こんにちは。
「授業をしない」
逆転合格専門塾武田塾福岡校です!
武田塾福岡校には、福岡県福岡市中央区・南区・早良区・東区に在住の高校生や浪人生
大濠高校・筑紫女学園高校・上智福岡高校
東福岡高校などの生徒が多く通ってくれています。
数記事にわたって
工業単科大学の特徴と
そこでの大学生活でのメリット・デメリット
そして、全国の工業大学を厳選して紹介します!
この記事の筆者は、
実際に工業単科大学に通い、卒業したので
リアルな工業大学の一面を
お伝えできるかなと思います!
総合大学の工学部ではなく、
工業単科大学・工業大学ならではの話を
ふんだんにしていこうと思います!
今回は、
工業単科大学に通うメリット・デメリットを話していきます!
「そもそも工学部ってどんな感じ?」
「工学部を考えているけど、
総合大学の工学部と工業大学は何が違うのかな?」
そういった疑問も解消されるはずです!
なお、
この記事では、
「工業単科大学」と「工業大学」は
同じ意味として扱っています。
前回の記事まとめ
こちらの記事では、
「工業単科大学とはなにか」
という事について説明しました!
まだ読んでいない方は、
ぜひ目を通してから今回の記事をご覧ください!
簡単に振り返っておくと、
筆者の感じる工業単科大学の特徴は
①一つ一つのキャンパスがこじんまりしている
②男子学生の割合が非常に高い
③大学院に行く人の割合が非常に高い
でした!
これらの特徴を踏まえたうえで、
工業単科大学に通う
メリット・デメリットを見ていきましょう!
メリットは4つ
メリット1:専門的な研究に触れられる・実際に研究できる
別の記事でも紹介した通り、
理系の学部・学科には必ず
「研究室」があって、
そこで各学生が研究を行います。
もちろん
研究室によってまちまちですが、
その分野において
最先端な研究、ニッチな研究など、
力のある研究室では
大量の資金が投入され、
日々研究が行われています。
一つの研究室に、
金額にして億単位の機械があったり
お金を持っている教授の研究室だと
研究成果を論文にして、
それが学会発表で賞をもらうなどされると、
その成果に対して
学生がお金がもらえたり…(!)
専門的な機関で研究できることは、
人によっては
とても充実したものとなるでしょう。
もちろん、
研究はうまくいくことの方が少ないので、
自分の行ってきた実験の結果と
常に向き合うことになり、
非常につらい時期もありますが、
教授の先生と一緒に考えた仮設が
実験で示された時の喜びは
何にも代えがたいです。
メリット2:大学全体で、共通の話題が多い
同じ学科の友達・部活サークルの先輩や後輩などと話すとき、
かなり共通の話題が多いでしょう。
大学に入ると、
4月5月のうちは
新入生同士で話す機会が非常に多いです。
総合大学だと
学部によって入試科目がバラバラですが、
単科大学だと
入試科目では同じ科目を受けた人がかなり多いですし、
学科が違っても教養科目は同じなので、
初対面であっても、ひとまずの話題にはそこまで困りません。
また、個人的に感じたのは、
オタクな人もいる一方で、
キラキラした大学生もかなり多いと感じます。
人数はそこまで多くないけど、
共通の話題には事欠かないし
自分の居心地の良いコミュニティは、積極的に動けば見つけやすいと思います。
メリット3:女性は、大学内で彼氏を見つけやすい
男子学生の割合・人数が非常に多いために、
女子学生は
大学内で相手を探すのは難しくないでしょう。
もしかすると、
「理系ってイケてないオタクばっかりなんでしょ」
と思う人もいるかもしれません。
私のいた大学には
「ポケモンサークル」
「音ゲー好きが集まるサークル」などがありました。
確かに
いわゆる「オタク」は多いかもしれません。
それを敬遠してしまう女性は少なくないでしょう。
ただし!
