皆さんこんにちは。
福井駅から徒歩3分!
大学受験対策の個別指導塾
武田塾福井校 講師のY・Yです!
とうとう11月に入り、受験が近づいて来るににつれて
焦りや不安が募る日々であると思います。
そんな中、まだ明確に受験する大学を全て決められていない
受験生も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回は自分に適した併願校の決め方についてお話していきたいと思います。
併願校を受験する必要性
大学受験は自身の模試の成績によって、元々立てていた
第一志望の大学を諦めて変更してしまう場合が少なくありません。
しかし、第一志望校への合格が現状では難しいと感じたとしても、
併願校という形で受験し、合格した大学があれば
精神的に安心して第一志望校にチャレンジすることが出来ます!
実際に、併願校に合格したことから来るモチベーションや安心感が
志望校の合格につながる場合もあります!
また、入試本番では普段受けている
模試とは違って雰囲気が全く異なります。
その緊張感に潰されて本来の実力が発揮できず、
多くの後悔が残ってしまうかもしれません。
しかし、併願校を受験しておくことによって
入試本番の雰囲気を経験することができ、
第一志望の大事な入試等では精神的に楽になることが大いに期待できます!
ただし、このようなメリットだけでなく
勿論デメリットも存在します。
例えば、併願校の合否発表によって
勉強に対する姿勢が悪い方向に変わってしまうパターンです。
併願校に合格した場合はその時点で気が緩んでしまって
本命の大学の為の勉強をしなくなったり、
不合格だった場合にはモチベーションが大幅に下がり、
勉強をしなくなるといったものです。
こうならないためにも強固な精神力を携えて
これからの受験勉強に臨みましょう。
併願校の選び方
併願校の選び方は受験生によって様々であると思います。
そこでいくつか併願校の選び方を紹介していきたいと思います。
偏差値・学力
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当たり前ではありますが、
第一志望校と比べて偏差値等のレベルが低く、
より合格可能性が高い大学を併願校として選びます。
しかし、あまり第一志望校との偏差値のレベルが変わらない大学を
併願校として選ぶのは危険です。
模試の判定等で合格可能性が安定して8割(A判定)を取れるような大学を
併願校として受けておくのが無難であるかと思います。
学部・学科
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将来自分がどういう職に就きたいか、大学生の間に
どのようなことを学びたいかで選ぶこともとても大切です。
わたくし講師Y・Yは、英語を学んであらゆる国籍の人との
コミュニケーションを通して自身の考えの視野を広げたり、
日本が、よりグローバル化していくための手助けが出来る人材になりたいがために
国際関係について学べる学部を選んで受験しました。
立地
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地元が田舎だから発展している都会に住んで都会の大学に通いたいという人もいれば、1人暮らしをすると経済的に
大変だから、実家から通える大学にしたいという人もいると思います。
受験校を選ぶにあたって最も大切なこと
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やはり、併願校を選ぶにあたって大切なことは「大学で何を学びたいか?」ということに
フォーカスして併願校選びをしてもらいたいと思っております。
「どうしても○○大学に行きたいから10個全部の学部を受ける!」
「どこかの学部に引っかかったらいいや。」という考えでは、入学した後に
興味のない分野の研究や講義を聞いていても決して充実した大学生活は送れないと思います。
ですので自分が大学で何を学びたいのか決めることは本当に大切です。
次に大前提として偏差値が重要です。
ダイヤモンド型受験というのをご存知でしょうか?
ダイヤモンド型受験というものは以下の画像で示したようなものです。
引用元:https://note.com/asas1810/n/nd9260a69d08d
チャレンジ校ばかりを複数受験した場合、
すべて不合格となるリスクが高まってしまうし、
安全校をあまり数多く受験しても、
試験対策の時間や受験料の無駄になってしまうと思います。
せっかく併願するんだったら、高めの目標にも挑戦しつつ、
しっかり保険もかけておくという賢い戦略をとりたいですね。
まとめ
今回は
・併願校を受ける意味
・併願校の選び方
についてのお話をしました。
受験は本当に過酷な世界です。
この過酷な世界を乗り越えていくためには
強い意志とメンタルを持ち合わせる必要があります。
受験生全員がこの厳しい世界で戦っています。
模試での判定が良かったからと言って
気が緩んでいたら不合格へとつながります。
受験期、最後まで強い意志とメンタルを持って戦い抜きましょう。
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