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大学受験対策の個別指導塾
武田塾福井校 講師のY・Yです。
過去問の分析・演習は必要??
大学入試のための過去問演習について、
「年々問題も変わってきてるし必要ないでしょ」
と思われる方も少なからずいると思います。
結論から述べますと、
過去問分析は大学受験生にとって
不可欠です。
それではどうゆう点で必要なのか、過去問の分析・演習をするうえでの
メリット・時期・やり方等をここではお話していきます。
過去問を解くメリット
まず、過去問を利用するメリットは
大きく分けると2つあります。
一つ目は、
志望校の入試の問題の出題形式や傾向を理解し、時間配分の参考にすることが出来る
ということ。
二つ目は、
志望校合格に向けた勉強計画の指針を立てやすくすることが出来る
とういう点です。
また、過去問を解く時の意識として、
『漠然と過去問を解くのではなく、大学の出題形式、傾向を確認しながら現在自分が出来ていない課題と今後の勉強方針を見極める』
という意識で取り組むことが大切です。
大学入学共通テストにも言えることですが、
あらかじめ自分が問題を解く際の時間配分を決めておき、その時間を過去問演習の時から意識しながら行うことで、
本番では、「時間が足りなかった...」という事故も起こりづらくなるはずです。
過去問演習をする際には、
自分で持つべき意識も大切にしながら取り組みましょう。
どのように過去問に取り組む?
過去問への取り組み方にはもちろん、個人差があり様々な方法がありますが、
ここでは私がおすすめする去問への取り組み方を一つ紹介するので、
ぜひ参考にしてみてください。
まず、自分の志望する大学によって演習を始めるべき時期というのは異なってくると思います。
ただ、一概に言える目安としては、次のことが挙げられます。
・共通テストの過去問は最低でも11月くらいから。
・各大学の過去問は12月までに1度は解き終えておく。
この2つのことを目安として考えた上で、
東大・京大・医学部など難関大を目指す方は、
もう9月の段階で既に過去問に取り組んでおくべきですし、
旧帝・難関私立を志望する方は10月から、
MARCH・地方の大学を目指す方は11月くらいから
演習をはじめ、12月までには、
一度志望校の過去問に目を通しておきましょう。
また、過去問は2~10年分以上が収録されていることが多いですが、
取り組む順番としては古い年度の問題から解いていき、最終的には最新の問題を解いて
本番さながらのようにシュミレーションするのが効果的だと思います。
私が現役生の時の本番の試験の直前の過去問演習では、普段過去問を解いてる勉強場所を変え、
今まで行き慣れていない静かな勉強場所を使って、本番の試験の日程と同じスケジュール・同じ科目で演習をし、
シュミレーションしました。
するのとしないのでは少なくとも、した方が本番の緊張感の和らぎを感じられると思います。
また、過去問はその年度の分を一回解いたからと言って満足しないようにしましょう。
何回も解いて満点が取れるまで解くのが理想です。
「過去の問題を完璧にしてどうするんだよ!」と思う方もいるかと思います。
確かに、毎年入試問題は変わります。全く同じ問題が出題されることはありません。
しかし、過去問と同じような知識が形式を変えて出題される可能性は十分にあります。
また、入試の同じ年数の過去問を反復する利点として、
・演習の二回目以降では時間の使い方の改善が出来ているか。
・一回目で抜けていた細かい知識が埋められていたか
などのチェックをすることも可能です。
過去問は使い方によっては無限大です。
まとめ
今回は志望校の入試の過去問を解く際に必要なこと・取り組み方をお話しました。
過去問を解く際には、どうゆうことを意識して解くのか。
過去問はどのように使うと効果的であるのか。
ぜひ今後の勉強で活用してみてください!
そろそろ暑い夏が終わり、秋に入ってきます。
秋はやはり模試がとても多く、
これから受験生にとって一番
ハードな時期になってきます。
勉強疲れや模試の出来の悪さ等で、気持ちがブルーになったり、ネガティブになったりすること
も今後あるかと思います。
しかし、将来のために今受験勉強を頑張っている
あなたが一番輝いています。
一緒に受験期を最後まで乗り切りましょう!
今頑張っているあなたには必ず楽しい未来が
待っています。
武田塾チャンネル 秋の勉強法
武田塾チャンネルでは秋の受験勉強に関する動画を
アップロードしています。
ぜひこちらも参考にしてみてください。