こんにちは!武田塾福山校講師のIです。今回は広島市と東広島市にキャンパスを構える広島大学の英語の対策や勉強法についてお伝えしたいと思います。
問題形式について
大問は5題で構成されています。
内訳として
1. 英文を日本語に要約
2. 会話文問題(選択肢と記述解答)
3. 長文問題(空所補充多め)
4. 長文問題(空所補充と記述解答)
5. 英作文(グラフ読み取り、自由英作文)
要約の対策は?
広島大学では500語程度の英文を300字程度の日本語で要約する問題が出題されます。
要約問題の対策として、問題文の構成を把握するトレーニングが必要となります!
英語は作者の主張が1段落に1つずつ入っているので、問題文の構成を知ることで作者の主張を明確にすることが出来ます。
問題文を読む際、その段落で作者が何を伝えようとしているのか、メモを取りながら読み進めていくよう意識してみるといいと思います。
要約用のテキストだけでなく、長文用のテキストでも要約は行えますので、数多くこなしていきましょう。
会話文問題の対策は?
広島大学の会話文問題は文法の知識と、文脈を正しく理解していく力が必要となっています。
特に選択肢から正解を選ぶ問題に加えて、日本語で登場人物の心情を回答する問題もあり、難易度は高いです。
対策として「会話表現の暗記」と「因果関係を正確にとらえる」の2つの対策を行いましょう。
まず「会話表現」につきましては、会話表現がまとめられている参考書を1冊仕上げましょう。(例えばNext Stageならば、25章に収録されています。)
次に「因果関係を正確にとらえる」ですが、こちらは会話文の中で登場人物がある行動を起こしたときには、なぜそのような行動を起こしたのかについて考えることです。
会話文問題の演習問題に取り組むときは、この点に注目して「原因」は傍線を、「結果」は波線を引くといった自分なりのルールを決めましょう。
長文問題の対策は?
記述問題の問題文に「本文の内容をふまえて日本語で簡潔に説明しなさい。」や「本文から具体例をあげて日本語で説明しなさい。」とあります。
したがって解答を書き始める前にどのような構成で解答をするべきかについて考慮する必要があり、具体例を挙げるときは本文の中でどこが具体例でどこが抽象的表現なのかをしっかりと見極める必要があります。
具体例を挙げる際は "for example" や "for instance"という表現がよく使われますので、このような表現があった時はこれから具体例が挙げられるということに注意しながら英文を読み進めてください。
英作文の対策は?
広島大学は英作文はグラフの読み取りと自由英作文の2題から成っています。
グラフの読み取りはそのグラフからわかることを90字程度の英文で述べる問題です。
グラフを客観的に読めることが前提条件となりますので、苦手な方はグラフを伴った英作文の演習を多めにしましょう。
またこのタイプの問題はグラフの数値を比較する傾向にありますので、英文法の「比較」の項目をしっかりと理解しておくことが大切です。
自由英作文ではある問題について、自分の考えを90語程度の英文でまとめます。2019年では「空き家の有効活用法」が出題されました。昨今では空き家が増加傾向にあること、そしてその対応としてリノベージョンが行われていることなど、英語の知識だけでなく社会問題にも関心を向けておきましょう。
最後に
広島大学は標準的な難易度の問題が多いので、基礎固めをしっかりと行い、出題傾向に沿った対策を立てることによって、十分合格点を取ることができます。
日々の積み重ねが入試本番に表れるので、毎日少しずつ学習を進めていきましょう。
授業を受けても伸びている実感がない人へ
武田塾がどんな塾か知りたいという方は、こちらの動画をチェックしてみてください!
①授業をしない
武田塾の一番の特徴です!!
一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり
分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。
もちろん他の塾の先生方も非常にわかりやすく授業をしてくれるので「わかる」状態までは持って行ってくれます。
しかし、あくまで「わかる」状態になるだけで実際に問題が「できる」ようにはしてくれません。
どんなにいい授業を受けても問題ができるようになるのは別の話なのです!
これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできる」
と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??
「授業を受ける」ということに満足せず、自分の力で実際にやってみないと、
しっかりと知識として定着せず、記憶から消え去ってしまいます...
そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「できる」状態にみなさんを持っていきます!
勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう
これが武田塾のやり方です!
②確認テストと個別指導
<1日単位の明確に決まった宿題>
武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。
塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。
また、武田塾では「4日進んで2日戻る(復習する)」勉強法を
徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません!
しかし宿題をしっかりやっても
「これで出来るようになったのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題となっています。
そのため、しっかりこなせていれば誰でも満点を取ることが出来ます!
毎日頑張って勉強していないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストによって「勉強をサボれない」仕組みを作っています。
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明はしません!
その代わりに、本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭チェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらいます。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることではありません。
試験や入試で確実に得点を取る!そのために根拠の確認をしていくのです。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました!
もっと武田塾がよくわかる動画を下に乗せておきますので気になる方は是非ご覧ください!!
武田塾と普通の個別指導の違いの動画
武田塾福山校では一対一の完全個別指導で、生徒一人一人に合った
志望校別個別カリキュラムにより逆転合格を可能にします。
武田塾福山校では大学受験を控える皆様からのお悩みを伺い、
一緒に解決していく「無料受験相談」を実施しております。
各科目の勉強方法から志望校対策までお気軽にご相談下さい。
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