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【受かる受験生の特徴】志望校ワンランク下のレベルに到達しろ!

目次

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はじめに!

こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。

JR高崎線深谷駅から徒歩1分、 大学受験専門塾武田塾深谷校です!

 

すっかり暑くなりましたね。

皆さんの勉強の調子はいかがでしょうか。

 

今回は受験生はあと2ヶ月で志望校レベルのワンランク下を突破せよ!というテーマでお話します。

 

皆さんには、7月と8月の2ヵ月で志望校のワンランク下の大学に受かる状態にしてほしいと思います。

 

これが順当に合格する人の勝ちパターンでもあります。

 

旧帝大などの難しい国公立志望の人は、地方国立レベルの2次試験の問題を解けるように、早慶志望の人はMARCH・関関同立レベル、MARCH・関関同立志望の人は日東駒専・産近甲龍レベルには到達してほしいということになります。

 

ワンランク下の過去問を解いて合格する実力がほしいという意味合いになります。

 

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。

最終調整の期間の重要性

受験生の皆さんからすれば、8月末までに志望校のワンランク下を突破するというのはかなり目標が高いかと思います。

 

武田塾全体の共通の目標指針にもなっていますが、これは逆算の思考によるものです。

 

ここから受験生の人たちは夏を越えれば、10~11月には過去問演習も入ることになります。

 

例えば、早慶志望の人はそこから早稲田大学の過去問を解いていくことになりますが、武田塾の参考書ルートで早慶レベルを終わらせたとしても、早稲田の過去問で合格点を取ることは出来ません。

 

大体4~5割の人が多いです。

 

そこから各々の不足部分を10月から最終調整していくことになります。

 

その後、12~1月頃に過去問で合格点が取れた、もしくは安定して合格点を越えてきたということになり、2月の本番を迎えるようになります。

 

これが大体の受験生の勝ちパターンになります。

 

ということは、8月にワンランク下のレベルを突破しておくことで、9~10月に志望校レベルに到達し、対策が行えるということになります。

 

逆に8月までにワンランク下のレベルに到達してなければ、過去問演習の期間が減ってしまうということになります。

高いハードルのイラスト(男性)

ダメなパターン・・・

ダメなパターンとして、早慶レベルの英語で例えると、MARCHレベルの参考書に10月末に突破し、残り『ポレポレ英文読解プロセス50』『関正生のThe Rules英語長文問題集4』『関正生の英文法ポラリス3』をやるだけであれば、年内に何とかなるかもしれません。

 

しかし、その場合過去問をやる時間は残っていません。

 

武田塾の参考書ルートを早稲田の入試前日までに終わらせれば良いというわけではありません。

 

ですので、8月末にワンランク下、9~10月に志望校対策、10月後半~11月にかけて過去問演習をスタートさせるというのが受かる受験生のカリキュラムになります。

バツマークを出している男性のイラスト

共通テストについて

これは共通テストにも言えることになります。

 

英語の日大レベル以上のレベルをやっているからと言って、共通テストの英語ですぐに点数が取れるというわけではありません。

 

共通テストのための戦い方を学びつつ、そのための準備期間が必要になってきます。

 

国公立志望の人は2次試験の過去問をやりつつ、共通テスト対策を10~12月にやりたいので、国公立の2次試験でやる内容は、秋口の9~10月に到達していると非常に良い状態となります。

 

なので8月末に志望校のワンランク下が頑張れば可能な人は、そこを目標にしてほしいと思います。

やる気のある受験生のイラスト

現実的に実現可能なプランを考える

しかし、とは言っても現時点でどう考えても間に合いそうにない人もいると思います。

 

ただ出来るだけ近づいてほしいということは大前提としてあります。

 

例えば、MARCHレベルの突破は無理だったとしても、自分のMAXのパフォーマンスでどこまで終わらせることが出来るのか決めてほしいと思います。

 

現実的に進めることが出来る目標を設定し、そこに向かって全力で進んでほしいと思います。

シフトを決める店長のイラスト(男性)

主要科目と分けて考える

もちろん全教科を突破することが理想ではありますが、現実的に難しい場合、最低限配点が高い科目だけでも突破を目指してほしいと思います。

 

その結果、主要教科である英語数学がメインになってきます。

勉強している様子

完成度重視の勉強が大事!

しかし、ここで難しいことは目標ラインを強調して伝えた際、急ぎ過ぎてしまい雑にやる人が毎年一定数出てきます。

 

ここからの時期は雑に大量に勉強しても全く伸びません。

 

質を下げることなく、定着度や完成度を最大限に高め、理論上到達可能な目標地点を設定してほしいと思います。

 

あくまでも実力で初見問題を突破できるのかと言うのが、武田塾における段階突破という考え方になります。

 

単に参考書を終わらせれば良いということではありません。

 

一つ一つの参考書をしっかりと定着させ、もし基礎で抜けている知識が見つかった場合、基礎の復習を最優先にし、合格のために必要な知識をしっかり揃えるつもりで、日々の勉強を頑張ってください。

 

あとは過去の生徒で現役合格をギリギリ達成した人の中で、8月末の時点で全教科を突破出来ていない人に多いのは、主要科目は突破しているが、それ以外は突破していないパターンになります。

 

それはどちらかと言うと受かる兆候があり、9月以降に「この土日は遅れている教科のために全てを費やす」という感じで、重点的に特定の科目を勉強すれば間に合うことになります。

 

英語や数学の主要教科を優先して勉強し、短期的に勉強しても伸びる教科は後に回すというのは作戦としてはありです。

 

例えば、国公立理系志望の人は数学や可能であれば英語も8月末には地方国立レベルには到達させたいです。

 

ただ理科は日大レベルを到達していれば十分であるという考え方でも良いかと思います。

 

ですので、理科や社会は余裕がなければ数学や英語を最優先にして、秋以降に回すという戦略を取っておくと良いと思います。

 

あとは共通テストでしか使わない科目を無理に夏にやって英語と数学が遅れないようには注意してほしいと思います。

ひらめいた人のイラスト(男性)

今回のまとめ!

いかがでしょうか。

今回は受験生はあと2ヶ月で志望校レベルのワンランク下を突破せよ!というテーマでお話ししました。

 

皆さんにとって、7~8月の2ヵ月が志望校合格に向けて最も重要な期間となります。

8月末には志望校のワンランク下に合格する意識を持って取り組んでほしいと思います。

完成度と定着度を高める勉強法を意識して実力を着実に身に付けてください。

頑張ってください。応援しています。

塾の講師のイラスト

最後に!

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