福知山市・綾部市の皆さん、
こんにちは!
武田塾福知山校です。
国公立志望だけど、今から間に合う?
国公立は何から勉強すれば良い…?
勉強スケジュールの目安が知りたい…
そんな悩みはありませんか?
今回は、
偏差値50から神戸大学理系を目指す高3生に
勉強の年間計画を解説します。
実際に合格した生徒たちの計画をもとに紹介しています。
そのため、計画の通り進められれば、
神戸大学合格も可能です。
つまり、今回紹介するのは
逆転合格の可能性を秘めた作戦となります。
では、早速見ていきましょう。
受験生の設定は以下のとおりです↓↓
◎受験生の設定
・4月から高3生(現役生)
・偏差値50前後
・神戸大学理系志望
・2次試験(数学・英語・物理・化学)
・勉強時間は1日8時間(内職含む)
目次は以下のとおりです。
まずは、春→夏の勉強計画からどうぞ!
↓↓
夏:6~8月までの目標
2次試験科目の共通テストは目標-1割を目指す!
数・英・物・化の共通テストについて、
9割目標の科目は夏の時点で8割、
8割目標なら7割が取れている状態を目指しましょう。
ちなみに、夏の時点では、
社会・国語といった共通テストのみの科目はまだでも大丈夫。
国公立の受験勉強は、
共通テスト+2次の配点が高い科目から進めるのが基本です。
科目の優先順位
最優先は数学
「数学」を最優先に勉強しましょう。
理系は数学一択です。
武田塾では
数学は基礎の参考書↓↓を完璧にするのがマストです。
①数学Ⅰ・A 基礎問題精講
②数学Ⅱ・B 基礎問題精講
③数学Ⅲ 基礎問題精講
④合格る計算 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B
理想は、地方国公立レベルの参考書↓↓まで進めること。
①国公立標準問題集CanPass 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B
②国公立標準問題集CanPass 数学Ⅲ
優先順位2位:英語と理科1科目
英語の基礎で使用する参考書は以下です。
①肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
②システム英単語or必携英単語LEAP
③英文法ポラリス1標準レベル
④速読英熟語
⑤肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本
⑥入門英文解釈の技術70
⑦レベル別英語長文問題Solution1
⑧関正生の英語長文ポラリス1
⑨関正男のThe Rules 1入門基礎
ちなみに、「②システム英単語」のかわりに、LEAPを使用しても問題ないです。
なお、これらの参考書を、武田塾生は4ヶ月で完璧に仕上げます。
「完璧」とは、どこから出されても答えられる状態。
3月に開始すると6~7月には基礎レベルを突破するイメージですね。
また、得意科目や配点にもよりますが、
理科2科目のうち1科目はしっかり進めましょう。
理科1科目め:物理の基礎レベルで使用する参考書は以下です。
ひとりで学べる秘伝の物理問題集
イメージとしては、数学→英語の順にリードして、
物理がそこに追い付く形で徐々に仕上げます。
化学は無理に間に合わせる必要はない
物理を優先して勉強している場合、理科2科目めの化学は、基礎知識を1週して問題演習に入れたぐらいで問題ありません。
各教科の勉強時間配分
勉強時間が1日最大8時間(内職込み)の場合、
数学:4時間
英語:2時間
理科1科目:2時間
を目安に勉強しましょう。
理系は特に、
数学でコケるとヤバイです。
範囲が広くて時間がかかるため、
数学は1日の勉強時間の半分を使いましょう。
共通テストの目標
神戸大学志望の場合、
共通テストは7割後半~8割が最終目標になるので
夏に6割後半~7割まで取る必要があります。
また、2次試験科目4科目のうち、
1科目は本番で取りたい点数に達しておくのが理想です。
その科目は数学や英語ではなく、
物理でもOK。
ちなみに、夏の時点で英語が共通テスト8割に達すると
逆転合格の可能性がグッと上がります。
【注意】数学は出遅れることもある
英語と理科は日大レベルを突破したけど、
数学が終わらないというケースもあるでしょう。
その場合、夏以降の数学の勉強時間を1日6時間に引き上げる場合もあります。
偏りすぎ…と思うかもしれませんが、数学はそれくらい重要なのです。
2次試験科目が基礎レベルを突破したら
英・数・理1科目の基礎が終わったら
理2科目め・国・社を追加していきます。
ただし、一気に増やすのではなく、
基礎レベルを1科目突破するごとに1科目増やすイメージになります。
ちなみに、
全教科を毎日勉強するわけではありません。
1日8時間の場合、最終的な時間配分は
英語と数学は徐々に減らして2時間ずつになります。
残りの4時間を、国・理・社で2日にわけて交互に勉強します。
国語はさらに、現代文の日と、古文・漢文の日に
1日交代で切り替えて勉強するのがおすすめです。
秋(~11月末)の目標
2次試験科目の進め方
①地方国公立レベルの演習をガッツリやる
秋は演習量を稼ぎたい時期。
2次試験科目については、
地方国公立レベル↓↓の参考書突破を最初の目標にしましょう。
①関正生の英文法ポラリス2応用レベル
②関正生の英文法ポラリス2ファイナル演習 応用レベル
③関正生の英文法ポラリス3応用レベル
④レベル別英語長文問題 Solution2
⑤関正男のThe Rules3入試難関
⑥肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本(難関大編)
基礎のあと、すぐに過去問演習に入る生徒もいますが、
理系は基礎だけだと手も足も出ない場合があります。
そのため、過去問演習は地方国公立レベルを突破してからが良いです。
②【早めに】共通テストの実践問題集をやる
地方国公立レベルの参考書が終わったら、
