夏休みも終わり、いよいよ2学期!!
そろそろ勉強習慣をつけていかないといけないなーと思っている高校1年生・2年生が多いのではないかなと思います。
また、勉強習慣をつけようとしたけど、いつも三日坊主でなかなか続かないという人も中にはいるのでは・・・?
勉強習慣をつけようと思って実行に移したのに、失敗した
なんて、
もったいないですよね。
せっかくやる気を出して実行に移したなら、一発でできるようにするために、
今回は私が実際にやっていた
勉強習慣の身につけ方
について説明したいと思います!!
勉強習慣を身につけるのに失敗しがちな3つの要素
今から、勉強習慣を身につけるのに失敗しがちな3つの原因をあげたいと思います。
① いきなり長時間勉強する
② 苦手な教科から始める
③ 無計画に行う
どれか1つでも心当たりがある人が多いのではないでしょうか。
普段、勉強習慣が身についていないのに、長時間勉強しようとすると、
途中で諦めてしまったり、
1日で満足してしまい、続かない原因になります。
また、苦手な教科から始めてしまうと、まず勉強に向かうのが嫌になりますし、
無計画にやるとダラダラ時間を過ごしてしまうことになるのでもったいないです。
ではどうすれば、勉強習慣を身につけることができるのでしょうか?
勉強習慣を身につけるための3つのポイント
勉強習慣を身につけるのに失敗している人は次に3つに注意してみてください。
その3つは何かと言うと・・・
① 時間を区切って勉強する
② 好きな教科から始める
③ 計画を立ててやる
です!!
では次に細かく説明していきたいと思います。
① 時間を区切って勉強する
勉強習慣を身につけるためにやってほしいこと1つめは
時間を区切って勉強する
です。
1時間単位で行ってほしいのですが、
いきなり1時間集中して勉強するのは意外と難しいです。
まずは
1日30分勉強、これを1週間続けてみてください。
30分勉強するときに気をつけることは、2つあります。
1つ目は集中してやることです。
ケータイを触ってしまいそうなら電源を切ったり、遠くに置いて勉強しましょう。
テレビを見ながら勉強してしまいそうな人はテレビを消してから勉強したり、テレビがない空間に行ったりなどして、
自分が集中できる空間に移動してください。
勉強する場所は家・学校・塾の自習室など、自分が集中できる場所ならどこでも大丈夫です。
2つ目は
1教科しかやらないこと
です。
30分という短い時間の中で勉強するときに複数教科勉強するのは難しいです。
どれか1つに絞って勉強するようにしてください。
1週間続いたら、30分は意外と短いということがわかってくると思います。
そうしたら次は
1日1時間
に増やしてみてください。
オススメは1時間続けて勉強することですが、途中で集中力が切れそうなら、
初めは30分勉強して5分休んで30分勉強でも大丈夫です。
慣れてきたら1時間続けて勉強してみてください。
1時間勉強するときのルールは初めの30分勉強の時と同じで、
集中できる環境で1教科の勉強
を行なってください。
またこれも1週間続けてください。
すると1時間集中して勉強できるようになってくると思います。
ここまでくれば後もう少し、次は最終段階です。
1時間勉強して5分休むというのを1セットにして
これを1日に数セット行なってください
例えば1日3セットやるとしたら、3セットを連続して行なっても構わないですし、
朝に1セットやって、放課後に2セットでも構いません。
また休日は平日よりも行うセット数を多くするように心がけましょう。
数セット行う際は、1時間集中して同じ教科を勉強するというルールを守っていてだければ、
セットごとに教科を変えても大丈夫です。
大切なのは、
1時間という時間制限があること、
またリフレッシュの時間があるということ
です。
勉強習慣を身につけようとして失敗する人によくありがちなのは、
休みなしに、長時間勉強しようとすることです。
長時間集中力がずっと続く人はいませんし、
どこかで必ず勉強のパフォーマンスは落ちます。
なので、
1時間という時間制限があることで
しっかりと集中して勉強することができます。
また途中で休憩を挟むことで息抜きにもなりますし、
頭をリセットすることができるので、
次の1時間も集中して勉強することができます。
休憩の時間も決まっているので、
気づいたら勉強している時間より休憩している時間の方が長かった、なんていうこともありません。
時間管理が難しい場合はタイマーを使って時間を図りながら勉強してみてください。
② 好きな教科から
勉強習慣を身につけるために次にやってほしいことは
好きな教科から勉強する
です。
これは、
苦手な教科を勉強しなくていいの?
と思う人が多いと思います。
苦手な教科を勉強しなくてもいいという意味ではありません。
もちろん志望校に合格するためには苦手を克服することが大切です。
なので、勉強習慣を身につけるとき、苦手な教科から勉強しようとする人が多いと思います。
ですが、よく考えてみてください。
苦手な教科を勉強するのは気も進まないですし、
そこから始めると勉強することが嫌になってしまいます。
勉強が嫌になって続かなければ意味はありません。
今回の目的は勉強習慣を身につけることなので、
まずは自分の好きな教科・得意な教科から始めてください。
好きな教科の方が集中して勉強することができますし、
また勉強しようという気にもなりやすいです。
自分の好きな教科で1時間続けて集中して勉強できるようになったら、
苦手な教科の勉強を始めてみてください。
前よりも集中して勉強することができるようになっているので、
克服するのにかかる時間が短縮されていると思います。
③ 計画を立てる
最後に、勉強習慣を身につけるためにやってほしいことは
計画を立てて勉強する
です。
無計画にダラダラやる1時間
と
計画を立てて集中して取り組む1時間
では、
1時間での内容の濃さが全く違います!
また計画を立てることで、その日にやるべきことのゴールが明確になるので、
勉強へのやる気も出やすいです。
ではどうやって計画は立てるのでしょうか。
計画を立てるときは、まず1週間ごとで予定を立てます。
その日に①で説明した1セットを何セットやるか決めてください。
(初めの1週間は1日30分、2週目は1日1時間です。)
次にその日に何の教科を勉強するか決めてください。
②で説明した通りまずは好きな教科から、慣れてきたら苦手な教科を少しづつ入れていきましょう。
そうすれば、苦手な教科を勉強する割合が増えていっても適応することができますし、
最終的には苦手な教科を勉強する時間の方が多くなるようにしていきましょう。
ただ1日中苦手な教科ばかりだと嫌になってしまうので、好きな教科を1セットは入れることがオススメです。
最後に
具体的に1セットの中でどの教材を使ってどのくらい勉強するか
を決めていきます。
初めのうちはわからないと思いますが、やっていくにつれ、1時間で大体どのくらいできてくるかがわかると思います。
これを続けていくと1日あたりにどれぐらい勉強時間を取らないといけないのか、
何をやらないといけないのかが明確にわかってくると思います。
そうなれば、計画を立てるのにかかる時間も短くなってきますし、
勉強習慣も身についているので、長い時間勉強できるようになっていると思います。
まとめ
では勉強習慣を身につけるためにやるべきポイントのおさらいです。
① 時間を区切って勉強する
② 好きな教科から始める
③ 計画を立ててやる
この3つを守れば、勉強習慣は自然と身についてくると思います。
勉強管理アプリで、勉強記録をつけることもオススメです。
実際にどのくらい勉強したのかを可視化することで、
勉強習慣が身についていることが確認できますし、
1日当たりの勉強時間や勉強量が増えていることもわかるので、
モチベーションに繋がります。
もちろん、勉強習慣を身につける方法は他にもたくさんありますし、
人によって違うと思います。
どんな方法であれ、早くから身につけることに損はありません。
1日でも早く勉強習慣をつけて、志望校に合格しましょう!