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【9割がやったことある】危険な英語のフィーリング読み対策法3選

目次

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はじめに!

こんにちは!

JR高崎線深谷駅から徒歩1分、 大学受験専門塾 武田塾深谷校 です! 

 

今回お話するテーマは【脱フィーリング読み】勉強方法英語長文おすすめ勉強法3選 です!

 

フィーリング読みとは英語長文を読む際に単語をなんとなく繋げて感覚や雰囲気で読んでしまっているやり方です。

 

いわば、精読の反対のやり方です。

 

フィーリング読みは多くの人がやってしまっているように見受けられます。

 

そこで、今回はフィーリング読みを脱するための勉強方法を3つ紹介します。

 

今回のお話はこちらの動画でも解説されているのでぜひ併せてご覧ください。

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勉強法その1「句・節・品詞」についてきちんと理解しよう

「句・節・品詞」この3つをちゃんと理解できている人は少ないです。

 

品詞は、名詞や形容詞、副詞などがあります。

 

解説で「ここがSでここがVで、ここが副詞句で…」など言われた際に、副詞がなんなのか理解していなければこの解説も理解出来ません。

 

つまり、解説を理解するために必要な考え方が「品詞」というわけです。

 

例えば「副詞は何を修飾しますか?」と聞かれた時に正確に答えられない生徒は多いです。

 

「副詞は名詞以外を修飾する。形容詞や副詞、動詞、文全体を修飾する」とちゃんと答えられる生徒は少ないのです。

 

日本語の文を例に出すと「とても綺麗な川」の「とても」は「綺麗」を修飾しているので、「とても」は副詞です。

 

こういったものを理解していないと、そもそも文構造を理解することが難しいのでフィーリングのみになってしまいます。

 

そのため「句・節・品詞」をきちんと勉強していきましょう。

 

「句・節・品詞」の勉強の仕方

参考書としては『入門英文問題精講』の「英文法の基本講義」という付録のようなコンテンツがあります。

 

ここについているQRコードを読み込めば、著者である竹岡先生が解説している動画を見ることができます。

 

ここで「句・節・品詞」について理解を深めることができます。

 

また、『大岩のいちばんはじめの英文法』の第0講でも品詞を扱っています。

 

他にも説明している参考書はもちろんありますが、「句・節・品詞」をちゃんと説明できない人はこれらを使って理解を深めていきましょう。

 

フィーリング読みがダメな理由

これは実際にあった話ですが、『関正生のThe Rules 英語長文問題集1』、『関正生のThe Rules 英語長文問題集2』、『関正生の英語長文ポラリス1』を終えた生徒が日大の過去問を解いてみたところ、5割程度しか得点できませんでした。

 

そこでいろいろ原因を探っていったところ、SVOCを正確に振ることができない、句や節をちゃんと理解していない、その結果フィーリング読みになってしまっていたといった問題点が出てきました。

 

また、共通テスト英語の時間制限の厳しさから、「一文一文毎回SVOC考えいてる暇なんてない!」「文構造云々より英語を英語のまま理解することが大事!」といった誤解をよく聞きます。

 

それは正しいには正しいのですが、そこにはSVOCを正確に振れる、文構造を正確に把握できるという大前提があります。

 

そのため順番としては、「一文をゆっくり正確に読めるようになる」→「自動的に高速で読めるようになる」→「最終的に英語を英語で理解できるようになる」ということになります。

 

そもそもフィーリング読みで正確に英文を理解することは難しいです。

 

最初のステップとして一文をゆっくり正確に読めるようにしてから速度を上げるのが合格への近道です。

階段を登る人のイラスト(女性)

勉強法その2何気ない分にSVOCを触れるようになろう

いきなり長文でSVOCを振っていくのは難しいです。

 

そのため最初は「SVOCを振るための参考書」に取り組みましょう。

 

おすすめは

 

・『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。』

・『大学入試 はじめの英文読解ドリル』

・『英文読解入門 基本はここだ!』

 

