はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR高崎線深谷駅から徒歩1分、大学受験専門塾武田塾深谷校です!
今回のテーマは「過去問演習のやり方!」です!
まず過去問演習の一番のお供を紹介すると、『赤本ノート』が大事になります!
書店の参考書コーナーで売られていて、共通テスト用と私大二次用がありますが、私大二次用がオススメです。
その私大二次用の赤本ノートを購入し、過去問をやるときに記載していきましょう!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください!
過去問学習をやる目的
それではそもそも過去問演習をやる目的についてからお話していきたいと思います。
過去問演習をやる目的は、志望校と自分との差を知りどうしたら受かるのかを知るためにやるのが過去問演習です!
つまり過去問だけ解いていても仕方なくて、過去問をやった後解きっぱなしにするのではなくて、ちゃんと復習・分析・振り返りをして次の一手を考えるのが過去問演習の一番大事なところです!
過去問学習を正しく行う
ただ、そんな面倒くさいことができる受験生は正直少ないです。
そのため、ほとんどの受験生は過去問のやり方が良くないです。
ズレた方向で努力している人も多いです。
しかし、『赤本ノート』を使えばまだそこが矯正されます。
理想的な赤本ノートの使い方
『赤本ノート』は左側が自由な本当のノートになっていて、右側が自分自身や志望校などの分析になっています。
ここでは特に右側の振り返りが重要になります!
例えば一番右上に時間と得点が書いてあって、制限時間は何分で何分まで間に合って何分以上かかったのか、そして何点取れたのか書き込めます。
そして実力分析①というところがあり、時間配分や解答順序、理解度、ケアレスミスを◎・〇・△・×で自己評価できるようになっています。
次に実力分析②というところでは、大問別に振り返られるようになっています。
そして最後に対策というところがあり、その振り返りから出た次のToDoリストをまとめることができます。
ただ、これをしっかり使いこなせない人が多いです。
このノートでいうと左側で終わってしまう人が多いです。
左側をやるだけでも意味はありますが、もっと伸ばすには右側を上手く使うことが大事です!
この右側でやる思考をセルフで全部任意でできるなら、『赤本ノート』はいらないかもしれませんが、勉強に慣れていない人は『赤本ノート』を使って適切な分析をしましょう!
課題・原因・改善策を考える
武田塾では課題・原因・改善策の3つを考えるよう指導しています。
過去問を解いてできているところとできていないところがあると思いますが、目を向けるべきはできていないところです。
そして、このできていないところの中でも取るべき問題と仕方がない問題もあります。
では、取るべき問題はなぜ落としてしまったのか、自分の課題は何かというのをちゃんと考えていきます。
そして、課題が出てきたら間違えてしまった原因があるはずなので、原因が何なのか考えます。
その原因がわかったら改善策として次どんなことができるのか、どこを復習するべきなのか、新しい参考書の何をやるべきなのか、その改善策を考えます。
それらを実行してまた過去問にリベンジする。
これの繰り返しで点数は確実に上がっていきます。
最近過去問を初めて解いたという人もいると思います。
そうすると大体の人が3~4割です。
残り数カ月で合格点に届くのか不安に思う人もいると思いますが、ちゃんと分析していれば先輩たちは取れています。
過去問をやって課題を見つけて克服するということの繰り返しで点数を上げていけば合格できます!
課題を見つけて克服する
今、点が取れていないこと自体は課題ではありますが、それでへこんでいる場合ではありません。
解説を読んだり分析をすることで、本番までに克服できる課題を見つけて実行することが過去問演習で一番重要です。
そこが明確でないと不安になってしまうので、過去問演習が終わったときにしっかりと何をやれば理論上点数が取れるのか、そのためにやることは何か、あとはそれをやるだけという状態にできるようにしましょう!
自分でできないのであれば『赤本ノート』に全部視覚化、あるいは言語化しましょう!
言語化することで明確に方針が定まるので『赤本ノート』に記載するのはオススメです!
また、時間が足りないと言う人がいますが、時間が足りないのは誰でもそうです。
時間が足りないのであればその原因を見出だし、それを改善するための作戦を立てていきましょう!
対策・To Doリストを作る
『赤本ノート』には一番右下に対策というところがあります。
ここはTo Doリストになるので、明日から何をすれば良いのかを書きましょう。
今までの復習と新しく追加すべきものがあると思いますが、これをすれば今よりも点数が上がるというような作戦を考えたらあとはやるだけです!
そうすることで今よりもやり終わった後の方が成績は上がります!
過去問を解いて点数が上がる方法を分析し、対策・To Doリストを作ることが一番重要です。
このように過去問演習はシンプルですが、やっていない人は全然やっていません。
逆にやっている人は本当に徹底的にやっています。
やっぱり受かる人と受からない人の差は過去問を解いたあとでほとんど決まります。
もし振り返りに自信がなければ『赤本ノート』を買い、入試に向けて書き込んで溜めていきましょう!
正しい過去問の使い方や正しい振り返りができていれば、皆さんの成績はまだまだ上がるので、ちゃんと分析しましょう!
まとめ
今回は過去問演習のやり方についての紹介でした!
本来の過去問演習をやる目的は受かるための次の作戦を考えるためということを再度認識しましょう!
勉強に慣れていない人ほど『赤本ノート』を使って分析することをオススメします!
過去問演習を極めれば合格に大きく近づきます!
ぜひ、頑張ってください!
経験豊かな指導力!森校舎長が相談に乗ります!!
校舎長も、参考書学習によって合格を勝ち取った「逆転合格者」の1人です。
「成績を上げたいけど、何から始めたらいいか分からない!」その気持ち、痛いほどわかります。
そんな人を一人でも救いたい!そんな想いで日々、受験相談を行っています!
まずは一度、受験相談にいらしてください!お待ちしています!!