受験相談の声

【全学年必見】受験生は要チェック!指定校推薦についての紹介です!

こんにちは!!

古市駅から徒歩30秒、武田塾古市校です!!

本日は気になっている方も多いはず!!

指定校推薦について紹介をしたいと思います!!

最近の受験相談でもご相談される場合が数多くあり、生徒さんだけでなく、親御さんも気になっているという方は実際多いです。

指定校推薦の仕組みや募集時期、対策や注意事項などを紹介していきますので、最後までご覧ください!!

では早速見ていきましょう\(^o^)/

 

そもそも指定校推薦とは・・・??

合格率はほぼ100%!!たくさんのメリットがあります!!

推薦入試は大きく分けて2つあります。

①公募推薦入試
②指定校推薦入試

①の公募推薦入試は、各大学の求める人材を独自の試験で募集し、入学を許可するという仕組みです。

内容は様々ですが、試験内容として多いのは面接や小論文といったものであり、一般入試とは別に対策が必要となる場合が多いです。

 

一方、②の指定校推薦入試は、大学や短期大学、専門学校などが指定した教育機関に対し推薦枠を与え、まず高校側では推薦に該当する生徒を選抜します。

その後、選抜をされた生徒は、面接などの試験を行い、入学の可否の決定がなされますが、指定校推薦ではほぼ100%の確率で合格となります。

そのために、希望をする生徒も多数いますが、いくつかの注意事項も併せて存在しますので、今回はメリットとデメリットに分けて紹介をしていきます。

 

指定校推薦のメリット

①選ばれることが出来れば、ほぼ100%の確率で合格できる

指定校推薦は進学先の大学と、進学元の高校との信頼関係で入試が行われているために、入試に選ばれることが出来れば、ほぼ100%の確率で合格が出来ます。

100%でない理由は、試験当日に試験を受験しない、合格決定後に不祥事を起こさない、などの条件をクリアできない受験者がごくまれにいる場合のみですので、きちんと学校へ行き、受験をすることが出来れば、合格可能性は限りなく100%に近いです。
コツコツ

②一般試験を受ける必要がない

指定校推薦では一般入試を受ける必要がありません。

一般入試といえば、大学が独自に問題を作成し、多くの受験生が受験することになるため、合格は自ずと狭き門となるわけですが、指定校推薦の場合は、一般入試が免除となります。

その代わりに、面接試験などが実施をされることとなり、面接試験で合否が判定されます。

しかし、①でも記述いたしましたように、高校側の志願者に選ばれることが出来れば、ほぼ100%の確率で合格となるために、面接試験では、「入学後に何をしたい?」や、「高校で頑張ってきたことは?」などありきたりな質問も多いようです。

自分の正直な気持ちや考えを出し切ることが出来れば、試験も突破できると思います。

 

③合格が早く決まる

指定校推薦の場合は、まず校内選抜が行われます。

高校側にどれぐらいの指定校推薦枠があるのかが6~8月ごろに大学側より公開がありますので、早くて7月ごろから高校内での選抜が行われることとなります。

その後9~10月までの間で、高校内での選抜が完了し、大半の大学で10月から出願受付がスタート。

11月ごろに試験が実施され、11月後半~12月にかけて合格発表が行われるという入試の流れです。

 

以上のようなスケジュールで入試が行われ、合格が決定していくために、一般入試で合格をしていく方よりも合格を早く決めることが出来ます。

一般入試の場合は国立だと早くて3月上旬、私立の場合だと2月下旬~3月上旬が合格発表の時期ですので、3か月ほど早く合格が決定します。

時間に余裕をもって、大学入学までの準備を行うことが出来る点も魅力です。
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④自分の学力以上の大学に入学できる可能性も

②に記載致しましたように、指定校推薦入試では一般入試がなく、面接などで合格の合否判定がなされます。

そのために、自分の学力では少し厳しそうな大学でも、高校側の選抜者にさえ選ばれることが出来れば、合格をつかみ取ることが出来ます。

しかし、その場合は下記で記す【評定】や【3年間の高校活動】の内容が重要視されることとなりますので注意をしてください。

 

指定校推薦のデメリット

①3年間の出席状況や学校生活の内容が判定基準に

メリットでもお伝えしたように、指定校推薦は、大学と高校の信頼関係で成り立っている入試であり、受験者に選ばれることが出来ればほぼ100%の確率で合格できます。

しかし、選ばれるための基準となるのが、皆さんがよく聞く【評定】であり、【出席日数】や【高校での活動内容】です。

「指定校推薦で大学に行きたい!!」という希望はあっても、学校にあまり行っていない人や、著しく態度が悪い生徒などはそもそも受験者に選ばれないことが多くあります。

 

高校側としても、高校を代表して指定校推薦を使い大学に入学をさせるので、大学側との信頼関係を崩したくありません。

その結果、評定が良い生徒や、学力の良い生徒(定期テストももちろん判定材料です)、学校生活が充実している生徒が指定校推薦に選ばれやすいという傾向があります。

ちなみに評定が4.0以上あれば大半の大学に合格が出来る見込みです。

デメリットとして紹介をしましたが、学校生活がきちんとできている方にとっては、大きなメリットになりうると思います(^o^)

