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【2021年最新版!】早稲田大学社会科学部の傾向と対策!

深谷駅から徒歩1分!日本初、授業をしない。武田塾深谷校です!

早稲田大学志望の皆様へ送る、学部別の徹底研究をおこなっていきます!

第一弾は、英語のラスボスと恐れられる、「社会科学部」を攻略していきます!

 

早稲田大学社会科学部の基本情報

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早稲田大学 早稲田キャンパス

住所:〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1

アクセス:

 

早稲田大学 社会科学部

【定員】630人

【取得可能な資格】教職(地歴・公・社・情・商業)、司書、司書教諭、学芸員

【進路状況】就職87.3%、進学4.5%

【主な就職先】富士通、ニトリ、KDDI、みずほFG、東京海上日動火災保険、ソフトバンク・・・etc

 

早稲田大学 社会科学部 入試情報について

お待たせしました。ここから、入試に挑むにあたって押さえておくべきポイントを紹介します!

 

早稲田大学社会科学部の入試倍率・合格最低点

年度 募集人員 志願者数 受験者数 合格者数 倍率 合格最低点 満点
2019 450 10,862 9,636 706 13.6 85.5 130
2018 450 12,986 11,605 802 14.5 82.95 130
2017 450 12,284 11,009 906 12.2 89.52 130
2016 450 11,366 10,235 1,001 10.2 77.1 130
2015 450 11,558 10,307 1,117 9.2 85.05 130

合格最低点は直近5年の平均で約84点。得点率にして約64%が最低ラインと言えます。

受験科目と配点

一般選抜で使用する教科は「国(国総・現文B・古典B)」「外国語」「地歴・数」の3科目。

配点はそれぞれ【国語 40点】【外国語 50点】【地歴・数 40点】となっています。

どこの大学にも共通してみられる特徴ですが、やはり他科目に比べ英語の配点が高くなっています。

 

次に、科目ごとの特徴と対策について、みていきましょう。

 

早稲田大学社会科学部 国語の傾向と対策

基本情報

【試験時間】60分

【大問構成】現代文1題 融合問題(現・古・漢)1題 計2題

【解答方式】全問マークシート

【時間配分】概ね25分・25分+復習10分

 

早稲田大学社会科学部 国語 特徴と対策

【特徴】

現代文は分野に偏りはなく、設問も空所補充・欠分挿入・文整序・内容真偽などバラエティーに富んだ出題形式となっている。

◆融合問題は、古典原文の引用の多い評論が頻出。引用される作品に偏りは見られない。

◆「漢文」を融合問題の一要素と軽視すると、解答できない問題が増えることになりそう。

 

【対策】

◆あらゆる出題形式を用いてくるため、「演習量」を増やし、苦手をつぶしておく。

→ポラリスシリーズは、様々なテーマの問題が収録されている為、苦手な分野を見つける際に使用しよう

 

◆出題テーマも幅広い為、どのような文章が来ても対応できるよう、「語彙力・テーマ力」を鍛えること

「現代文 キーワード読解」「ことばはチカラだ」などが有効!

◆古文は「基礎学力」の高さがカギ。文法・敬語・基本古語は確実に身に着けておこう。

◆漢文も古文同様。基礎学力として、訓読の基本・句法・読解力を身に着けておこう。

 

早稲田大学社会科学部 英語の傾向と対策

基本情報

【試験時間】90分

【大問構成】文法・語彙問題1題 読解問題4題

【解答形式】全問マークシート

【時間配分】文法・語彙問題→10分 読解問題→80分 が理想

 

早稲田大学社会科学部 英語 文法・語彙問題特徴と対策

【特徴】

◆30字程度の短文中から誤りを指摘する形式。難易度は「やや難」。

指定箇所は4か所であるが、その中に誤りが無い場合は「NO ERROR」を選択する。

◆消去法が使えない為、全選択肢を根拠を持って正誤判断する必要がある。

 

【対策】

◆一般的に高校などで使用される「Next Stage」や「Vintage」に記載されている基本的な知識を固め、難易度の高い参考書を "根拠を持って” 解答できるようになるのが理想です。

◆「英文法ファイナル問題集」-桐原書店 をやりこむことをオススメします!

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不正解の問題番号を記録すると、自身が苦手・不得意な単元が分かるようになっている為

弱点の発見・克服にかなり役立ちます!

 

【森田先生のアドバイス】

全問正解にこだわる必要はない。6~7問/9問を目指して解答しよう。

非常にレベルが高い。一見で分からなかった場合は「NO ERROR」を選択して先に進もう。

 

早稲田大学社会科学部 英語 読解問題の特徴と対策

【特徴】

文字数は1題当たり1000字オーバー。(2020年) 出題される文章の内容も非常に難易度が高い。

◆難易度の高い単語であっても基本的に注釈はなし。

◆語彙力・速読力・推測力・構文解釈能力 すべてにおいて最高レベルの能力が求められる。

 

【対策】

◆語彙力→シス単やターゲットなどのインプットは必須。+α 過去問などの演習を行った際に、頻出の単語を確実にインプットする。

※テーマごとの難読英単語対策は「リンガメタリカ」-Z会 がオススメ!

