こんにちは。
「授業をしない」
逆転合格専門塾武田塾福岡校です!
武田塾福岡校には、福岡県福岡市中央区・南区・早良区・東区に在住の高校生や浪人生
大濠高校・筑紫女学園高校・上智福岡高校
東福岡高校などの生徒が多く通ってくれています。
さて今日は後期入試についてお話しします!
後期入試について知らない事がたくさんの受験生も多いと思います。
なので、この時期から本格化してくる後期入試の実態を暴いていきましょう!
後期入試とは?
そもそも後期入試とは何なのでしょうか?
後期入試とは前期入試の後に実施される入試のことです。
特に私立大学だと国公立大学に合格したり、他の私立大学に進学したりして前期入試で合格しても、入学を辞退する場合が多くあります。
しかし大学は募集人数を十分に確保する必要があるので、入学を辞退した受験生の分だけ追加で学生を募集しなければなりません。
だから、前期入試の合格発表が終わってからも受験できるようになっています。
そのタイミングで受験できるのが後期入試なんですね。
後期入試で必要な偏差値
では後期入試に必要な偏差値はどのくらいなのでしょうか?
後期入試は前期入試に失敗した上位層が受験してくるので、その層に勝てるだけの偏差値が必要になります。
ここで言う上位層とは前期入試ではワンランク上の大学を受験した受験生の事を指します。
前期に不合格になってるとはいえ、受験期の短期間で実力が大きく下に変動する事はほとんどないので、単純計算でも偏差値は+3~7は必要になってきます。
しかし、後期入試は前期入試で受験を終了させた受験生には関係のない受験機会である為欠席率が高めになります。
過去には欠席率が70%を超えた大学も存在するので、上記の指標だけで受験校を決めずに、大学のホームページ等で実態の調査をする事も大事になってきます。
具体的に福岡大学を例に出して合格の可能性を考察!
では具体的に福岡校でも受験する生徒が多い福岡大学を例に出して考えてみましょう!
福岡大学の前期の経済学部経済学科と工学部機械工学科を見てみましょう!
学部学科 | 募集人数 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
経済学部 経済学科 |
225人 | 2285人 | 808人 | 2.8倍 |
工学部 機械工学科 |
55人 | 656人 | 282人 | 2.3倍 |
どうでしょうか。
文系学部と理系学部をそれぞれ見てみましたが、募集人数や受験者数に大きく違いはあれど倍率は2倍台に収まっていますね。
ではこれが3月に受験する後期入試だとどうなるでしょうか
学部学科 | 募集人数 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
経済学部 経済学科 |
12人 | 89人 | 13人 | 6.8倍 |
工学部 機械工学科 |
3人 | 23人 | 5人 | 4.6倍 |
何という事でしょう。
募集人数が大幅に減少したので倍率が一気に前期入試の2倍以上に膨れ上がっています!
これが後期入試で注意しなければならないポイントです。
後期入試は「募集人数が少ない上に倍率も高い」その上「受験者層のレベルも高い」入試なのです。
前期入試と同じ感覚で受験して失敗してしまう受験生は毎年生まれるので注意しましょう!
後期入試の過去問はあるの?
正直に言うとこれは大学によって異なってきます。
試験科目が前期入試と違って、「小論文のみ」や「共通テストの配点が9割」だったりして少なくなる傾向にあるので過去問が収録されていない赤本は多くあります。
しかし、大学のパンフレットには付属してあるケースも多いので資料請求するか、持ってる友達や保管と管理をしている学校や塾で見せてもらうのが一番有効になります。
ちなみに先程紹介した福岡大学には過去問があります!
大学側が配布している過去問の冊子には後期入試の過去問もバッチリ収録されているので、欲しい人は資料請求をする事をオススメします!
後期入試は有利になり得るの?
前述したように前期入試と同じ大学なら不利になるケースが多いですがランクやレベルを落とすか、得意科目の配点が大きい大学なら十分に戦えるようになります。
自分の一番の得意分野で戦える大学を受験しましょう!
福岡大学の今年の後期入試の日程
今年の後期入試は3月5日(土)に実施されます!
前期入試の合格発表から10日後なので、受験する人は気を抜かずに準備しておきましょう。
※これは2022年2月14日時点での情報です。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況によって試験日程が変更される可能性もあるので、最新情報は大学ホームページを確認するようにしてください!
福岡大学公式ホームページはこちらから(後期入試の情報ページにアクセスできます)
まとめ
いかがでしょうか。
後期入試は前期入試と違った難しさがあるので、それに対応できるなら問題なく戦えると思います。
合格を前提に受験するならランクを下げる必要があって行きたくない大学を受験するケースもあると思います。
しかし、周りがどんなに進めても進学してから4年間決して安くない学費を払って通うのは自分です。
ランクを落としても行きたい大学ならとことん受験するべきだと思いますし、嫌なら受験しなくていいと思います。
大学入試の結果は一生ついてまわる物です!
後悔のない選択をしましょう!
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