こんにちは！
武田塾福知山校です。
突然ですがみなさん、数学は得意ですか？
「高校に入ってから内容が難しくて苦手になった」なんて人もいるのではないでしょうか。
しかし、数学は文系理系に関わらず学習しなければなりません…
そこで！今回は苦手意識を持っている人のために、数学の勉強法について解説していきたいと思います。
間違った勉強法⁉
まず初めに、みなさんはどのように数学の勉強を行っていますか？
非効率的な勉強をしていないか、ここで確認しておきましょう。
解き方を人に説明できるようになろう
解いた問題を答え合わせする時、答えが合っていたらそのまま正解にしていませんか？
また、間違えた問題の解説を読み、理解できたつもりにはなっていませんか？
これは数学だけでなく、どの科目にも当てはまることですが、理由・解き方も合っていて初めて「正解」になります。
つまり、本当に理解している状態というのは、自分で問題の解説ができるということです。
答え合わせをする時は、その解き方に着目して下さい。
そのため、計算過程やなぜその考え方をしたのかを丁寧に書いておくといいでしょう◎
問題を解き直すタイミング
さて、問題の答え合わせが正確にできても、次は解き直しをしなければ勉強になりません。
みなさんは問題を一度解いただけで終わっていませんか？
また解き直しをしている人も、ちゃんと適切なタイミングで行えていますか？
まず初めに、数学の問題をちゃんと解けるようにする、応用問題に取り組めるようにするには、同じ問題演習を周回することが重要です。
ひとつの問題を完璧にして、同様の問題が初見で問われた時、解法をすぐ思いつけるようにしましょう！
しかし、周回するからといって1周目をおろそかにしてはいけません。
例えば…
・とにかく一回解くことが目的になっている
・解説が難しい問題は2週目以降に後回ししてしまう
・一見簡単な解説で、次こそは解けると思い込む
などという状態にはなっていませんか？
ただ解いているだけでは、新たに何かできるようにはなりません。
解説を読んで理解したつもりでも、自分で解こうとするとできないことがよくあります。
その日間違えた問題はその日のうちにしっかりと解き直しを行い、完璧にしましょう！
詳しくは以下の動画をご覧ください↓
【絶対やめろ】成績が伸びない間違った数学の問題集の使い方｜武田塾チャンネル
https://youtu.be/rOacgzAFOJs?si=13xTu2Q4HxQkygX_
効率的な勉強の仕方
ここまで、間違った数学の勉強法について確認してきました。
では、どのように勉強をすればいいのでしょうか？
4日2日ペース
武田塾では、基本的に「4日2日」で勉強を行います。
「4日2日」とは「4日進んで2日復習」することです。
このペースを守ることで、1回目に解く時と2日間の復習日を合わせて計3回、ひとつの問題を完璧にしたことになります。
復習日には再度間違えた問題の解き直しを行い、次から必ず解けるようにしていきましょう！
5分考えてわからなかったら答えを見る
問題演習をしていると、もちろんスラスラと解ける問題ばかりではありません。
そんな問題に直面した時、自分で解きたいという気持ちのあまりじっくり考えてしまうかもしれませんが、5分考えて解法が思いつかなければ解答を見るようにしましょう！
そして、解き方をまずは真似して自分で書いてみてください。
解き方が理解できたら、次は自力でその解き方を再現できるようにしましょう。
解説とともに問題文をしっかり読み、なぜその解き方をするのかを考えてください。
最終的には、初見の問題文だけを見て解法が思いつけるようになることが目標です。
詳しくは以下の動画をご覧ください↓
【初心者必見】数学が苦手でも絶対に成績を伸ばす勉強法｜武田塾チャンネル
https://youtu.be/HsMnV-bnuOc?si=zBT_gTpcqQFeQ7zA
数学の成績を上げる裏技
最後に、数学の成績を上げるための裏技をみなさんに共有したいと思います！
ここまで述べてきたように、数学を完璧にするにはとても時間がかかってしまいます…
そこで！今から紹介する裏技も参考にしつつ数学の勉強を進めてみてください！
数学が苦手な人は、分野ごとに固めることを意識しましょう！
また、ある程度時間があることが前提なので、高校1・2年生に特におススメです。
具体的にいうと…
まずは、「やさしい高校数学」や「入門問題精講」を読みながら特定の単元の問題を解いてみましょう。
そして教科書の例題レベルの問題が解けるようになったら、「基礎問題精講」の例題を約20問解きます。
その次は、基礎問題で身につけた解き方で演習問題も20問ほど解いてみましょう。
さらに！「青チャート」や「Focus Gold」、「黄チャート」など学校で配布される参考書の問題を一通り解きます。
最後に、模試の過去問の該当する範囲の問題を解いてください。
こうすることで、基礎から発展まで一気にまとめて仕上げることができます。
定期テストなどでもこの方法は有効です。
詳しくは以下の動画をご覧ください↓
【裏ワザ】参考書を駆使して数学の成績を一気に上げる勉強法｜武田塾チャンネル
https://youtu.be/_O0qFGImGUo?si=3j4iZSU7diFJM9Hp
まとめ
以上、数学の勉強法について説明してきましたが、いかがだったでしょうか？
医学部などではない限り、たとえ国公立の理系でも、数学を解くのにセンスや発想力は必要ありません！
ひらめきではなく、解き方のパターンを覚えて問題に挑みましょう。
数学が苦手という人は、まず基礎問レベルの問題集を完璧に仕上げるだけで大きく変わります。
ここでお話しした内容をもとに、苦手な人も数学で高得点を狙いましょう！
志望校に合格したいなら、武田塾。
突然ですが、質問です。
志望校に合格するための条件は何でしょうか？
答えは「入試問題で合格最低点以上の得点を取る」ことです。
すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。
ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。
<引用：独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>
もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか？
「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」
こうしたことが必要ですよね。
単語の意味を覚えるにはどうすれば良いでしょう？単語帳で意味を隠しながら何度も反復しますよね。
文法の暗記も速読力の強化も同様です。自分で問題を解いていかなければなりません。
これらはすべて、授業ではなく「参考書学習」で行っている事に気が付いたでしょうか？
学校で全く同じ授業を受けているのに、なぜ「伸びる生徒」と「伸びない生徒」が生まれるのでしょうか？
それは、自宅で「参考書学習をしているかどうか」の違いだけなのです。
授業はあくまで「理解」に過ぎず、その内容を「暗記＝インプット」し、「演習＝アウトプット」することで初めてテストで問題を解けるようになるのです。
武田塾では何をするの？
武田塾では授業をせず、秘伝のルートに則って参考書学習に100％注力いたします！
その中で分からない箇所は「全科目」「即座に」質問対応します。これが最も効率の良い学習の進め方なのです！
また、武田塾では授業の代わりに「特訓」を行います。通常の個別指導塾とは異なり、講師と生徒が完全１：１の指導で、正解した問題についても「内容が本質まで理解できているか」を徹底指導します。
表面的な理解で正解に辿り着いたのでは、入試問題には一切対応できないからです。
武田塾の勉強法
武田塾では一人一人個別のカリキュラムを作成します。現在までの学習状況、志望校、受験までの時間は一人一人異なるからです。
そしてそのカリキュラムから毎週宿題を提示し、間違えた問題は1週間で4回、手を使って解き直しをしてもらいます。
一度解き直すだけでは全く意味がありません。何度も反復しなければ記憶には定着しないのです。
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福知山校 校舎長：藤井 亮（フジイ リョウ）
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