ブログ

大学受験は甘くない!「GMARCH」なら行けると思ってる高校生へ

IMG_20220817_2039001

皆さんこんにちは!武田塾富士吉田校の川村です。

6月も後半に入りました。 7月に入ると共通テストまで残り6か月です。

いよいよ半年後には、という意識を持って勉強に臨んでいきましょう!

 

今回の記事はタイトルの通りですが、本日は「GMARCH」を甘く見ている受験生に向けてのメッセージです。

もちろん本当に力があって合格出来るであろう受験生もいるかと思いますので、今回の記事の対象としては現時点で全く合格の目途が立っていないのに、謎の自信からGMARCHに合格出来るだろうと思い込んでいる受験生を対象に書かせていただきます。

 

武田塾富士吉田校では、受験に関する相談、 日ごろの学習の進め方や、勉強の取り組み方などの相談を受け付けております。

授業をするのではなく、学習のサポートをする武田塾だからこそ、生徒様の状況に合ったアドバイスをさせていただきます。

無料受験相談のお申し込みは以下のバナーよりお願いいたします。

無料受験相談

↓直接教室への電話でも受け付けております↓

画像1

 

 

GMARCHの難易度を理解しよう

question_head_gakuzen_boy

受験相談や生徒との面談でMARCHレベルに行きたいという受験生が非常に多いです。

それと同時に、MARCH合格を甘くみている受験生が非常に多い印象です。

「GMARCHは行けるんじゃね?」

「国公立じゃないから3教科だしGMARCHは受かるでしょ」

「日東駒専は余裕でしょ!」

と思っている受験生いますよね。

結論、そんな簡単なことありませんので、ここからMARCHレベルの難しさをお伝えしていけたらと思います。

 

まずは偏差値を理解しよう

GMARCHの偏差値に関してはネットの情報や、模試の結果などから、だいたい偏差値60前後という数字で出されていることが多いですね。

そこに対して、自身の偏差値を60以上に出来れば合格する可能性が出てくる、というのは理解できると思います。

では、問題は偏差値を60にするということがどういうことなのか、という点で考えてみましょう!

 

まず「偏差値」というのは受験者の平均を基準に出されるものです。

そして、偏差値というのは相対的なものです。

 

どういうことかと言いますと、

誰かが勉強したら誰かの成績が上がる/下がるという競争なのです。

 

高3からですと、大学受験を目指している人なら、全員が受験勉強を開始します!

皆が勉強していれば、必然的に偏差値の基準は上昇します。

つまり、、、自分が頑張っていたとしても、周りの受験生も頑張っていますので、非常に差がつきにくい競争になるのです。

 

実際に大学受験の1年間を通して偏差値を5上げられたらすごいとも言われます。

そして、MARCHに合格する受験生の平均偏差値は65以上です。

今、6月の終わりの時点で、自分が偏差値65に全く届かないという状況の受験生、特に偏差値が50以下の受験生は、一回現実を見つめ直しましょう。

正直、残り半年で偏差値を10、20上げるというのは不可能ではないですが、現実的にかなり厳しい戦いになります。

それでも本当にMARCHレベルの大学に合格したいんだ!と思うのであれば、自身の学習への取り組み方を考えていく必要があります。

 

どれくらいの人数が合格出来るのか把握しよう

MARCHのレベルが偏差値60だとして、それに合格するためには、まず受験生全体のどのくらいの割合の人が合格する世界なのか知っておきましょう!

 

まず、大学受験をする全体の中で、MARCHレベルに合格するのは上位7%~10%と言われています。

つまり、受験生の10人に1人しか受からない大学です。

身近でイメージするなら、クラスメイトが40人いたら、その中で4人しか選ばれない人数です。

 

今、自分の立ち位置はいかがでしょうか?

例えば、今の時点でその4人に入れているのか、入れていないのであれば、その4人を超える勉強は出来ているか?

