ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR高崎線深谷駅から徒歩1分、大学受験専門塾武田塾深谷校です!
はじめに
今回のブログのテーマは「勝手に勉強成果が増える方法」です。
皆さんは、毎日どれくらい集中して勉強ができていますか?
長い時間勉強しているけれど、成果があまりでないという人はいませんか?
そんな受験生は是非このブログを最後まで読んで成果の出る勉強方法を始めましょう!
このブログの内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルの動画を参考にしています。是非こちらも併せてご覧ください。
フロー状態に入ろう
勉強の成果を上げるには、集中して勉強することが大事です。
特に受かる受験生はフロー状態という究極の集中状態に入っている時間が長いことがわかっています。
フロー状態とは・・・ 時間や外野のことが全然気にならず、目の前のことに没頭すること、超集中状態
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フロー状態はスポーツでいうゾーンに入っている状態と似ています。
時間が経っていることを忘れてしまうくらい没頭していて、人から話しかけられても気付かないような状態です。
このブログを読んでくれている方の中にも、模試や試験の時に60分の試験時間が本当は長いはずなのに気付いたらあと5分になっていたという経験がある人もいると思います。
もっと身近な場面であれば、会話に夢中になっていて時間を忘れてしまったり、昼休みに遊んでいて40分がすぐ経ったりするのと同じです。
模試を受けているときの集中力を普段の勉強で発揮できると勉強の効率がとてもあがります。
それとは反対にフロー状態に入っていない受験生は、キョロキョロ周りを気にしたり、あくびをしたり、時計を気にしながら勉強しているので全く集中できずに勉強の効果が薄れてしまいます。
そのようなもったいない時間の使い方をしないように、どうしたらフロー状態に入りやすいのかを説明していきます。
フロー状態の入り方5選
①環境を整えよう
フロー状態に入るためには、まず環境を整えましょう。
周りの音や誘惑が気になってしまうという環境ではフロー状態に入りにくいです。
特に勉強は動きが少なくて、机の上だけで完結してしまうので、外にあるものの方が刺激が強く、気になりだすとフロー状態に入りにくくなってしいます。
なので、基本的には自習室を使ったり、人によってはノイズキャンセリングイヤホンを使ったりして、人の目が気にならない壁がある状態で勉強することがおすすめです。
②時間を計ろう
タイムリミットを設けるという方法は、ゲームでも取り入れられています。
ほとんどのゲームにはタイムリミットがあることに皆さんはお気づきですか?ゲームに没頭して、知らない間に時間が経っているという経験があると思います。
この方法を勉強にも活かしていきましょう。
模試のときに時間を忘れて没頭する話をしたことを覚えていますか?
その話と比べると矛盾しているように感じるかもしれませんが、フロー状態に入りやすくするためには時間を計ることが重要です。
そもそも模試は時間に追われている中で難しい問題を解いているので極限の集中力を発揮できています。
そのため、普段の勉強から時間制限を設けると、制限なしで勉強するときよりフロー状態に入りやすくなります。
例えば、英単語を覚えるときに時間を計らずにダラダラと勉強していても、フロー状態には入ることができません。
1時間や2時間という時間の中で覚えようとするリミット意識を持つようにすると、切迫感が生まれて集中できるようになります。
反対に、単語帳などをただぼんやりと眺めてしまって時間が過ぎてしまうという時間が長い受験生は受かりません。
フロー状態に入りやすい環境の1つとして、電車に乗っているときが挙げられます。
降りる駅まで20分と時間が決まっていて他にできることもないので、勉強に集中しやすいです。集中しすぎて乗り過ごさない工夫として、到着時間を先に調べておいてその1分前にアラームをかけておくようにしましょう。
③適切な難易度の問題に取り組もう
取り組んでいる問題が、簡単すぎたり、難しすぎたりすると集中できずにフロー状態に入りにくくなってしまいます。
例えば、『Next Stage』から始めて文法が全くわからない状態だと集中して解くことができないので、一度『大岩のいちばんはじめの英文法』をやってみて、その後に英文法ポラリスや『Next Stage』に戻ってくることでどの参考書も自分に合ったレベルになって集中して解くことができるようになります。
英語長文に関しても適切な難易度で取り組まなければ、集中して解くことができません。いきなり早慶の過去問を解いても意味がないので、日大レベルなど頑張ればできるものを使って演習をしていきましょう。
④マルチタスクにならないようにしよう
どれだけ楽しいゲームでも全てを同時並行でやると混乱して楽しめなくなってしまいます。
それと同様に勉強も、たくさんの教科を同時にはやらずに、シングルタスクを時間を分けてやっていくことで、1日がマルチになっていることを目指すようにしましょう。例えば以下のように1日の勉強時間を管理するようにしましょう。
9:00英単語→10:30英語長文→13:00数学→16:00現代文
このとき、現代文やっているときはそのことしか考えない、英語の時はそれだけに集中するということに注意しましょう。
1つの教科に集中するのが苦手な人は、やっていない教科の参考書などは机の上に置いておかないようにするなど工夫して、こまめに科目を変えないで、フロー状態に入りやすくしましょう。
⑤やっている内容の面白要素に着目しよう
最後の方法は、その教科を楽しむことです。
皆さんが集中してゲームなどができるのはそれが楽しいからだと思います。
勉強においても、とっつきにくい参考書や問題集を使うのではなく、自分に合ったわかりやすい講義系の参考書を使って勉強を楽しめるようにしましょう。
どうしても嫌いな科目があるという場合、例えばそれが古文であれば時代背景なども勉強してイメージができるようにしたり、マンガを活用してみたりしましょう。
理科であれば、『宇宙一わかりやすい』シリーズを使ってみてください。
このことについてもっと詳しく知りたいという人はこちらの参考動画も是非見てください。
【ADHD?】注意集中/計画性なし/衝動的な人が勉強に鬼集中する方法3選
時間を忘れる勉強方法のまとめ
今回は、「誰でも時間を忘れて勉強に超集中する方法」についてお話してきました。
フロー状態に入って勉強できている時間が、1日の中で最大化されるようにここで紹介したことを実践して勉強の成果を倍増させられるようにしましょう!
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