…です。

 

この3冊のいずれかを使用して、しっかり一文にSVOCを振って正確に訳す練習をしてください。

 

例えば make O Cをきれいに訳せる人は意外と少ないです。

 

範囲的には高1、早い人だと中3で習いますが、案外ぎこちない訳になってしまう人が多いです。

 

『英語長文 The Rules』のシリーズに入っていても、解説の訳を読んで訳ありきで英文を理解した気になってしまっている人も多いです。

 

そのため1文のSVOCを聞かれて、正確に振れるようにしておくことが必要です。

 

英文解釈の参考書のレベル帯

先ほど紹介した3冊含めて、英文解釈の参考書と一括りにいってもレベルがまちまちです。

 

例えば、

 

・『動画でわかる英文法「読解入門編」』

・『入門英文解釈の技術70』

・『肘井の読解のための英文法 必修編』

・『入門英文問題精講』

 

…が中間のレベル帯です。

 

・『高校英文読解ひとつひとつわかりやすく。』

・『英文読解はじめのドリル』

・『英文読解入門 基本はここだ!』

 

…はその下とレベルに位置します。

 

「それくらいのレベルは誰でもできる!」思うところをまず本当にできているのかを確認してほしいです。

 

あまり自分を過大評価せずに、参考書を使って一文を正確にSVOCを振って訳す練習をしましょう。

机で勉強をする生徒のイラスト(男子)

勉強法その3長文をコピーしてSVOC振りをして全訳を書こう

これは今までに紹介した2つのステップをクリアしていることが前提です。

 

これをやっていくとフィーリング読みがかなり直ってきます。

 

これは『関正生のThe Rules 英語長文問題集1』『関正生のThe Rules 英語長文問題集2』『関正生の英語長文ポラリス1』あたりからやってほしい作業になります。

 

フィーリング読みを直すために一旦全訳をやってもらいます。

 

フィーリング読みになってしまうのは自分が英文を理解できる速度以上に読もうとしているからです。

 

頭の処理速度と目で文を追う速度があっていないのです。

 

結果、内容が頭に入ってこず、フィーリングに頼るかたちになってしまうのです。

 

そこで、制限時間は過ぎて結構なので全訳を書く訓練をしてほしいです。

 

全訳を書くもう1つの理由

ただ、全訳を書くのは面倒くさがる生徒が多いです。

 

気持ちもわかります。ただそれでもやってほしい理由があるのです。

 

それは全訳を書こうとすることで誤魔化しを無くしていくことです。

 

というのも、英文を読んでいくときになんとなくわからない部分をなんとなくで誤魔化している人がいます。

 

そこで全訳をわざわざ書くという作業をすることでそういった誤魔化しから逃げられない状況を作るのです。

 

特に高1・2年生は時間があると思うのでぜひやってほしいです。

 

ただ、もちろん全訳を書けるようになってきたら次第にこの作業は端折っても大丈夫です。

 

英語長文でなかなか得点できなかったとき、「この辺りの文の意味を掴めていなかった」、「全体の流れを理解していなかった」などの理由で片付けてしまう人は多いのです。

 

しかし、ここで全訳を書いて、チェックしていくと「そもそも一文一文をしっかり読めていなかった」なんていう原因を発見できるわけです。

 

そうすれば自分が長文を読めるようになるためにはどうすべきかその解決策を発見できるのです。

嬉しい

まとめ

今回は 危険な英語のフィーリング読み対策法 について解説します!

 

ポイントをおさらいしましょう!

 

①そもそも「句・節・品詞」について理解しよう

②何気ない文にSVOCを振れるようになろう

③長文をコピー・SVOC振りをして全訳を書こう

自信満々の男の子のイラスト

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校舎長も、参考書学習によって合格を勝ち取った「逆転合格者」の1人です。

「成績を上げたいけど、何から始めたらいいか分からない!」その気持ち、痛いほどわかります。

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