 

上でも書いたように、受験生の1年間で偏差値を5上げられたらすごいと言われる中で偏差値10、20を上げるのは至難の業です。

つまり、本来であれば遅くても高2から受験勉強を開始していないと、MARCH合格も難しいというのが現実です。

 

MARCHを受験する学力層を把握しよう

おおよそMARCHレベルをボリュームゾーンとしている高校の偏差値は65以上はあります。

その中でも学年の上位30~40%に入っている生徒がMARCHに合格出来る力を持っていると思いましょう。

300人の学年なら100~120人ほどが対象として見ておきましょう。

また、MARCHの附属高校はほとんどが偏差値70以上です。

そこから考えると、例えば、偏差値50台の高校からGMARCH以上に合格したい受験生は、「高校入学時点」でMARCHを受験する受験生と大きな差があることを自覚する必要があります。

それを受験生の1年間で埋めようとするのであれば、普通の努力では絶対に受からないくらいだと理解しておきましょう。

 

学校の授業ペースに合わせていたら、MARCHレベル合格は難しくなる

study_daigakusei_man

学校の進度に合わせていては、MARCH以上の難関大学合格は難しくなる傾向があります。

もちろん中高一貫校などで、中学時期からすでに高校内容を先取りして、高3生になった時点で高校内容の学習を終えているという学校もあるかと思いますが、今回は高校1年生から順当に高校内容を学習している学校を対象にお話ししていきます。

実際に、科目によっては高校内容の範囲が終了するのが高校3年生の2学期以降になる場合があります。

実際に昨年の受験生から聞いた話ですが、富士吉田校の近隣の高校では2学期に入っても化学、物理が終わっていないから放課後の時間を使って進度を進めているということもありました。

そんなギリギリの時期に範囲を終わって、そこからやっと受験勉強開始では遅いのは分かるかと思います。

 

つまり、自身で先取りして範囲を終わらせていくくらいの取り組みをしていかないと本当に間に合いません。

先にも書いた中高一貫に通う生徒は確実に受験の時に同じ大学を受けるライバルになる人が含まれています。

そのライバルたちは、すでに高校範囲を終えて受験勉強に入っている中、自分たちはまだ学校の授業に合わせて勉強しているという状況で、そのライバルたちを追い抜く気持ちで取り組むというのはかなり厳しいことだと理解いただけると思います。

以上のことから、学校の進度を待って勉強するのではなく、早々に自分でまだ習っていない範囲も学習していくようにしましょう!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の記事に関しては、GMARCHを甘く見ないで欲しいということが中心ですが、きちんと勉強をしていけば手が届かない大学ではないというのも事実です。

そしてそれは、GMARCHに限った話ではありません。

 

最初は高望みしていたとしても、最終的に手が届いている受験生が世の中にはたくさんいます。

しかし、その人たちは受かるための努力が出来ていたというだけです。

口では何とでも言えますが、結局は行動したか?というのが大学受験です。

 

まずは現実を見る。

そして、今の自分が行きたい大学に行くためには自分は今のままで良いのか、ということを判断していくようにしましょう!

■無料受験相談 受付中

富士吉田校では、無料受験相談を実施しております。

「志望校に受かるための勉強方法」

「受験生はいつまでに何をやっておくべきか?」

「成績をあげるには?」

など入塾の意思を問わず、

どんな悩みや相談にも無料でお応えします!!

塾選びの前にまずは話だけという方も大歓迎です!

受験を絶対に成功させたい方はぜひ一度相談にお越しください!

中学受験、高校受験のご相談も受け付けております。

無料受験相談のお申し込みは 武田塾富士吉田校までご連絡ください↓

 

無料受験相談

【武田塾富士吉田校への入会可能学年及びサポート内容】


・小学3〜6年生の中学入試受験指導及び学校の補習
・中学1~3年生の高校入試指導及び学校の補習
・高校1~3年生の大学入試指導及び学校の補習
・既卒生・社会人の大学入試サポート

・その他(航空大学校・防衛大学校への入学・編入サポート)
・TOEIC/TOEFL対策
・英検/中国語検定

■LINE■

富士吉田校には公式LINEがあります! LINEから受験相談の申し込みや勉強相談も可能です。

⬇︎こちらも無料で登録できます⬇︎ LINE公式アカウント

富士吉田校公式追加

 

Twitter

武田塾富士吉田校公式のtwitterです。日々呟いています。フォローよろしくお願いします

2021 Twitter logo - blue

Instagram

武田塾富士吉田校の公式インスタグラムです。よければフォローしてください。

Instagram_Glyph_Gradient_RGB

 

■武田塾 富士吉田校■

 TEL:0555-28-7005

Mail:fujiyoshida@takeda.tv

住所:山梨県富士吉田市上吉田4丁目4−18

富士山駅近辺で大学受験の塾・予備校をお探しなら武田塾富士吉田校

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる