皆さんこんにちは!武田塾富士吉田校の川村です!
新年度を迎え、今年も来年に受験を迎える新しい生徒が続々と入塾していますが、
武田塾では入塾して最初に行う勉強は基礎的な内容から進めていきます。
今回の記事では、英語の入門文法書である『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』の使い方を記事にしていきます。
どのように使っていけばよいのか、わからないという人は、この記事を参考に学習をスタートさせてもらえたら幸いです。
武田塾富士吉田校では、
受験に関する相談、 日ごろの学習の進め方や、
勉強の取り組み方などの相談を受け付けております。
授業をするのではなく、学習のサポートをする武田塾だからこそ、
生徒様の状況に合ったアドバイスをさせていただきます。
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はじめに
先にも書かせていただきましたが、今回は、武田塾のルートでも採用している『大岩のいちばんはじめの英文法超基礎文法編』(以下、大岩の英文法)についてお話していきます!
『大岩の英文法』は武田塾チャンネルで過去何回も紹介されている非常にわかりやすくて素晴らしい参考書です。
神参考書といっても過言ではありません!
しかし、この参考書、内容が軽視されがちだったり、1回取り組んだだけで理解したと思われがちです。
今回はそんな『大岩の英文法』の正しい使い方、そして特に受験生が間違った使い方で陥りがちな要注意の落とし穴5選を紹介します!
今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説されているので、是非動画も合わせてご覧ください。
①:初歩的な内容だからといって、甘く見ない
上の動画内でもお話されていますが『大岩の英文法』を舐めてはいけません!
今まで富士吉田校でも、入塾したほとんどの生徒に『大岩の英文法』を使用して指導をしてきました。
この参考書は大学受験を目指す大半の受験生が使用すべき秘伝の参考書です。
英語の偏差値が60台の受験生でも、本質の理解が足りていない場合は多く、それを『大岩の英文法』で補う必要が多々あります。
なぜ『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』が必要なの?
英文法というのは高校の授業や英文解釈などで一応はやるものの、『大岩の英文法』のように一通りしっかりと基礎を理解して、基礎事項を確認する機会は意外とないのです。
これは進学校でも非進学校でも同じです。
参考書の帯には「中学レベルからの英文法!」と書いてあり、中学レベルと勘違いされ、「流石にもう中学レベルじゃないんですけど…」と軽視する高校生も多いですが、内容は先述した通り、中学レベルだけでなく高校レベルでも大半の重要事項は網羅されています!
知識レベルの目安としては『NextStage』や『Vintage』といった文法の問題集の各単元ごとの1~2ページほどは『大岩の英文法』で十分身につきます。
中学レベルということで拒否反応を示さず、自分の現状をしっかりと自己認識しましょう!
この動画をチェック!
武田塾チャンネルでは、「英文法の完成度チェック【何問解ける?】受験相談SOS」というタイトルで『大岩の英文法』の中身がしっかり理解できているかチェックする卒業テストを出しているので、それで自分が必要かどうか確認してみるのも手かもしれません。
②:チェック問題が解けて理解したつもりになる
『大岩の英文法』は構成が全部で25講あり、各講の後ろにチェック問題という問題がついています。
武田塾では確認テストでそのチェック問題ができているかをテストします。
ですが、このチェック問題の4択問題が正解して、クリアしたつもりになっている受験生が非常に多いです。
仮に『大岩の英文法』が問題集であれば100歩譲って良いかもしれせんが、『大岩の英文法』は問題集ではなく、講義系の参考書です。
『大岩の英文法』を使う上で最終的な目標は、問題が解けて満足することではなく「本を閉じた状態でも説明できる」ようになることです!
『大岩の英文法』は文法を根本から理解しようとする参考書なので、根本から理解できているかどうかということが最も重要です。
ある意味でチェック問題はおまけであるということです。
チェック問題の右側には回答の根拠がしっかり記載されているので、その回答の根拠を自分の言葉で説明できるかどうかを確認しましょう。
③:読んで理解したつもりだけで終わっている
『大岩の英文法』は分かりやすいがゆえに、読んでいるとどんな人でもスラスラと理解できてしまいます。
ただ、分かりやすいが故に「読んで分かったからいいじゃん」と思う受験生も多いかもしれませんが、そういった理解は大体、一晩経てば忘れてしまいます。つまり、わかっただけで使えるほど身についていないという可能性があるのです。
読んでいる時に分かってるだけでは意味がありません!
大事なのは、参考書を閉じて説明できているかどうかです!
どれくらい説明できるようになればいいの?
理想は、高校の英語の先生が体調不良で寝込んでしまった場合に、『大岩英文法』を読んだあなたが代わりに授業をできるくらいになるまでです。
そのくらいの説明が出来て初めて『大岩英文法』をフルパワーで活用できます。
別に難しいことではありません。
『大岩英文法』を完璧に覚えて繰り返し説明できれば、有名講師の授業が再現できます!
④:例文を軽視している
『大岩英文法』は各文法のテーマの説明から入りますが、必ず例文が用意されています。
その例文を疎かにしてしまうと学力は伸びません!
例文と訳をセットで学習することで、効果が倍増し、実力アップにつながっていきます!
そして、例文にはSVOCなどが色分けで振られており、その点も『大岩英文法』から意識すると、後々取り組むことになる英文解釈が非常に有利になります。
この時点で、人によってただの色分けしか見ていない人と、しっかり文型を意識している人では大きく変わってきます。
⑤:第0講や巻末付録を蔑ろにしている
『大岩英文法』には第0講や巻末付録が付属してあります。
第0講では品詞の説明が記載されており、「第0講か…スルーして第1講から頑張ろう」というふうに考えてしまい、ここの基礎部分が抜けている人は要注意です!
第0講は一番大事!
今後で出てくる複雑な文法に関して、大前提として品詞の役割を理解するうえで第0講は一番大事です!
巻末付録
巻末付録では不規則動詞変化表と呼ばれる動詞の活用が掲載されています。
しっかりと中学英語を中学生の時に頑張ったという人は必要ありませんが、意外と覚えていない人が多いので、もし抜けているな、あまり勉強してこなかったな、という人は今一度確認してみましょう!
今回のまとめ!
いかがだったでしょうか?
今回は『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』の使い方について紹介しました。
とても有用な参考書ですが、落とし穴が多いので、正しい使い方を押さえて活用していきましょう!
武田塾チャンネルでは、こういった勉強方法や各大学の特徴、受験方式など受験受験に役立つ情報を数おおく紹介していますので、日々の学習を進めるうえでご覧いただけたらと思います。
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