 

②指定校推薦には「推薦枠」が存在する

指定校推薦は誰しもが希望することが出来ますが、高校側から何人を指定校推薦で募集をするという「推薦枠」が存在します。

大学と高校の信頼関係や進学実績などの度合いによって推薦枠の数は様々であり、進学校ほど有名大学への指定校推薦の枠は多いです。

そのため、学校側は指定校推薦の枠を使う生徒を選抜することになりますが、高校側の希望としては出来るだけ「成績のいい生徒」や「学校生活が充実している生徒」を大学側に輩出したいという気持ちが上乗せされることになりますので、自ずと評定の高い人から順に推薦枠を勝ち取っていくこととなります。

 

また、そもそも自分が行きたい大学の推薦枠が学校側に準備できていないケースも多々ありますので、まずは自分の行きたい大学の推薦枠があるのか、また、推薦枠はいくつあるのかは学校の先生に質問してみる必要があるかと思います。

そして、指定校推薦で出願をする場合に、「評定が○○点以上」と定められている大学もありますので、自分の評定がいくつであるのかを確認したい場合は、担任の先生などに質問してみるといいでしょう。

③合格後に辞退することが難しい

指定校推薦で大学に合格をした場合には、入学を辞退することは難しくなります。

理由は、一般入試を課さない代わりに、これまでの成績や学校生活をもとに合格としているために、大学と高校の信頼関係が著しく低下してしまうためです。

信頼をもとに大学は合格を伝えているので、合格を拒否するという事は、高校側としても喜ばしい事態ではありません。

実際に指定校推薦で合格をしたものの、生徒の事情で合格を拒否した事例では、大学の指定校推薦の枠が翌年から無くなってしまった、というパターンもあります。

あくまで学校を代表して入学をするという事をしっかりと理解したうえで、指定校推薦を希望しましょう。
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④大学入学後に苦労をする場合も多い

指定校推薦入試ではお伝えしているように、一般入試を受ける必要がありません。

そのために、一般入試で大学に合格をした人よりも、どうしても成績が芳しくない場合が多いです。

その結果、大学に入学はすることが出来ても、授業のないようについていけないというケースも多く、指定校推薦で合格が決定した場合でも、しっかりと勉強は続けていく必要があるかと思います。

実際に身につけた学力は入試で使う機会はないかもしれませんが、きっと周りの友達は一般入試に向けてギリギリまで勉強を続けているはずです。

大学入学後に離されてしまわないように、また、頑張る姿で友達を応援してあげることが出来るように、出来る限り勉強は続けていきましょう。

 

指定校推薦の対策とは!?

①1年生の内から行きたい大学を明確に

指定校推薦では【評定】を使用します。

評定は1年生~3年生の6~7月までの成績を利用しますので、1年生からの積み重ねが大事になります。

そのためには自分がどの大学に行きたいのか、行きたい大学の指定校推薦の枠はいくつあるのかを明確にしておくことは大事なポイントです。

また、学校の先生に「指定校推薦で○○大学に入学をしたい」と伝えておくことで、先生も心構えができ、定期テストでの点数や、課外活動などもアドバイスしてくださるはずです。

積み重ねはあとで取り返すことが出来ませんので、早めに行きたい大学を明確にし、コツコツと準備をしていきましょう。
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②定期テストの点数は常に意識!!課外活動も積極的に!!

評定では定期テストの点数が大きく反映されます。

また、成績以外の部活動の成績や生徒会などの活動、学校外での課外活動なども評価の対象となります。

そのために、模試の点数よりは定期テストの準備、学校生活を充実させることにも力を注ぎましょう!!
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③一般入試にも対応できるように

指定校推薦では学力が必要な試験などはほとんどありませんが、デメリットでもお伝えしたように、「推薦枠」が存在します。

もし、自分自身の評定などよりも優秀な生徒が同じ指定校推薦の枠を使いたいとなった場合には、推薦に選ばれない、ということになります。

そして、そのタイミングから勉強を始めたとしても、他の生徒たちは必死に勉強をしてきているために差を縮めることは難しいでしょう。

そのため、指定校推薦の枠が使えなかったときのことも考えて、一般入試の勉強は必ず行っておく必要があります。

学校側の選抜に選ばれることが確定するまでは、他の受験生と同じように、一般入試の勉強を行っておくことを強くオススメします。

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

今回は指定校推薦について詳しくお伝えしました。

8月に入り、高校側からも順次発表があるはずですので、全く知らなかったという人も一度学校側に質問をしてみるいい機会かと思います。

自分の評定がいくつであるのかは簡単に知ることが出来るかと思いますので、まずは確認をしてみてください。

しかし、その際も学習の歩みをとめることはないように!!

指定校推薦の入試制度を十分に活用していただければと思いますヽ(^o^)丿

更に詳しく聞きたい!!という方は、ぜひ無料受験相談にお越しください。

お待ちしております\(^o^)/

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