イケてない人“も”多いかもしれませんが、
イケてない男性しかいないわけではありません。
男性の人数はそもそも多いので、
イケてる男性も普通に見かけます。
私のいたサークルでは、
沖縄の離島出身で、イケメンかつ歌がうまい人がいました。
男からするとうらやましい限りです。(笑)
女性の数が絶対的に少ないので、
競争率はさほど高くありません。
相手を見つけたい女性にとって
決して悪くない環境であることは約束できます。
メリット4:最高クラスの就職実績 “普通”にしていればいいところに就職できる
工業大学に通う最大のメリット
といってもいいでしょう。
研究職・技術職を職種として募集している企業は、
優秀な学生を常に欲しています。
そんな企業が真っ先にほしいのは、
その地元にある理系の優秀な学生です。
とりわけ、
工学部がある大学、工業大学の学生です。
工業大学は就職支援に積極的
であることが多いです。
技術系・研究職のある企業人事を呼んだ
説明会、座談会。面接の練習会。
キャリアプランを考えたり、
自己分析や業界研究を行う必修の授業。
女子学生限定の、女性社員を招いたOB座談会。
研究室OBや教授のツテで融通をきかせてもらったり…。
偏差値が高い有名大学では言わずもがな
そこまで偏差値が高くない大学でも
工業単科大学だと
上記のような就職支援に
非常に力を入れている場合が多いです。
必修の授業でさえ
キャリアのことを考えさせられるとなると、
その授業で合格がもらえなければ、
進級ができない。
つまり
進級をするために勉強をする、調べていく
自分に向きあう時間を作っていく。
カリキュラムに沿って
"普通に”勉強をしていけば、
最低限の就活に困る事はありません。
そして
その中でも積極的な学生は、
有名企業への内定がもらえます。
理系の就職という意味で言えば、
大変ではありますが
その見返りは非常に大きなものとなるでしょう。
デメリットは5つ
デメリット1:実験・実習・レポート・プログラミング…学業・研究が死ぬほど大変
デメリット2:とる授業がほぼ決まっていて、カリキュラムの融通が利かない
1と2をまとめて説明します。
メリット4の裏返しになるのですが
就職実績が非常にいいのは、
学生が頑張っているからです。
それは
学業の負担が非常に大きい
という事を意味しています。
平日の午後はずっと学生実験。
一回の実験につき提出必須の50ページくらいのレポート。
エラーコードが出まくるプログラミングの課題。
徹夜前提の製図課題。学校で寝泊まりが必須。
必修の授業で埋まってしまい、取りたいと思う他学科の授業が取れない。
研究室に入ると、実験やゼミ発表の準備で忙しくて就活の時間がギリギリ取れるか…
このような話は
学科ごとの事情によりますが、
どこの学科も大体忙しいです。
遊んでばかりでも卒業ができるというのは、
工学部に限らず、理系に進学した瞬間にあきらめてください。
デメリット3:考え方が同じ人たちが多い
理系思考で
ある意味似た人たちが集まる工業大学です。
周りと違う事をしたい
となったときには、
勇気と労力がとても必要です。
例えば
起業をしたい
教育業界への就職をしたい
高校の英語の先生になりたくなった…
今後のキャリアパスを考えたとき、
理系の就職でない
という道を選んだ場合、
大学の内部で賄える情報というのは
非常に少ないです。
自分から外部へ情報を取りに行くことが
重要になっていきます。
また、私のいた大学では、
空いた授業コマがあれば
他学科の授業も何個か取れる制度があり、
自分は他学科のある授業を取ろうと思いました。
ところが、
その事を一緒に授業を受けていた仲間に話すと、
とんでもなく
馬鹿にされました(笑)。
自分は化学系で、
機械工学科の「流体力学」に興味をもったのですが、
ついたあだ名が「流体」でした。(笑)
結局頑張って一人で授業を受け、
合格はもらえましたが…
自分がやりたいことが
周りと違った場合、
そんな周りに流されないようにするのは、
意思を強く持たないと結構大変かもしれません。
デメリット4:学内の部活・サークルがやや少ない
総合大学と比較すると、
学生の人数はどうしても少なくなってしまいがちです。
そのため、
入りたいと思える部活やサークルに出会うのは、
団体の数自体が多くないので、
少しだけ難しいかもしれません。
もし近隣に別の大学がある場合は、
インカレサークル(他大学生の受け入れがOKなサークル)
も選択肢に入れることをおすすめします。
デメリット5:男性は、、、お察しください
男が多いので、
学内での恋愛は、よほどイケてない限り、難しいです。
学外の出会いも増やすことをおすすめします。
以上。
まとめ
いかがでしたか?
今回のこの記事で、
工業単科大学のメリット・デメリット
について
分かって頂けたら嬉しいです!
別の記事では、
全国の有名な工業単科大学について、
厳選して紹介します!
知る人ぞ知る大学を紹介しますので
お楽しみに!
他の記事も是非ご覧ください!
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