共通テスト対策に進みます。
共通テスト対策の実践模試を週1年分やって、時間内に終わるように演習するとよいでしょう。
ちなみに、武田塾では
英語はまず決める!共通テスト英語を3週間で終わらせます。
その上で予備校の実践問題集18回分を2か月かけてじっくりおこないます。
だから、共通テストの完成度が格段に上がるのです。
③【できれば】国公立の過去問演習をする
ひとつの大学の過去問演習だけだと
バリエーションがありません。
傾向・偏差値レベルが似た他大学の過去問を週に1年分は解くようにしましょう。
共通テストのみの科目の進め方
秋はいよいよ共通テストのみの科目にも取り掛かります。
ここで未着手のものがあってはいけません。
10月からは社会の基礎を開始しましょう。
また、現代文と古文は時間がかかるため、
国語も早めに取り掛かる必要があります。
数学に関する注意事項
共通テストの数学が目標に到達したときに陥りやすい失敗談を紹介しておきます。
数学が仕上がったとき、
2次試験の数Ⅲに進むか
共通テストの他の科目を進めるか
迷う方も多いと思います。
その場合、共通テストの他科目を優先するのが得策です。
共テ対策が不十分なのに数Ⅲに手を出した結果、
共通テストで不利になって、リカバリーできなくなるのはよくある失敗パターン。
共通テストでちゃんと点が取れる状態になってから2次対策に進みましょう。
冬(12月~)の目標
12月以降は、共通テストの実践問題集以外はやらないのがベストです。
まずは、どの科目で何割を取るのか、目標を決めることが大事です。
以下を参考にしてください。
共通テスト8割目標の2例
①9割・9割・8割・7割・7割
※得意な2教科で底上げするパターン
②9割・9割・8割・8割・5割
※苦手な1教科を捨てるパターン
②は少しキケンかもしれませんね。
上記はあくまでも一例なので、配点を見て、自分との相性や勉強の割り振りを変えることが大切です。
どの科目でどれくらい稼げるのか、そのためにどれくらい時間を使うのか、具体的な計画を立てましょう。
ポイントは以下です。
1:全体から最低ラインを決める
2:トータルで何割を取るのか
3:どの科目で何割を取るのか
4:どの部分で点数を取るのか
得意科目の実践問題集をやると「これは稼げる」と実感できるようになってきます。
一方で、苦手科目は「これはヤバい!足を引っ張る…」と思うかもしれません。
その場合、何割なら取れるのか、最低ラインを決めましょう。
年明け・直前期(1月~)の目標
共通テストまでは演習をガッツリやる
直前期の1月は、共通テスト対策に注力します。
ちなみに、共通テスト終了時点では、
2次試験の科目は、実力が落ちている可能性があります。
まずは実力を取り戻すのが先決。
共通テスト後の1月末までは、
これまでの参考書と過去問をやり直すことに終始しましょう。
焦って新しい参考書に手を出さないよう注意しましょう。
2月以降は2次試験対策
2次試験対策4科目の配分について
まずは過去問を解いて弱点を把握しましょう。
最優先は数学です。
数Ⅲを中心に進めていきましょう。
英語は和訳や自由英作文の記述対策がメイン。
1日2時間は確保します。
理科2科目は過去問の手応え次第で勉強時間の配分を変えていきます。
勉強時間の半分を数学にあてるのではなく、
2月からは目標点の足りない部分を多めに勉強します。
時間の使い方と問題の取捨選択を考えて、本番へ挑みましょう!!
さいごに
今回は、偏差値50から神戸大学を目指す勉強計画について紹介しましたが、いかがでしょうか?
難関国公立であっても、計画を正しく立てて実行すれば、1年で到達も可能です。
分からない点や相談したい方は、気軽にお問い合わせください。
志望校に合格したいなら、武田塾。
突然ですが、質問です。
志望校に合格するための条件は何でしょうか?
答えは「入試問題で合格最低点以上の得点を取る」ことです。
すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。
ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。
<引用:独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>
もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか?
「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」
こうしたことが必要ですよね。
単語の意味を覚えるにはどうすれば良いでしょう?単語帳で意味を隠しながら何度も反復しますよね。
文法の暗記も速読力の強化も同様です。自分で問題を解いていかなければなりません。
これらはすべて、授業ではなく「参考書学習」で行っている事に気が付いたでしょうか?
学校で全く同じ授業を受けているのに、なぜ「伸びる生徒」と「伸びない生徒」が生まれるのでしょうか?
それは、自宅で「参考書学習をしているかどうか」の違いだけなのです。
授業はあくまで「理解」に過ぎず、その内容を「暗記=インプット」し、「演習=アウトプット」することで初めてテストで問題を解けるようになるのです。
武田塾では何をするの?
武田塾では授業をせず、秘伝のルートに則って参考書学習に100%注力いたします!
その中で分からない箇所は「全科目」「即座に」質問対応します。これが最も効率の良い学習の進め方なのです!
また、武田塾では授業の代わりに「特訓」を行います。通常の個別指導塾とは異なり、講師と生徒が完全1:1の指導で、正解した問題についても「内容が本質まで理解できているか」を徹底指導します。
表面的な理解で正解に辿り着いたのでは、入試問題には一切対応できないからです。
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