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◆速読力→シャドーイングによって速読力を向上させる。やり方はコチラの記事を参照!

◆推測力・構文解釈能力→

「入門英文解釈の技術70」などの基礎的な参考書で構造把握の基本をつかみ、「ポレポレ 英文読解プロセス50」などの高難易度の文章で慣れておく。

短文での構文解釈技術を習得した後、難易度の高い長文で構造把握のトレーニングを行う。

長文の参考書で使用をオススメするのは、解説の詳しい「ポラリス」「ハイパートレーニング」シリーズ。

 

【森田先生のアドバイス】

出題文・選択肢 どちらにも高レベルな単語が用いられている。頻出単語はしっかり把握しよう。

一題当たり20分とかなり過酷な時間設定になっている。

英語に手ごたえが感じられなくても「他の人もできていない」という切り替えが重要!

 

 

早稲田大学社会科学部 日本史の傾向と対策

基本情報

【試験時間】60分

【大問構成】大問4題。小問数40題。(※例年の形式)

【解答形式】全問マークシート

 

早稲田大学社会科学部 日本史 特徴と対策

【特徴】

◆正文・誤文の選択問題、配列法などが多用される。史料を用いた出題が大半を占める。

◆出題される分野は年度ごとに変化する為、特定の分野に絞った対策は難しい。

◆出題される時代も年度ごとに変化する。特定の時代に絞った出題は少なく、横の括りというよりは縦の括りで問題を把握することが必須となる。

 

【対策】

◆頻出用語の網羅は必須。「日本史用語2レベル定着トレーニング」を使用し、1周目は番号空所用語をインプット。2周目は文章内赤字をインプット。

◆史料問題への対策として、「日本史史料問題集」-駿台文庫 に取り組み、史料問題を解くコツを身に着けることが重要。

【アドバイス】

◆大問ごとに難易度のバラつきが見られる為、確実に正解したい大問を見抜き、優先順位をつける。

◆知らない用語が出てくる場合でも、「知らないから解けない」ではなく、消去法を活用する。

 

早稲田大学社会科学部 世界史 特徴と対策

基本情報

【試験時間】60分

【大問構成】大問4題。小問数は40題。(※例年の形式)

【解答形式】全問マークシート

 

早稲田大学社会科学部 世界史 特徴と対策

【特徴】

出題地域は「アジア」「欧米」どちらかに偏る。

◆出題時代は「近現代史」が頻出。

◆出題分野は「政治史」が中心。(文化史・社会史・経済史も散見)

◆一見、取り掛かりやすいテーマが多いが、標準レベルから難関レベルまで幅広く出題。

【対策】

◆アジア・欧米どちらか一方に山を張るのは危険。

地域は偏りが見られるが、事象ごとに他国との関係性や関連性を問う問題も多く、通史でキーワードを覚えるだけでなく繋がりを意識してインプットする。

「通史」にとどめるだけではなく、国別にまとめることで知識を整理する。

【アドバイス】

◆試験時間が60分と短めの設定である為、標準レベルの問題をいかに落とさないかがカギとなる。

◆確実に解ける問題を先に解答することが重要な為、解答順序を工夫しよう。

 

早稲田大学社会科学部 数学 特徴と対策

基本情報

【試験時間】60分

【大問構成】大問3題

【解答形式】記述

 

早稲田大学社会科学部 数学 特徴と対策

【特徴】

◆2次関数・確率・三角関数・指数対数関数・微分積分・図形と方程式・ベクトルが頻出

◆単元ごとの出題が基本だが、融合問題も散見

◆難易度はそれほど高くないものがほとんど。

大問3題(各題小問3つ程度)に対して試験時間が60分と短い高い計算力と、解ける問題から確実に解く判断力が求められる。

 

【対策】

◆すべての分野における解法の理解は必須。基礎問題精講などで一通りの基礎問題の解法を習得。

◆解答は記述式である為、説得力のある答案作成の練習を行う。

◆煩雑な計算を必要とする出題がある為、計算力を高めておく。

→「大学受験 合格る計算」などで演習を積むこと

 

最後に

今回は、早稲田大学社会科学部の特徴と対策についてまとめました!

各科目の出題形式や傾向、それに伴う対策としてオススメできる参考書を取り上げました。

日本最高峰の私立大学、早稲田大学を目指す皆様の力になれたら幸いです。

 

社会科学部は、数学以外すべてマークシート形式の解答となります。

侮るなかれ、他大学にはまず見られない「NO ERROR」の選択肢を含んだ英語は最難関と言えます。

徹底した過去問演習と対策を行って挑みましょう!

 

これから、早稲田大学の他の学部の他に、いろいろな大学の対策もまとめていきます!

 

無料受験相談では、志望校の選定や合格までの勉強ルート、正しい勉強法をお伝えしています!

是非一度、話を聞きにきてくださいね!

 

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~武田塾深谷校~

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