皆さん、こんにちは!「日本初!授業をしない。」武田塾富士吉田校です。
富士急行線富士山駅から徒歩5分のところに位置しています。
今回はこれから大学受験を始めるという人だったり、
大学についてあまり詳しくない人向けに記事を書いていきます。
この富士吉田校のブログ内でも何度か出てきていますが、
皆さんは「早慶上理」「MARCH」「日東駒専」といった言葉は聞いたことありますか?
これらは大学学群と言って、偏差値が同じくらいの大学を集めて呼ぶものになります。
他にも様々な学群がありますが、上記の3つは特に有名どころとなるため、
大学受験を考えている受験生の皆さんは詳しく知っておいた方がいいかもしれません!
今回はその中でも「MARCH」と「日東駒専」という部分に焦点を当てて記載していきます。
上記の2学群を目標として設定しようとしている受験生は必見です。
武田塾富士吉田校には毎年「MARCH」「日東駒専」を目標にして来てくれる生徒もおります。
受験に関して悩んでいるのであれば、富士吉田校の無料受験相談をご利用下さい!
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「MARCH」と「日東駒専」とは
まずは「MARCH」と「日東駒専」について簡単に説明します。
この2つの学群はどちらも私立大学を表しています。
「MARCH」とは、
明治大学(M)・青山学院大学(A)・立教大学(R)・中央大学(C)・法政大学(H)
の頭文字を取ったものです。
一般的には、私立大学の中で早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学に次ぐ難関大学レベルだと知られています。
「日東駒専」とは、
日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学の頭の漢字を取ったものです。
こちらも一般的には「MARCH」に次ぐレベルだと言われていますが、
実際に「MARCH」と「日東駒専」ではどのくらい違いがあるのでしょう?
「MARCH」と「日東駒専」を様々に比較してみた!
1-偏差値面
MARCHの偏差値は大学全体で見てみると、60~64です。
立教大学、次いで青山学院大学、明治大学、中央大学、法政大学と続きます。
学部別に見てみると、もう少し幅が広くなり、57~68以上となります。
いずれにせよ、最低でも偏差値60は必要になると思います。レベルの高さが分かりますね。
日東駒専の偏差値を大学全体で見てみると、51~56くらいです。
駒澤大学に次ぎ、専修大学、東洋大学、日本大学という順です。
学部別に見てみると、平均して48~62と幅があります。
特に生徒数や学科数の多い日本大学は医学部もあるのでの偏差値の差は大きく、
42~70ととても幅が広いです。
MARCHと日東駒専の偏差値を比べると、最低でも必要とされる偏差値に違いがみられます。
レベル差があるのは明らかです。
MARCHは難関私立大学、日東駒専は中堅私立大学というところです。
2-就職面
MARCHでの就職率は大学全体でみるといずれも90%以上です。
学部によって異なるため、すべての学部が90%を超えているわけではありませんが、
就職率の高さが分かります。
一方で日東駒専の就職率も全体でみると90%を超えています。
じゃあ変わらない?と思うかもしれませんが、大きな違いが有名企業への就職率です。
MARCHは有名企業400社実就職率で約16%以上ありますが、
日東駒専は約7%以下になってしまいます。
MARCHと日東駒専の就職率を比べると、その就職先に差があることが分かります。
要因としてはMARCHのネームバリューが影響していると思われます。
しかし、就職先を考えないのであれば、どちらも90%以上の高い就職率を誇っていますね。
参考記事
「有名企業への就職に強い大学」トップ200校(https://toyokeizai.net/articles/-/615500)
3-人気・知名度面
MARCHはやはり大学の中では人気です。
全然大学に詳しくないという人でも、名前は聞いたことがあるという方がほとんどでしょう。
東京を中心にキャンパスを構えているため首都圏から近いという立地や、
最難関、難関国公立大学を受験する受験生の丁度いい滑り止めなどから、
MARCHを受験する人は多いです。
さらに、歴史が長くブランド力もあるため全国的に知名度もあります。
しかし、日東駒専も人気では負けていません。
またスポーツなどで取り上げられることも多いので、知名度は高いです。
そのため偏差値こそMARCHに及びませんが、毎年の受験者数はとても多いです。
近年、人気もどんどん増しています。
その理由として特色のある学部が挙げられます。
日東駒専でしか受けることのできないユニークな授業を求めているのかもしれません。
日東駒専も古くからの歴史がありますが、
関西圏では同じくらいのレベルとされている産近甲龍の方が知名度があることがあります。
知名度としては関東圏でのイメージの方が強いです。
MARCHと日東駒専の人気・知名度については、どちらも人気で知名度のある大学群です。
しかし、レベルの高さ・偏差値などを総合するとMARCHの人気がより高いように思います。
「MARCH」「日東駒専」の合格に必要な勉強時間
ここまでMARCHと日東駒専を比較して見てきましたが、
実際にどれくらい勉強時間が必要なのでしょうか?
