みなさんこんにちは!武田塾富士吉田校校舎長の江見です。
今回の記事では高校に入学したばかりの1年生を対象に大学受験の話をしたいと思います.
高校生になったばかりの1年生に大学受験の話をしてもあまり実感がわかないと思いますが、高校3年間はあっという間に受験学年です。
そんな大学受験を攻略するキーワードは「早く始めて膨大な量をやってぶっちぎる」ことです。
大学受験の対策をするのに早すぎることはありません。
この記事や他の記事を参考にして、ぜひ早いうちから大学受験のイメージを持ってください!
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大学の種類
まずは大学の種類を紹介します。
2021年現在、日本には788校の大学があります。
そのうち4分の3を私立大学が占めています。
国立大学
まずは日本国内に82校ある国立大学について紹介します。
国立大学は国が運営しています。
受験に関しては、共通テストの受験が必須となっている大学がほとんどです。
富士吉田近辺だと山梨大学が国立大学です。
学費に関しては私立大学と比べると安くなっています。
例として、私大の学費が年間100万円を超えるのに対し、山梨大学の年間の授業料は53万円となっています。
公立大学
2つ目に日本国内に93校ある公立大学についてです。
公立大学は地方公共団体や公立大学法人が運営している大学です。
山梨県内にある都留文科大学と山梨県立大学は公立大学法人が経営しています。
受験に関しては、国立大学と同じで共通テストの受験が必要な大学が多いです。
学費に関しても国立大学とほとんど同じです。
例えば都留文科大学の授業料は1年で52万円です。
私立大学
3つ目に、日本国内に592校もある私立大学についてです。
日本国内の大学の4分の3が私立大学です。 圧倒的な数ですね。
私立大学は学校法人が運営しているいわゆる「普通の会社」に近い学校です。
例えば、山梨県内の山梨英和大学、山梨学院大学、健康科学大学があります。
受験に関しては、共通テストを利用できたり、大学独自の試験を受ける大学がほとんどです。
学費に関しては、国公立大学と比べると高価です。
例えば山梨英和大学の年間の授業料が70万円となっています。
他の国公立はだいたい50万円前後が多いので、少し高いですね。
ただ、その分施設が充実していたり就職のサポートが手厚かったりするので一概に高いから悪いとも言えません。
大学によっては授業料の免除や減額がある場合もあるので調べてみてください。
専門職大学
最後に最近数が増えている専門職大学について紹介します。
現在国内に14か所あります。
専門職大学は専門学校とは違います。
専門職大学を卒業すると「学士(専門職)」がもらえます。
「学士」とは4年生大学を卒業するともらえる学位です。 つまり、専門職大学を卒業すれば4大卒と同じです。
専門職大学では普通の4年制大学と比べて、より実践的なことを学びます。
現在山梨県には専門職大学はありませんが、隣県の静岡と東京にはあります。
基本的に専門職大学は私立大学扱いですが、現在兵庫県と静岡県に公立の専門職大学があります。
授業料に関しては、普通の4年制大学と同じように私立だったら年間100万程度、公立なら年間50万程度です。
専門職大学だから学費が違うわけではなく、普通の4年制大学とあまり変わりません。
入試に関しては、今までのペーパーテストだけではなくその大学独自の試験が課されることもあります.
高校受験との違い
今回は高校受験との違いを見ていきます。
とくに、倍率面は重要で、覚えてほしいのは、高校受験は受かるのが当たり前だが、大学受験は大学によっては落ちるのが当たり前の世界である、ということです。
受験科目の違い
まず高校受験では、国公立は5教科、私立は3教科が多いですよね。
大学受験でもそれは同じです。
国公立大学の多くは共通テストで5教科7科目、私立大学では3科目が中心です。
ただ、国公立でも私立でも例外はあります。
例えば都留文科大学は公立ですが、3科目で受験ができます。
入試方式の違い
高校入試では公立だと県ごとに違った問題、私立では各学校ごとに違う問題を受けたと思います。
公立高校では公立入試+面接が基本ですね。
大学入試の「共通テスト」は全国同じ問題です。 全国の会場で同じ日付の同じ時間割で同じ問題を受験するのです。
国公立大学ではこの共通テスト+各大学が独自で実施する試験の2つの試験を受けることが基本です.
私立大学では基本共通テストを使わず、大学独自の試験で判断をします.
倍率の違い
高校受験の倍率は高くても5倍程度です。
吉田高校普通科や河口湖高校などは定員割れが起こることもあり、基本的に高校入試で落ちることはありません。
しかし、大学入試は全国各地から受験生が来るためとてつもなく倍率が上がることがあります。
国公立大学で一番倍率が高かった山口東京理科大学の倍率は13.83倍です。
高校入試の倍率で10倍を超えることはなかなかないでしょう。
また、私立大学では20倍近くにもなる大学もあります。
つまり、大学受験は高校受験と違って、普通に落ちます。
本当に甘くないのです。
選抜方法の種類
次に具体的な選抜方法について紹介します。
大学入試は高校入試と比べて、多くの入試方式があります。
一般選抜
まずは一般選抜です。
この方式は、学力のみで判断される試験です。
科目数が高校よりも多く難易度も格段に上がりますが、普段の生活態度など中学時代にあった内申点というシステムは全く関係ないです。
ですので、先生に気に入られないと内申点下げられるとかのよくわからない不平等は関係ないです。
あくまで、自分の実力一発で判断されます。
学校推薦型選抜
次に学校推薦型選抜です。
高校入試の推薦はスポーツが多かったと思いますが、大学入試の学校推薦は基本学力や評定が一定ライン以上の人が受験できます。
この方式は先ほどの一般選抜とは異なり、学力試験を受けることは少なく、小論文や面接が主になります.
総合型選抜
最後に総合型選抜について紹介します。
総合型選抜は数年前まで「AO入試」と言われていたので、あまりこの名前になじみがない人もいるでしょう。
総合型選抜は自分の力を売り込む入試です。
先ほどの学校推薦型選抜と同じように、学力試験よりも面接や小論文が中心です。
大学入試に対応するためには
大学入試は高校入試よりも多くの入試方式があり、なおかつ高校受験ではありえないほどの高倍率になることをわかってもらえましたか?
大学入試は高校受験ほど甘くはありません。
中学入試のキツさに近いかもしれません。
そんな大学受験を乗り切るキーワードは「早く始めて膨大な量をやってぶっちぎる」です。
この言葉はCASTDICE TVのコバショーこと小林尚さんが繰り返し強調しているキーワードです。
受験勉強は1年生から始めようが3年生から始めようが自由です。
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まとめ
いかがでしたか?
高校入試と大学入試はいろいろと違うことを理解してもらえましたか?
受験の鉄則は人のことを気にせず早いうちから勉強することです!
この記事を読んだ日から、日々の勉強を考え直してみませんか?
毎日毎日の積み重ねが大きな成果になりますよ!
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