目次
はじめに！
ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
JR高崎線深谷駅から徒歩1分、 大学受験専門塾 武田塾深谷校 です！
夏休みの勉強プランはもう考えてありますか？
時間がたくさんあるのでなかなか決められずにいる人もいると思います。
そんな早慶志望・MARCH志望のみなさん！この夏英文法を極めませんか？
今回紹介する英文法マスタープランは上級者向けです！
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・浪人生 ・英語が得意で偏差値60を超えている ・基礎に自信ある ・時間が余っている |
このような人にオススメです！
MARCH志望ならこのレベルの勉強をこなせれば有利に受験を進めることができます。
また、早慶志望であればこのレベルの勉強は普通にやってほしいです。
まだ英語の勉強を始めたばかりという人は優先すべきことが他にあるので注意してください！
MARCH・早慶は英文法が非常に大事なのでしっかり力を入れて勉強していきましょう！
ぜひ、武田塾の公式YouTubeチャンネルの動画も合わせてご覧ください！
『Vintage』『Next Stage』を使いこなそう！
英文法上級者向けの参考書『Vintage』『Next Stage』は非常に情報量が多く途中で挫折してしまう人も多いです。
学校で配られることも多いので最初からこれで勉強しようとする受験生がいますがそれは無謀です。
まずは『英文法ポラリス1』や『大岩のいちばんはじめの英文法』などでしっかりと基礎を学んでから取り組みましょう。
ここではポラリスや大岩の英文法を終わらせて基礎ができていることを前提として『Vintage』『Next Stage』を使った勉強法を解説していきます！
『Vintage』『Next Stage』を仕上げよう！
秋以降に過去問演習を始めますが大抵の人は長文で躓きます。
その原因を深掘りしていくと 約5割は英文法の抜け漏れ に落ち着きます。
実際、ポラリスを終えた後に過去問が解けるかというと全く解けません！
ポラリスはあくまでも長文を読むための最低限のルールを学ぶだけで知識が全く足りていません。
最低でも文法・語法問題800問を理由や根拠付きで答えられるようにしておきましょう。
学校で定期的にテストしている人もいるかもしれませんがそれだとグダついてしまい覚えられないので改めて夏にきちんと仕上げましょう！
『Vintage』『Next Stage』の右側を暗記する
問題を解けるようにしただけでは終わりません！
この参考書は情報の宝庫であり、右側に書いてある知識が非常に重要です。
問題として載っているのはごくわずかです。
微妙な表現の違いや紛らわしい文法をきちんと押さえておかないと早慶志望は厳しいです。
特に『Next Stage』の8章「比較」の表現は非常に紛らわしく狙われやすいのでしっかりと覚えていきましょう！
動詞の語法の章の前置詞を覚えよう！
MARCH・早慶では空所補充問題が出題されます。
そこでよく狙われるのが前置詞です！
『速読英熟語』や『英熟語ターゲット1000』などを使ってもいいので熟語の中の前置詞をしっかりと覚えていきましょう。
また『Next Stage』の17章「動詞の語法」も重点的に覚えてほしい内容です。
動詞を見たら後ろに続く形を予測できるように覚えておきましょう。
例えばpreventという動詞が来たらその後ろはprevent A from B(Ving)という形になります。
これを知っていると無駄に長い文章に惑わされなくなります。
入試ではpreventの後ろの空欄補充問題が出題されるときAがものすごく長い文章になっていることがあります。
これを読むのも大変ですし、内容を理解するのに時間がかかります。
読んでも結局わからず勘に頼ることになるので点が取れない上に時間の無駄です。
しかし、prevent A from Bという形を知っている人はAの意味を考えなくてもfromと即答できます。
これが動詞の語法を学んだ人と学んでいない人の違いです。
アウトプット系問題集を解こう！
参考書の知識を覚えられたとしても適切に使えなければ意味がないですよね。
学んだあとは実戦で使ってみましょう。
『大学入試問題集 関正生の英文法ファイナル演習ポラリス【1標準レベル】』という黒いポラリスをやってみてください。
この黒ポラリス1は結構易しめなのでベストは『英文法ファイナル問題集』です。
問題数が50問×10セットあります。
この500問を夏の間に解いて8割の正解率を目指しましょう。
どうして夏なのか？
英文法を極めるなら秋からでもいいのではないかと思いませんか？
秋ではなく夏にやるべき理由はちゃんとあります！
秋からやるとどうなるか
志望校によっては正誤問題や整序問題が出題されます。
これは『Vintage』や『Next Stage』を完璧にしてもできるわけではありません。
正誤問題には正誤問題専用の対策が必要です！
この専用の対策をするべきなのが秋です！
正誤問題なら『スーパー講義 英文法・語法正誤問題』や『大学入試 門脇渉の英語〔正誤問題〕が面白いほど解ける本』がオススメです。
整序問題なら『大学入試 門脇渉の英語〔整序問題〕が面白いほど解ける本』や『英語整序問題精選600』がオススメです。
これらに本気で取り組む必要が出てくるので秋以降は忙しいです。
英文法の知識はそれより前に仕上げておかないともうやる時間はありません。
長文を読んでいる方が勉強している気がしたり、成長している気がしたりします。
そのため文法に飽きて長文に進んでしまう人もいますが長文は秋以降にガッツリ勉強できます。
今は秋以降の長文で躓かないために強い土台を作っておくべき時期です。
難関大を目指す人にとっては基礎の固さ、強さが成績の伸びに直結するのでぜひ、夏休みのうちに英文法をマスターしておきましょう！
今回のまとめ！
今回は 英文法を夏にマスターするべき理由と方法 を解説しました！
『Vintage』『Next Stage』を使いこなして英文法マスターになりましょう！
この方法は基礎的な参考書は終えている上級者向けのやり方です。
優先順位は間違えないようにしましょう！
長文や過去問演習に進んで落とすのは英文法の知識です！
英文法がどれだけ大事かを今のうちから理解して受験を有利に進めていきましょう！
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