今回はネクステ系参考書の攻略法を解説したいと思います。
ネクステ系参考書の「Vintage」、「Scramble」、「Brightstage」、「Power Stage」「UPGRADE」など学校で配られる人も多いのではないでしょうか。
これら参考書を持ってはいるが「この参考書を完璧にできた!」という人は、なかなかいないと思います。
それもそのはず、こういったネクステ系参考書と呼ばれる網羅系参考書の全てを完璧にしあげるのは、膨大な時間が必要とされるのです。
どうしたら分厚い参考書を使いこなすことが出来るのでしょうか?
そんなネクステ系参考書の攻略法を紹介していきます!!
Part1,Part2を徹底的に反復する
結論から言いますと、最も重要とされる部分を徹底して反復することが何より大事です。
ネクステを例に挙げて、更に詳しく解説していきます。
ネクステは以下の章に分かれています
Part1 文法 Part2 語法 Part3イディオム Part4会話表現 Part5単語 Part6 発音アクセント
この6つのパートの中で勉強すべきなのは1と2の文法、語法だけ!
膨大であった勉強範囲がずいぶん減りましたね。
カレーで例えるならばPart1の文法がカレールー、Part2の語法がライス、ほかのパートが福神漬けやラッキョウになります。
カレーのメインとなるルーとライスの部分を、しっかり押さえるということです。
ほかのイディオム、会話表現、単語などの部分を押さえる必要がないのかというと、もちろんそうではありません。
ではそのパートをどう勉強するのかというと、イディオムなら熟語帳、単語ならばシスタン、ターゲットを使って勉強しましょう。
ネクスト系参考書は広い範囲を網羅していると言っても、やはり文法ための参考書。
単語や熟語は、それを専門にあつかっている参考書を使う方がより効率的です。
具体的な学習の手順
それでは重要となる文法、語法の部分はどういった手順で勉強を進めていけばよいのでしょうか?
以下の通りに学習を進めると効率的です!
①講義系参考書を読む。
例えば「大岩の一番はじめの英文法」や「真・英文法大全」などの講義系参考書を読んでいった方が、理解を進めながら問題を解くことができるため、より効果的な学習が可能になります。
ネクステ系参考書は問題を解くための参考書、これだけを使って勉強すると暗記に偏った学習方法になってしまい、付け焼刃の応用が利かない知識になってしまいます。
また頭で理解することなしに暗記だけに頼った知識ほど忘れやすいものはありません。
他の人にも説明できるくらい、理解できるようにしましょう。
②マルバツを気にしない
「大岩の参考書を解いたはずなのに、間違えた問題が多い」といったようなことを考えてしまうと、学習のモチベーションが下がってしまい。
参考書を完璧にする前に挫折してしまいます。
「今回は間違えたけど、次は解けるようにしよう!」といった前向きな考えを持てるようにしましょう。
③理解と暗記を分ける
文法の関係代名詞、不定詞は理解が必要とされる分野でもあります。
「何度も繰り返して暗記しているはずなのに、問題が解けない」といった悩みを持っている生徒さんは、もしかすると必要な理解が足りていないのかもしれません。
そんなときはもう一度、講義系参考書を読んで解けなかった問題の分野が、自分で説明できるか確認しましょう。
最後に
ネクスト系参考書の説明は以上です。
英語の初めの一歩の一つである英文法。
ここでつまづいてしまっては、長文が読めない、あるいは長文の解説にある説明が分からないといった状況に陥ってしまいます。
ここが踏ん張りどころです。
今回のブログに書かれてあることを意識しながら学習に取り組みましょう。
参考動画
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