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【英作問題苦手な人必見】英作問題のコツとオススメの参考書紹介!

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入試や英検のために英語を勉強していく中で、

文法の穴埋めや和訳、長文の内容一致など対策しないといけない問題はたくさんありますよね、、、

 

その中でも勉強が手薄になってしまいがちな和文英訳や自由英作文

 

英作の問題って難しく感じてしまうかもしれませんが、

コツさえ掴めてしまえば確実に点数が取れる問題になります!

 

今回は英作問題を解くときのコツとオススメの参考書をご紹介したいと思います!

 

 

英作問題を解くときのコツ

 

和文英訳編

和文英訳とは、日本語書いてあり、それを英語に直すのが和文英訳です。

 

和文英訳を解くときに必要なものって何だと思いますか?

 

単語力?文法力?

 

もちろん、単語力も文法力も必要ですが、一番必要なのは

 

言い換え力

 

なんです!!

 

言い換え力ってどういうこと?って思いますよね

 

言い換え力とは、どれだけ難しい日本語を簡単に言い換えることができるかということなんです。

 

例えば、

「旅行に行くと彼はもっぱらバスを使う」

という、文を英訳したかったとします。

 

「旅行に行くと」は「When he travels」と書けますし、

「彼はバスを使う」は「He uses buses」と書けます。

 

ここで問題になってくるのが「もっぱら」です。

みなさん、意味が「もっぱら」の英単語ってなんですか?って言われたときにすぐ思いつきますか?

次にネットで「もっぱら 英語」と調べてみてください。

たくさん単語が出てくるのでどれを使えばいいのか分かりませんよね、、、

 

ここで大切になってくるのが言い換え力なんです!

 

では、「もっぱらバスを使う」ってどういうことか考えてみてください。

 

そうすると、「いつもバスを使う」というように言い換えることができませんか?

 

「いつも」は「always」と書くことができるので、

「旅行に行くと彼はもっぱらバスを使う」は

「When he travels, he always uses buses」と書くことができます。

このように、和文英訳はどれだけ難しい英単語を知っているか、どれだけ難しい文法を知っているかではなく

どれだけ難しい日本語を簡単に言い換えることができるかが重要なのです!

そして問題文は難しい日本語を英語に訳しなさいというものばかりです。

 

難しい英単語や文法を使って書いてもいいのですが、

使い方を間違えていたりスペルミスをしてしまう可能性も高くなります。

簡単な英語で確実に点数を取りに行くことをおすすめします。

 

自由英作編

自由英作とは、テーマが与えられていてそれに対して英語で論じる問題のことです。

 

自由英作も和文英訳と同じく出来るだけ簡単な英語で書いてミスを減らすことは大切なのですが、

自由英作で一番大切なのは

 

本当のことを書かなくてもいい

 

ということです!

 

どういうことかというと、

例えば設問に対して自分の意見は「賛成」だけど、「反対」の意見の方が書きやすかったとします。

この時は「反対」の意見を書くようにしましょう。

 

賛成派なのに反対で書いてもいいの?と思うかもしれませんが、

採点官は受験生の脳内を直接見れるわけではないので、

例え反対の意見を書いていたとしてもバレることはありません。

正直に書こうとして意見があまり思い浮かばず、字数が足りなくなることの方が問題です。

 

ですので、自由英作では自分が論じやすく、英語で書きやすい意見を考えて書くようにしましょう。

 

英作問題対策にオススメの参考書

英作問題を解くときのコツがわかったとして、どの参考書で対策すればいいのか気になりますよね、、、

 

私がオススメするのは

「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」

「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」

です!!

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入試で英作問題がある場合は和文英訳か自由英作かどちらが問題に出ているのかを確認してください。

(英検は自由英作だと思います。)

和文英訳であれば和文英訳編のみ、自由英作であれば和文英訳と自由英作文の両方を使って対策してください。

 

和文英訳編のオススメポイント

 

私的な和文英訳編のオススメポイントは

・文法ごとに分かれていること

・似た意味の単語や熟語の微妙な違いや使い分けを説明してくれているところ

・言い換え方が分かるところ

です!

 

オススメポイントを具体的に解説すると

文法ごとに分かれているので、この言い方の時はこの文法を使えるということがまず学べます。

普段英訳する時に、これは現在形は書いた方がいいのか進行形で書いたほうかいいのか、という悩みや

「〇〇すると」は「If 〜」で書けばいいのか「When 〜」で書けばいいのかなど悩みを解決することができます。

 

 

次に、似た意味の単語や熟語の微妙な使い分けが説明されています。

例えば、未来系の文章を書くとき、状況によって

現在形・will・be going to を使い分けないといけません。

その使い分けがしっかりと説明されています。

他にも全部否定や部分否定など間違えやすいところが解説されています。

 

また先ほども言ったように、英作で重要なのは言い換え力です。

様々な言い換え方が載っていますし、日本語を直訳で英語にした時によくする間違え方も載っているので、

言い換えるときに気をつけないといけない点も学ぶことができます。

 

英作を基礎から学ぶことができるのでオススメです。

 

自由英作文編のオススメポイント

私的な自由英作文編のオススメポイントは

・単元ごとに分かれていること

・エッセイライティングの書き方について細かく解説されているところ

・問題演習の解説が丁寧なところ

です!

 

オススメポイントを具体的に解説すると

まず、自由英作は主に

・自分の意見を書くエッセイライティング

・文を読んでまとめる要約

・メール

これら3つ大きく分けることができます。

これらを単元ごとにしっかりと学ぶことができるので、あらゆる自由英作の問題に対応する力をつけることができます。

 

次に大学入試で英作を出題する大学(主に国公立や難関私立)はいくつかありますが、

その中でもエッセイライティングを出題している大学はとても多いと思います。

この自由英作編ではライティングの書き方について詳しく解説されており、

文の論理的な構成方法や文字数の膨らまし方などライティングについて1から学ぶことができます。

 

また問題演習の解説で問題へのアプローチの仕方が丁寧に解説されています。

一度解いてみて、アプローチの仕方を確認してからもう一度解くと、

さらにライティングスキルが上がりますし、ライティングの解き方が整理されるので、

どんな問題でも対応できるようになってくると思います。

 

まとめ

 

以上、英作問題の勉強のコツとオススメの参考書紹介でした!

 

英作問題の対策は学校ではあまりやってくれないので自学自習が重要になってくる範囲です。

考え方に慣れるためにも早いうちから勉強することをオススメします。

また解き方のコツを掴んで、英作問題に慣れてしまえば完答は難しくても部分点は十分に狙えます。

国公立の受験に向けて英作の対策がしたいという受験生の方も、この1ヶ月英作文対策をするのかしないのかで

1点でも多く取れるか取れないかが変わってきます。

その1点が合否に関わる大きな1点になるかもしれません。

できることがあるのであれば最後までできる限りの努力はしましょう。

 

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