10月も後半に入り、共通テストまで残り3ヶ月を切りました!!
日数にするとなんと90日を切ってるんです!!
そろそろ2次対策に区切りをつけ、共通テスト対策に本腰を入れ始める受験生も出てくるのではないでしょうか??
今回は共通テスト科目の中で『数学』の対策方法についてお話ししたいと思います!!
共通テスト対策っていつから始めるべき?
では、まず初めに、数学の話をする前に、そもそも
共通テスト対策っていつから始めるべき?
という、ご質問にお答えしたいと思います。
共通テストを受験する予定がある方は、11月中、遅くとも12月頭には完全に共通テスト対策に移行しておいてください!
2次試験の勉強はしなくてもいいの?と思われる方も多いと思います。
この時期までに2次試験対策はしっかりと行っていて、第一志望のレベルに到達しているということが大前提なので、2ヶ月間共通テスト対策に全力を注いでもあまり問題はありません。
なぜ、そこまで共通テストを頑張らないといけないかというと、大学によって共通テストと2次試験の比率は異なりますが、共通テストの結果が重要になってくる大学が多いです。
例えば、共通テストと2次試験の割合が4(共通テスト):6(2次)だと2次試験の割合が高いので共通テストが多少悪くてもと思うかもしれませんが、これぐらいの割合なら、共通テストが悪いと2次試験でかなり頑張らなければいけませんし、逆に共通テストでかなりいい点数を取ることができれば、2次試験で少し自信がなかったとしても逃げ切りが可能になってきます。
その他にも、共通テストと2次試験の割合が半々の大学もあれば、共通テスト重視の大学もあります。
ここまで聞くと共通テストを頑張らなければいけないという理由がなんとなくわかってきましたよね!
今2次試験対策をしている方は、残り2週間〜1ヶ月をめどに仕上げるようにしてください!!
但し、東京大学や京都大学のように、圧倒的に2次試験の配点の方が高い場合は、引き続き2次試験の対策をしっかりと行いつつ共通テストの勉強をするようにしてください。
共通テスト対策〜数学〜
では、共通テスト対策をどのように進めていくかです。
共通テストを解くために必要な知識は理系の人は2次対策で行っていると思いますし、文系の方も学校などで知識の復習をしたり、自分でも復習したりしていると思います。
だったら解けるんじゃないの?わざわざ共通テスト対策をする必要があるの?と思う方はいませんか?
そんな方は一度時間を測って解いてみてください!
おそらく思ったより点数が取れないのではないでしょうか??
もちろん解ける問題もあると思いますが、意外と解き方がわからなかったり、解き方はわかったけど時間がかかってしまって最後まで辿り着けなかったという方がいると思います。
共通テストは時間に対して問題が多いため、スピーディーに解く必要がありますし、出題の仕方に少しクセがあるため、その解き方に慣れることも大切です。
これらの対策をし、高得点を目指すためにも共通テスト対策は大事なのです!!
では次に、どのように対策していくかです。
対策には2段階あり、1段階目が共通テストの出題形式になれる、2段階目がスピーディーに解けるようになることです。
具体的にこの2つを説明していきたいと思います。
① 共通テストの出題形式に慣れる
共通テストの出題形式に慣れるためには、問題がたくさんのっている共通テスト対策に特化した問題集に取り組むのが一番です。
私がおすすめの問題集は駿台出版からでている「短期攻略」シリーズです。
基礎編・実践編と2つあるので、まずは基礎編に取り組んでから実践編にいくようにしてください!
また、数学が大得意だという方は初めから実践編に取り組んでいただいても大丈夫です。
この問題集に取り組む期間としては、11月から対策を始める方は11月いっぱいか、かかっても12月の2週目まで
12月頭から取り組む方は3週目までには終わらせましょう!
② スピーディーに解けるようになる
問題形式に慣れたら、次はいかに早く解けるようになるかです。
ここで使う問題集はこれらの総合問題集や実践問題集になります!!
色々な会社から販売されていますが、取り組む順序としては
河合→駿台→その他(Z会や代ゼミ)
これらの問題集をやる時に意識してほしいのが「時間」です。
試験時間は決まっているので、その時間内に解くことができなければ意味がありません。
① で問題形式に慣れるとともに、「こういう問題が出たらこういう解き方をする」ということがわかってくると思います。
次は問題の答えまでの道筋をいかに早く思いつけるかということが必要になってきます。
問題演習を通して、問題を見てから答えまでの道筋を立てるまでの時間を意識しながら解くようにしましょう。
また、解くスピードを上げるためには計算力も重要になってきます。
素早く正確に計算できるようにもしていきましょう。
計算力に自信がない場合は計算練習用の問題集を同時並行でやっていくのもいいと思います。
これを12月中に終わらせるようにしましょう!!
おまけ
この2つが終われば、試験まで残り2週間となります。
おそらく、学校や塾で共通テストのパック問題集をやると思うので、
今までの成果を出せるよう本番だと思って解くようにしましょう!
おそらく1〜2ヶ月で力がついたことを実感できると思います!
まとめ
以上!共通テストの数学の対策・演習の仕方でした!!
ほとんどの人がこれから共通テスト対策に本格的に取り組んでいくと思います。
国公立志望の人は受験科目全てをやらなければいけないので大変だとは思います。
日頃の勉強の時間配分をしっかりとしながら進めていくようにしましょう!
また、共通テスト対策や演習で2次試験の勉強の時間はほとんどなくなるので、演習が始まるまでに、第一志望校合格に向けた2次対策をやるようにしましょう!
共通テストの結果で国公立大学の出願校が決まります。
本番で後悔しなくてもいいように、勉強に取り組むようにしましょう!!