ネットで調べてみると様々な意見があったのですが、
多くは大体以下の時間でまとめられてるものが多かったです
MARCH・・・約2000時間(4月~2月まで毎日6~7時間の学習時間)
日東駒専・・・約1500時間(4月~2月まで毎日5時間の学習時間)
この時間はあくまで目安です。
ただ、これくらいの学習時間は当たり前だと考えられるようにならなければ、
MARCHはもちろん、日東駒専も手が届かない場所となっていまいます。
特に上位の大学を目指す受験生ほど、日東駒専くらいはいけるだろうと侮ってしまい、
実際に毎年苦い思いを味わってしまう受験生がいるのも事実です。
受験勉強には、もちろん実行するための時間はもちろん必要ですが、
最も大切なのは「質」と「中身」で、それが伴った学習をすることです。
言い換えれば、ただ机に向かうだけで、
身になっていない1000時間、2000時間の学習時間をこなしても、
それは自己満足で終わってしまい、成績が上がることはないでしょう。
武田塾では、科目にもよりますが、
徹底した学習カリキュラムを組み、
日東駒専のレベルまでは最短約3か月、
MARCHレベルまでは最短約6か月で到達するように進めていきます。
大切なのは段階を上げていくという考えで、
例えば、MARCH合格を目指すためには、
まず日東駒専レベルに合格出来る力を身に付けることが大切です。
当たり前ですが、MARCHの方が難易度が高いため、
勉強時間もより必要になってきます。
「MARCH」と「日東駒専」の難化状況
近年、MARCHや日東駒専が難化しているという話を聞いた方もいらっしゃると思います。
その理由としては、共通して入学定員人数の厳格化が影響しています。
私立大学には文部科学省から「私立大学等経営費補助金」が交付されるのですが、
入学者がその年に公表した定員数を大幅に超えたとき、減額されてしまいます。
また、交付の条件も厳しくなりつつあります。
そのため大学は定員をギリギリまで減らさないといけなくなり、
私立大学の倍率が上がっていると言えます。
今年に限った話で言えば、昨年度の共通テストの難化により、
国公立大学の受験を取りやめた結果、私立大学の倍率が上がった傾向もあります。
MARCHの難化の原因としては入試方式の多様化による一般選抜の人数の減少が挙げられます。
また、推薦入試の種類が増えてきた影響も受けています。
日東駒専については、滑り止めとして利用する人が増えてきたことなどが挙げられます。
何が起こるか分からないのが大学入試です。
情報を自分で集め、状況を分析することも大切です。
まとめ
いかがでしたか。「MARCH」、「日東駒専」の差について少しでも分かったな,
という風に思っていただけていたら嬉しいです。
難関大学とされているMARCHのほうがより合格に時間がかかる、
というのは皆さんもわかっていただけると思います。
しかし、まだこの記事を出したのが3月ですので、
3月からであれば受験勉強を始めれば十分に間に合います。
どの大学を選ぶとしても、毎日の勉強習慣が大事です。
年度の切り替わる今の時期こそ、勉強習慣を身に着けるチャンスです!
そして、早めに動きだした人もその分だけ可能性が上がります!
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