夏休みも終わり、そろそろ過去問対策をし始める人が出てくる頃じゃないでしょうか?
過去問をやって点数を出すだけでは、過去問を最大限に使いこなすことはできていないです。
そこで今回はみなさんにYouTubeの武田塾チャンネルから
「過去問を正しく分析して復習するやり方!
基本を知っていれば目標点に近づけられる!!」
をご紹介したいと思います✨
過去問を解くときの基本方針
まずはじめに、過去問とは
「最後にやるものではなく、最後に何をやるか決めるもの」
です!
過去問は実際に受験する大学で作成され、出題された問題になります。
時間を測って解いてみて、採点した結果が目標点数より低いとき、
その点数からどうやって目標点に達するか考えることが合格への近道になってきます。
ただただ全範囲を復習して弱点を対策するよりも
自分の行きたい大学に必要な知識を優先的に復習・対策する方が効率いいですよね?
ではそのためにはどうすればいいのでしょうか?
できない問題を3つに分類
まず、過去問を解いてみて解けなかった問題を以下の3つに分類してみてください。
① 今までの参考書を復習してしっかりやり込めば取れる問題
② 分野別対策かワンランク上の参考書で対策すれば取れる問題
③ 自分には無理、または解けなくていい問題
3つに分類したらわかりやすく問題番号のところいマークをつけておきましょう!
例えば
解けないといけない問題(①) → ◯
頑張れば解ける問題(②)→ △
実力的に厳しい問題 (③)→ ✖️
などがオススメです。
マーク分けをすることで、現時点で取るべき問題がどれか明確に意識しやすいです。
順番にできない問題を潰していく
分類が終わったら、次は①・②の問題を取れるようにしましょう。
①・②ができるようになれば、目標点に達するのか、
または後どれぐらいできるようにならないといけないかが
より明確になってきます。
解けないといけない問題からやろう!
①・②の優先度としては
①の今やっている参考書の問題を解けるようになることが最優先です。
まずは解けないといけない問題を100%解けるようにしていきましょう。
もし100%でないないなら、今すぐその部分を徹底的に復習してください。
難しい問題が解けないことより、解けないといけない問題ができていない方が問題です。
なぜなら解けないといけない問題は周りの受験生も必ず点を取ってくる問題だからです。
そこで点を落として難しいところで点を取るというのは本番では奇跡が起こらない限りまずできません。
そこで点を落として周りに遅れを取りたくないですよね?
それなら、解けないといけない問題は完璧にできるようにしておいてください。
次に②の問題ですが、
分野別も同時並行でできるとさらに良いです。
ただ、分野別は一度に全てやろうとはせず、1つずつ潰していくようにしましょう。
分野別の進め方としては
リターンが大きい順
にやっていきましょう。
では、リターンが大きいものとは何かというと
・点数が取れる問題
・対策が間に合う問題
この2つになります。
例えば、発音・アクセントの問題よりも英作文の方が配点は大きいです。
配点が小さいところに力をかけるよりも、配点が大きな問題でしっかりと点を取る方が効率が良いです。
また、
対策が間に合う問題から優先的にやっていきましょう。
ただ対策が間に合うといっても、完璧にできるようになるという意味ではありません。
(もちろん完璧にしておいて損はにないですし、どんな問題が出ても安心です)
目的はその範囲の分野を完璧にすることよりも合格点を取ることなので、
時間がない場合は合格点が取れるまでの実力になっていれば問題はないです。
後回しにしていた問題にチャレンジしよう
後回しにしていた問題は最後までやらなくて良いわけではありません。
現時点の実力が4割だけど、目標点が8割の時、後回しにしていた問題もできないといけないことがあります。
例えば、6、7割を取れる人の実力なら解ける問題でも、4割台の人の実力は取れない問題がありますよね?
(普段の模試や定期テストを想像してもらえるとわかると思います)
そんな時は、
確実に取れる問題 (①・②)から仕上げて、もう一度過去問にチャレンジしてみてください。
すると、前は全く手がつけられなかった問題が、
解ける問題が増えたことで解き方の知識が以前よりも身についているので、
解けるようになっていると思います。
そうすれば③の問題が②の問題へと移行していくと思うので、少しづつ対策範囲も格上げして8割まで上げていきましょう。
どの過去問からやるべき?
おそらく、受験を迷っている大学や滑り止めも含め、
受験校を1つに絞っている人は少ないと思います。
ではそんな時どの大学の過去問から対策していくべきなのでしょうか。
これはズバリ
第一志望の過去問からやるべき
です!
第1志望の過去問を①〜③で対策した後に、第2志望以下の対策をしていくようにしましょう。
滑り止めの大学を決めている場合、滑り止めの大学のレベルは本命の大学よりも下である場合が多いです。
それなら、レベルが下の問題の方が解きやすいし、滑り止めは絶対に受かっておきたいからそこから対策するべきじゃない?って思う人もいるかもしれません。
実は大学によって、問題の出題傾向は全然違うので、
第2志望の勉強を一生懸命やった後に第1志望の過去問を解いたら
第1志望の問題を解くのに必要のないことばかりやっていたなんてことになることもあります😱
今まで、頑張ってきたのが第1志望の大学に行くためですよね?
それなら、よそ見せず堂々と第1志望の大学の対策から進めてください。
もし第1志望の大学が決まっていないのであれば、先生に相談しましょう!
まとめ
それではおさらいです!
① できない問題を3つに分ける
この時、第1志望の大学を優先に過去問を解きましょう。
② 取らないといけない問題、取れそうな問題から潰していく
まずは取らないといけない問題は100%解けるようにしましょう。
次に分野別に対策する場合は点数の配点が高い問題や、対策が間に合いそうなものから優先的に解けるようにしていきましょう。
③後回しの問題は徐々に対策して目標点に近づける
この3つを守れば過去問対策は完璧です!
過去問を制するものは受験を制します。
なので、丁寧に過去問の復習をしていきましょう!
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