皆さんこんにちは!武田塾富士吉田校の川村です。
今回も富士吉田市の隣の市、都留市にございます「都留文科大学」
に関連する記事を書いていこうと思います。
今回は都留文科大学へ入学した学生の出身高校から、
どれくらいのレベルの高校に通っていたのか、
どのあたりの地域から来ている学生が多いのかを調べてみました。
受験生の皆さんにとって大学選びの参考になればと思います。
武田塾富士吉田校では、
受験に関する相談、 日ごろの学習の進め方や、
勉強の取り組み方などの相談を受け付けております。
授業をするのではなく、学習のサポートをする武田塾だからこそ、
生徒様の状況に合ったアドバイスをさせていただきます。
無料受験相談のお申し込みは以下のバナーよりお願いいたします。
直接教室への電話でも受け付けております
(武田塾富士吉田校 TEL 0555-28-7005)
都留文科大学への出身高校ベスト10
2022年のデータです。
学校名(都道府県)ー入学者数ー偏差値の順に記載します
1位 韮崎高等学校(山梨)
11名 偏差値52-59
2位 焼津中央高等学校(静岡)
9名 偏差値57
2位 甲府南高等学校(山梨)
9名 偏差値59ー70
4位 甲府第一高等学校(山梨)
8名 偏差値57-64
4位 都留高等学校(山梨)
8名 偏差値52
4位 甲府西高等学校(山梨)
8名 偏差値61
4位 浜松市立高等学校(静岡)
8名 偏差値66
8位 花巻北高等学校(岩手)
7名 偏差値58
8位 桜丘高等学校(東京)
7名 偏差値57-63
8位 安積黎明高等学校(福島)
7名 偏差値67
※こちらの情報は「みんなの学校情報」様のサイトを参考にさせていただいております。
10位以下のランキングをご覧になる場合は以下のサイトにアクセスして下さい。
↓↓↓
https://www.minkou.jp/university/school/graduate/20383/
出身高校のランキングを見て
上記のサイトより、上の10校以外の学校も参考にしています。
出身都道府県
まず出身県としては、やはり山梨県内の高校が多いです。
同じ県内にあることから、大学を認知していることはもちろん、
公立大学には多い、県内の推薦枠もあります。
高校のレベルも山梨県内では上位の高校からの入学者が多い印象です。
山梨県以外の地域になると、山梨県近隣の県が多い印象ですが、
実際には東日本を中心に多くの学生が集まっているように感じます。
そこから比較すると、西日本からの受験生はあまり多くはないようです。
都留文科大学は全国的な知名度が高いとは言えない大学です。
実際に「都留」は難解地名で良く見られ「つる」と読めない人も多いです。
しかし、大学としては、教職課程に力を入れていますので、
教員志望の受験生の中では有名な大学で、
候補に入れている受験生も多いのではないかと思います。
偏差値面
上に書かせていただいたベスト10や、それ以降の出身校を見ても、
都留文科大学に入学している学生が通っていた高校は、
偏差値は60以上の学校が多い印象です。
都留文科大学の偏差値は、
河合塾の基準(B判定)で55.0と決して低いレベルではありません。
学部・学科ごとのレベル差もほとんどないため、上記の偏差値を目標として下さい。
公立大学ですので、共通テストが必須となりますが、
おおよそのボーダーは得点率75~80%となります。
高校の進学実績のデータでは、
偏差値60台前半の高校では、ボリュームゾーンが「日東駒専」
偏差値60台後半の高校では「GMARCH」がボリュームゾーンになってきますので、
そういう点から、都留文科大学を受験する生徒が通っている高校の偏差値が、
60以上の高校が多いことは大いにあり得る状況でしょう。
実際に、滑り止めとして受験する大学は「日東駒専」「GMARCH」が多いのも事実です。
また、中期日程では国公立大学の滑り止めとして受験する受験生も多くいます。
全体的に偏差値60以上の高校からの進学が多いというだけで、
そのレベルの学校に通っていなければ難しいということは一切ありませんので、
その点だけは勘違いされないようにお願いします。
都留文科大学の魅力
都留文科大学の一番の魅力は「教員養成」に力を入れているところでしょう。
教員免許に関しては、学部・学科に応じて、
様々な大学で必要な授業の単位が取れれば取得できるものですが、
教員を目指す学生にとって、
同じ志を持って学生生活を送る仲間が近くにいるのは心強いと思います。
実際に、教員を目指して見事採用になった学生に聞いた話ですが、
教員採用試験に向けての学習などは、周りの友人たちも取り組んでいるため、
試験勉強は高校3年生の受験の時のような感覚で、
一生懸命取り組むことが出来たと話を聞きました。
模擬授業のロープレなども周りと協力しながら取り組めたそうです。
また、教員以外にも公務員、一般企業への就職率も実績を出しておりますので、
安心できるところでもあります。
こちらについては、記事内で就職先のデータを出している部分がありますので、
以下のブログも併せてお読みいただけたら幸いです。
↓↓↓
https://www.takeda.tv/fujiyoshida/blog/post-251210/
環境についても、山に囲まれた環境になり、
都会に比べて遊ぶ場が少ないため、目移りするようなものが少なく、
学業に専念しやすいという点があります。
本当に何もないので、多少不便に感じるところはあるかもしれませんが。。。
また、都留文科大学は公立大学ということで、
学費の面でも私立大学に比べて安心できるところや、
入試においては、数少ない中期日程を行っている大学です。
国公立大学の受験生にとって、前期日程、後期日程だけでなく、
もう1回のチャンスがあるのは心強いです。
入学前、在学中、卒業後のそれぞれに魅力を感じる部分があります。
少しでも興味を持っていただけたら、是非、都留文科大学を一度調べてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
武田塾富士吉田校では、身近ということもあり、
頻繁に都留文科大学の記事を出させていただいております。
富士吉田校で活躍している講師も都留文科大学の学生がおり、
受験情報や、内部情報も手に入りやすいです。
もし、都留文科大学に興味があられれば、
一度、武田塾富士吉田校に足を運んでみてください。
遠方で教室から離れている方でも、電話で相談にものらせていただきます。