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『高校基本大全数学Ⅰ・A Basic編』を武田塾講師が使ってみた!

こんにちは。

「授業をしない」

逆転合格専門塾武田塾福岡校です!

武田塾福岡校には、福岡県福岡市中央区・南区・早良区・東区に在住の高校生や浪人生

大濠高校・筑紫女学園高校・上智福岡高校

東福岡高校などの生徒が多く通ってくれています。

 

今回は!

参考書ソムリエ・中森塾長が監修された

武田塾の参考書ルートに新しく加わった

動画で学べる! 高校 基本大全について

高校生・受験生の視点で考えながら、

武田塾講師経験のある筆者が使ってみた感想

これまでのルートにあった

講義系参考書・問題集とは何が違っているのか

数記事に分けて紹介をしていきます!

 

「動画で学べる!高校 基本大全」シリーズについて 基本情報

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2022年度4月の新課程から

武田塾の数学ルートにこちらの参考書

「高校 基本大全 数学I・A Basic編」

が登場しました!

詳しい説明としては他校舎のブログに乗っていますので、基本的なところはこちらの記事にお任せします。

本書は、数学の初学者や苦手を克服したい学習者が、自学自習でしっかりと数学の力をつけることができるように企画された参考書です。

学習者の理解度に応じて最適な学習内容を提案し実績をあげてきた武田塾が監修し、多くの予備校・塾で利用されている映像授業「学びエイド」の人気講師である香川先生が全ての例題・問題をわかりやすく動画で解説しました。
このコラボレーションにより、「いつでもわからないところを教えてくれる先生が隣にいる」かのように、数学を基礎から自分のペースでマスターできるまったく新しい数学参考書が誕生しました。

(基本大全 紹介ページより引用)

これらの参考書については

早速、筆者の家の最寄りの書店においてありました!

なので、この記事では

筆者が実際に入手したうえで使ってみて

高校生や受験生目線で考えながら

使用感を実際にレポートしていきます!

 

武田塾講師経験ありの筆者が使ってみた印象!

文章として・映像での理解を、読んでいる側が選択できる

普通の講義系参考書では、

当然説明が本に載っている文章や図などから理解していかないといけないので

ひとたび「これってどういう事だろう?」

と理解が詰まったときにかなり時間を使ってしまいがちです。

■

 

もちろん、勉強として

自分で理解するという時間は必要になってくるのですが、

最初に取り組む講義系参考書についてあまりにもそのような場面が多いと、

貴重な勉強時間がかなり削られてしまいます。

 

武田塾の参考書ルートで採用されている問題集である

『基礎問題精講シリーズ』『CanPass』のような、

入試に出てくる基本~標準レベルの問題の解説を

全て授業という形で一問一問聞かないといけないというのは、

受験勉強においてはあまりに非効率的です。

 

しかし、

まだ何も習っていない学び始めの時には、

学びたい分野の説明を人から解説を聞くという事は

かなり時間を節約できる部分もあります。

はじめて使う機械の取扱説明書を読むより、

使い方をよく知っている人に使い方を聞いた方が早いのと同じですね!

 

なので、完全に初学者の場合は映像の解説から見て、

すぐ例題や演習問題を理解の確認のために解いていくというのが効果的ですし

学校ですでに習っている部分がある場合は、

その範囲は先に問題を解いて、理解を確認するというのがいいでしょう。

 

初めは中学でやった内容と被る内容(文字式の計算など)もあるので、

そこをわざわざ映像で見なくてもよい人は多いと思います!

(もちろん必要ならばしっかり読むか、映像で理解する必要はあります。)

 

いずれにしても、

・本で読んで理解するのか

・映像を使うのか

この選択ができることがかなり大きなメリット!

 

映像の解説は、短く無駄がない

もし「映像での解説が聞きたい!」となったときは

聞きたい説明・問題解説の横にあるQRコードを読み取ると

この本を執筆された学びエイドの香川亮先生の動画が出てきます。

 

再生ボタンを押すと、

本に載っている解説の行間をさらに少しずつ埋めるイメージで、解説が行われます。

一つの動画につき、

短いもので2分前後、一番長いもので10分を超える程度

端的に、でも理解をする上では十分な量の解説がなされていました。

 

この本についている映像解説は、

雑談など余計な情報が省かれていて、まったく無駄がありません。

 

確かに、授業中に行われる先生の魅力的で面白い話というのは、

学校や予備校を離れても忘れられない印象深いものが多いと思いますし

私もそういう話を聞くのは大好きです。

 

しかし、勉強している本人が、

授業が終わった後に雑談“だけ”しか覚えていないのはいささか問題でしょう(笑)。

それに、生授業や解説だと、もう一度聞く、というのは少し勇気がいります。

 

きちんと理解をしたいときに、

必要な説明が端的に解説されていて、

何度も繰り返し確認できるのは

効率的な学習の、最強のお助けアイテムになりそうだと感じました!

 

初学者にとって理解しやすい説明が選ばれている

例えば、三角比の導入です。

他の講義系参考書では、

いきなり

「直角三角形の辺の比をサイン、コサイン、タンジェントとして…」

といったような説明が多かったです。

もちろん参考書ですのでその説明自体が悪いわけではないです。

 

この参考書だと、

三角比の話をする際には

測量(木の陰の長さと観測する人が見上げた角度で、木の高さが求められる)の話から入って

 

「あ、こういう風に三角比は使われるのね」

「じゃあ三角比って実際なんなんだろう」

といった感じでの理解で読み進められそうです。とても自然でした。

ひらめいた人のイラスト(男性)

昨今の共通テストを意識した説明だな、と感じます。

 

一方で、

複雑な公式証明は省略(Core編にきちんと証明がある)するところもありました。

同じく三角比の正弦定理・余弦定理など、

数学Ⅰでの重要公式があるのですが、

この公式の証明は国公立の入試でも出てくるレベルで、簡単ではありません。

Basic編においては、

公式の紹介をしたのち、すぐ例題で使い方の練習が載っています。

 

入試問題が解けるようになるために必要な、基礎事項の説明のバランスがとても絶妙です!

 

まとめ

今回は、Basic編を使ってみた感想を伝えました!

Core編や、これまでの武田塾の参考書ルートで採用された参考書との比較も行います!

乞うご期待!

 

他の記事も是非ご覧ください!

 

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