受験生必見！福山市立大学の特徴について【武田塾福山校調べ】

福山市にお住いのみなさん、こんにちは！

武田塾福山校です🌸

今回は、福山市にお住いの受験生が自宅から通学できる福山市立大学について徹底調査してみました！

福山市立大学ってどんな大学？！学部学科や減免制度について

福山市立大学の基本情報
授業をしない
自学自習の徹底管理
まとめ

福山市立大学の基本情報

福山市立大学は福山市立女子短期大学を共学化・四年制に改組して、2011年に開学した公立大学です。福山大学、福山平成大学に次ぐ、福山市内に所在する3つ目の四年制大学です。

キャンパス

キャンパスは港町キャンパスと北本庄キャンパスの２キャンパスですが、メインキャンパスは港町キャンパスです。港町キャンパスは福山駅から自転車で10分ほどで、比較的交通の便はいいと思います。キャンパスの周りにはゆめタウンやポートプラザもあり、福山市の中では、比較的栄えている場所であると言えます。

学部・学科

学部は2023年現在、教育学部、都市経営学部です。教育学部は児童教育学科の1学科で教育コース・保育コースの2コース制です。主に小学校の先生や幼稚園・保育園の先生の養成がメインです。ちなみにですが、日本の公立大学で唯一の教育学部です。教育学部は国立大学や私立大学では多くの大学にありますが、公立大学では、福山市立大学だけです。都市経営学部は都市経営学科の1学科です。

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新学部？？

なぜ、2023年現在は2学部であると書いたかというと、2027年度に情報工学部（仮称）の設置を予定しているからです。入学定員は50人の予定です。昨今は、どの大学も情報学部が人気で、軒並み難化傾向にあります。現時点で、入試科目や学部の詳細は分かっていませんが、福山市立大学は後期入試を実施している大学なので、前期日程はもちろんのこと、福山地区の国公立志望の受験生の後期日程の出願候補校の一つになるのではないでしょうか。具体的には、前期日程に広大や岡大の情報系学部を受けて、後期日程を福山市立大学の情報工学部（仮称）を受けるという流れになるかもしれません。今後も、どのような入試方式かなどの続報が待たれます。

福山市在住者の特典

福山市立大学の特徴の一つとしては、福山市立大学は公立大学なので、福山市内在住の入学者の入学料が安いことが挙げられます。福山市内在住の入学者は、市外在住者に比べて、約17万円ほど入学料が安いです。ちなみに、福山市内在住者の定義は、入学の日の属する月の初日において引き続き１年以上福山市の区域内に住所を有する者、入学の日の属する月の初日において配偶者又は１親等の親族が引き続き１年以上福山市の区域内に住所を有する者、市長がこれらに準ずると認める者と大学は定義しています。

一つ注意点を挙げるとすると、福山市内にある高校に在学していても、福山市外の近隣市（尾道市、府中市）から通っている場合は対象外ということです。あくまでも、福山市民に限るということです。