こんにちは。武田塾富士吉田校です!
武田塾では毎年多くの逆転合格を達成しています。
今回は、皆さん一度は聞いたことがあるであろう“関関同立”のすごさを紹介していきたいと思います。
そして、受験において重要となってくるのは、やはり英語ですよね。
関関同立の英語難易度と偏差値も紹介したいと思います。
ここ武田塾富士吉田校では、関西学院大学に現役で合格した受験生もいます!
志望校として考えている方はぜひ連絡をしてみてください。
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関関同立の偏差値は?この数字は受験生の○割だからすごい!?
まず、関関同立の偏差値から見ていきましょう。
関関同立とは、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の頭文字をとったものですが、
最も偏差値が高い大学(学部)はどこなのでしょうか?
それは、関西学院大学の国際学部で、偏差値は70です。
反対に最も低いのはというと、これまた関西学院大学。
工学部、生命環境学部が47.5~となっており、最も低くなっています。
偏差値について
偏差値の計算は、高校あるいは大学受験の勉強の中で学ぶと思いますが、おさらいしておきましょう。
偏差値は「(得点-平均点)÷標準偏差×10+50」で求められますよね。
下の正規分布曲線で見てみると、偏差値70以上が母集団に占める割合は2.28%です。
また、偏差値45以上が母集団に占める割合は69.15%となっています。
偏差値70の位置は+2σより右側の範囲になるので、かなり少ないですね。
偏差値70以下の人が全体の97.7%いるということなので、偏差値70がいかに優秀な数値かが見てわかりますね。
実際の人数割合について
実際の人数に置き換えて見てみましょう。
関関同立の受験者数が60万人と仮定して計算してみると、
関関同立の最高の偏差値である偏差値70の範囲に入る人は、600000×0.023=13800となり、
60万人のうちの約1万3800人となります。かなり優秀ですよね。
反対に、最低の偏差値である47.5の範囲に入る人は、同じように計算すると約42万人いることになります。
そう考えると、なんだか「自分いけるかも…」と思えてきませんか?
関関同立の英語難易度は?
次に、皆さんが気になっているであろう関関同立の英語難易度について詳しく説明していきたいと思います。
関関同立の英語難易度はざっくり英検2級~準1級くらいでしょうか。
これはあくまで目安であり、2級、準1級持っていないと受からないということではありませんので、
不安にならなくて大丈夫です。
共通テストよりも1ランク難しく、GMARCHよりは易しいという感じです。
基礎ができていればあまり難しく感じないかもしれません。とはいえ、出題形式やその年の難易度にもよります。
しかし、しっかりと対策をして臨めば合格に限りなく近づくことが出来るので、
各大学ごとに傾向を見ていくことにしましょう。
同志社大学・立命館大学の英語難易度
最初は同志社大学です。同志社大学の英語は選択問題と記述問題の2パターンです。
関関同立の中ではレベル高めです。難しい理由は難しめの語彙と読解のスピードです。
難しい単語に気を取られると読むスピードが遅くなってしまうので、
読解総合問題は慣れていないと時間がかかってしまうかもしれません。
語彙力を高めると同時に文章を読むスピードを早めるとぐっと合格に近づくのではないでしょうか。
次は立命館大学です。立命館大学の英語はすべてマーク式です。
長文読解問題も会話問題も難易度としては一般的な関関同立のレベル程だと感じました。
文法問題もよく問われる範囲が出ており、文法問題の練習問題を対策しておけば問題なく答えられるのではないかと思います。
語彙問題がやや難しいように思いました。消去法で選べる問題もありますが、語彙を増やしておくことに越したことはないようです。
関西学院大学・関西大学の英語難易度
次は偏差値のパートで多く名前の挙がった関西学院大学ですが、全学部日程の英語はそ こまで難しくないです。
形式はすべてマーク式です。
一見問題が多いように感じるかもしれ ませんが、一個一個の難易度がそこまで高くないため、練習すれば時間内に解けるでしょう。
並び替え英作文の対策として、イディオムや構文を多く覚えておくとより簡単に進められ ます。
最後は関西大学です。関西大学もすべてマークとなっています。
立命館大学や関西学院大 学と異なり、長文問題の分量が多く、内容や論理展開をきちんと整理して読んでいかないと やや難しいかもしれません。
語彙もやや高めに感じられます。丁寧に早く読む練習が必要に なると思います。
これはどの大学を受けるにあたっても必要な訓練ですから、普段英語長文をやる時から意識して取り組めると思います。
英語の試験内容が昨年よりも難しい?
私個人の実感としては、試験内容の英語難易度に大きな変化はないように感じました。
どの大学も例年通りの難易度といえそうです。
とはいえ、冒頭でも説明した通り、年によって変わることは起こり得ます。
各大学の特徴を掴むと同時に目指す大学よりもワンランク上の勉強をすることをお勧めします。
私は問題構成の観点から、長文もあまり長くなく、
さまざまな形式の問題があることで一つ一つの問題があまり重くない関西学院大学が一番解きやすいと感じました。
反対に、長文の量が多い関西大学などは解きにくいと思いました。
形式慣れという要因もあると思いま すが、私個人の感想としてはこのように考えました。
関関同立の英語の来年に向けた戦略は?
まず、当たり前のことですが、基礎を固めておくといったことが重要になってきます。
関関同立の英語に限った話ではありませんが、
大学入試は基礎ができた上でと、そうでないとではファーストタッチの難易度がかなり違います。
特に文法問題においては、練習問題でやったことがそのまま出ることもよくあるため、
まさに備えあれば憂いなしといえるでしょう。
焦っていきなり長文対策を始めてしまう人もいるかもしれませんが、
もし基礎が固まっていないのであれば、必ず基礎固めを行いましょう。
そして、語彙を増やしていくことも大切な準備です。
文章を読むうえでも、問題を解く上でも、速さが変わってきます。
時間に余裕が出来れば、心の余裕も変わるので語彙を今のうちから増やす作業にも取り掛かりましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
もしかすると山梨県など、関東圏の地域から関西の大学を考える人はあまり多くはないかもしれません。
しかし、大学受験は全国にある大学を視野に入れて志望校を選ぶことが出来ます。
中でも、関関同立は大学群としては全国的にも有名な学群として存在していますので、
この機会に是非調べてみてはいかがでしょうか?
長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
武田塾富士吉田校では、関関同立を目指す受験生の皆さんにより最適な勉強方法をアドバイスさせていただきます。
少しでも興味のある方は、武田塾富士吉田校の無料受験相談までお問い合せください。
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