【入試対策】国公立大学医学部医学科の推薦入試について
こんにちは!
古市駅から徒歩30秒!
武田塾古市校です。
国公立大学の医学部医学科を志望している受験生の皆さん!!
推薦入試って私立大学でしかないと思っていませんか??
実は国公立大学でも推薦入試が行われているんです!
もちろん医学部医学科でも推薦入試は行われています。
今回は国公立大学の推薦入試についてお話ししたいと思います!
国公立大学医学部医学科の推薦入試ってどんな感じ?
まず、推薦入試と言われれば何を思い浮かべますか?
指定校推薦?一般入試よりは簡単?面接?小論文?
他にも色々あると思います。
国公立大学の推薦入試には私立大学のような指定校推薦はありません。
推薦の種類としては
①総合型選抜(旧AO入試)
②学校推薦型入試(旧推薦入試)
の2種類です。
大学によって、どちらか一方だけなのか両方行われているのかは異なりますが、医学科は学校推薦型入試で受験できる大学が多いです。
次に
一般入試より簡単?と思われる方もいると思いますが、そんなことはありません!!
受験形態としては、「小論文や面接+大学共通テスト」の組み合わせで行われる大学が多く、各教科ごとの筆記試験いわゆる2次試験がないので入試が簡単に思われる方も多いと思います。
ですが、出願するためにさまざまな要件があり、これをクリアしないといけません。
まず、学校での評定平均が4.3以上またはAであることが出願要件として提示されています。
この段階で推薦入試を断念する方は多いのではないでしょうか?
また大学によっては指定された賞を取っていなければならないところ、現役生のみのところ、住んでいる地域が制限されているところ、卒業後の進路が決められているところなど、誰でも簡単に出願できるわけではありません。
また、小論文や面接対策も行わなければならず、共通テストや2次試験対策以外にもやらなければならないことがたくさんあります。
推薦入試を受験するまでにもたくさんの準備や日頃の努力が大切であることを覚えておきましょう。
小論文・面接対策ってどうやってすればいいの?
出願要件を満たしたとして、次に行わなければならないのが小論文・面接対策です。
小論文・面接を受ける時期ですが、大学によって異なります。
共通テスト前(11月ごろ)に受験の大学もあれば、共通テスト後(2月の初め頃)に受験の大学もあります。
共通テスト後に受験の大学は共通テストを一次選抜としているところが多く、共通テストの結果が悪ければ小論文・面接への2次選抜に進むことができないので、共通テストはかなり重要です。
また共通テスト前に小論文・面接を受験の大学は、小論文・面接の結果だけで一次選抜が行われる大学もあれば、そうでない大学もあります。
小論文・面接の結果だけで一次選抜が行われる大学を受験する場合は、どれだけ共通テストの結果が良かったとしても、小論文・面接の結果が悪ければ共通テストの結果を加味した二次選抜に進むことができないので、しっかりと対策をしましょう。
小論文対策
まず小論文対策ですが、基本的には医療系の内容のものが多いです。
そのため、現在議論がよくされている医療問題について勉強することが大切です。
医療系の記事を読んだり、ネットで検索したりして、その内容のどの部分が問題になっているのか、一般的にどのような意見があるのか、また自分はそれに対してどのような意見を持っているのかを明確にしておきましょう。
知識を深めるためにも医療系の小論文対策用の参考書を使って対策することがおすすめです。
小論文でよくテーマとして挙げられるトピックの語句説明やどんなことが議論されているかが詳しく書いてあるので、読み込んで自分の意見をまとめておきましょう。
また、小論文問題は日本語でお題を出す大学もあれば、英語の長文でお題を出す大学もあります。
(答える言語は日本語です。)
よくトピックとして上がる医療用語は英単語を覚えておくようにしましょう。
また、知識があることで英語でも読みやすいと思うので、日本語で問題文が書かれているにしろ、英語で問題文が書かれているにしろ、基礎的な知識は身につけておきましょう。
面接対策
面接対策ですが、主に個人面接と集団面接の2種類があります。
どちらの面接パターンなのかは募集要項に書いてあるので、必ず確認するようにしてください。
聞かれる内容としては
・志望理由
・医師を目指したきっかけ
・どんな医師になりたいか
・調査書に基づいた学校でのことについて
などです。
どの質問が来てもいいようにしっかりと対策をしておきましょう。
また、志望理由についてですが、地域医療枠を受けている場合はなぜ一般枠ではなく地域医療枠かを聞かれますし、自分が今住んでいる都道府県ではないところにある大学を受験する場合にはなぜ、地元の大学ではなくうちなのかを聞かれます。
上記を答えるために、オープンキャンパスには必ずいくようにしましょう。
オープンキャンパスを通して、実家から遠くてもなぜその大学に行きたいのか、なぜ地域医療に従事したいのかを見つけることができます。
また、個人面接の場合は先生と1:1で対策ができると思いますが、集団面接ではそうはいきません。
集団面接がある大学を受験する場合は、他に医学科の推薦入試を受験する友達を見つけて複数人で練習するようにしましょう。
他の子の意見を聞くことで自分の意見が明確になったり、意見を見直すきっかけにもなります。
面接と違って、集団討論がある大学もあります。
集団討論を行う場合は、まずは医療問題の知識を身につける必要があるので、小論文対策をしっかりと行いましょう。
また、発言しなければ点はもらえませんし、いくら自分の意見と違ったとしても相手の意見を頭から完全否定すると減点対象になります。反対意見を発言するときにどのように発言すればいいのかを研究しておきましょう。
まとめ
以上、国公立大学の医学部医学科の推薦入試についてでした!
国公立大学の推薦入試を受験するメリットは、医学科への受験回数を増やせること、また合格すれば2月の中旬には受験が終わるところです。
もちろん、その分他の医学科志望の人たちよりも別のことに時間を割かないといけませんし、合格したら必ず入学することが条件です。
どの大学に行くのかも重要ですが、そもそも医者になるためには医学科に進学しなければならないので、大学はどこでもいいから絶対に医者になりたい!という人は推薦入試を受けることをお勧めいたします。
また面接対策や小論文対策は一人ではできないので、学校の先生(特に医学部受験に詳しい先生)に相談して対策をしてもらうようにしましょう。
大学によっては小論文や面接ではなく「総合問題」として英数理の筆記試験が行われる大学もあります。
過去問が公開されていない場合がほとんどなので、高校の先輩にその大学の推薦入試を受験した人がいるなら、その先輩にどのような問題が出たか聞いてもらうようにしましょう。
どの受験方法で受験するのか、今からしっかりと考え、推薦入試を受験する場合は早めの対策を行うようにしましょう!
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