みなさんこんにちは!武田塾富士吉田校です。校舎長の江見です。
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武田塾では毎年、偏差値30台やE判定から短期間で難関大に合格しています。そこで、大学受験にむけた様々なことを記事にしていきます。
今回は理科と社会の科目選択について紹介します。
理科は大きく分けて4種類、社会は6種類あります。
受験の際はこれらを全て使うのではなく、理科で1つ、社会で2つ選択して受験します。
自分に合う科目を選択することが受験では大切です。
今回の記事ではおすすめの選択科目を紹介します。
ちなみに、この記事の筆者は理科は生物化学、社会は世界史と倫理を選択したので、自分の経験も踏まえながら記事を書いていきます。 自分にはどの科目が合っているのか検討してみてください!
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理科と社会にはどういう科目があるのか
まずは理科と社会にどのような科目があるのかを紹介します。
理科科目について
理科に関してはまずは大きく4つに分けられます。
物理、生物、化学、地学
です。
これはいわゆる「本科目」と呼ばれる科目です。
ここから「基礎科目」というものに分かれます。
物理基礎、生物基礎、化学基礎、地学基礎です。
理科科目をすべて合計すると8科目あります。(本科目4、基礎科目4)
地学に関しては、教えられる先生が限られるので実質選択肢が6種類(地学以外)しかない高校もあるでしょう。
社会科科目について
次に社会科科目は大きく分けて2つに分けられます。
地理歴史と公民です。 地理歴史の中には世界史、日本史、地理の3分野があります。
公民の中には政治経済、倫理、現代社会の3分野があります。
地理歴史の方はさらにA科目とB科目とに分かれます。
ですので、社会科科目はすべて合わせると9科目あります。
ただ、これは2022年3月現在の話です。
2022年4月からは新しく学習指導要領が改正されます。
新しい学習指導要領では以下のようになります。
地理総合、歴史総合、公共、世界史探究、日本史探求、地理探究、倫理、政治経済
となります。
このうち地理総合、歴史総合、公共の3科目が必修となります。
今まであった現代社会という科目がなくなって、代わりに公共という科目ができました。
2022年4月から高校生になる人は新課程の教科書を購入することになります。
受験で選んだ方が社会科のおすすめ科目
では、社会科目について解説します。
理系志望の人がとるべき社会科目
まずは理系の人におすすめする科目を紹介します。
理系の人はあまり社会科の配点も高くないし、そこまで時間もとれないことも多いです。
また地方国公立や私立大学を受ける際、社会科は地歴公民から1科目だけ選択したりそもそも試験科目に社会科がなかったりもします。
そんな理系の人におすすめするのが地理と倫政です。
地理は覚えることが少ないが、高得点をとりにくい科目と言われています。
地理の用語集のページ数と、世界史の用語集のページ数とを比較してみれば暗記量の違いは一目瞭然です。
また、地理は理科と共通する分野も多いです。
風の流れや地形等、地学的な要素も強いので理系の人にとってはなじみやすそうです。
暗記量が少ないので、どうしても知識でストレートに解ける問題は少なくなります。
図を読み取ったり、地形図を参考にしたりして考えさせる問題が多いです。
このことから、世界史や日本史と比べて高得点がとりにくいと言われています。
ただ、問題慣れをすれば安定して得点できるようになります。
武田塾教務の高田史拓先生はセンター地理で満点を取りました。
基本的に理系の人は地理1科目を選択すればなんとかなります。
しかし、2科目社会科を選択しなければいけない場合や地理とどうしても相性が合わないことがあります。
そんな時におすすめなのが倫政です。
理系の難関国公立大学を志望する際に、政経単体ではだめで「倫政」を選択しなければいけない場合があります。
倫政は1つの問題の中で、倫理分野の問もあれば政経分野の出題もある倫理と政経のハイブリット科目です。
倫理単体、政経単体と比べると覚える量は多いですが一度暗記をしてしまえば安定して高得点が取れる科目ではあります。
文系志望の人がとるべき社会科目(私立文系含む)
次に文系に関してです。
文系の人には日本史と世界史をおすすめしています。
文系は社会科の配点が高かったり、勉強時間を社会科に割けたりできるので日本史世界史をおすすめしています。
世界史と日本史は暗記量がかなり多いです。
特に世界史はあまり中学校までで触れていないので、慣れるまでは大変でしょう。
しかし、世界史は英語長文や漢文のテーマになることがあります。
また倫理とのつながりも深いので、文系で社会科を2科目選ばなければいけない際は世界史と倫理の組み合わせがおすすめです。
日本史に関しては、古文の文章を読む際に日本史の知識が役立つことが多くあります。 古文は日本史、漢文は世界史と相性が良いです。
地理に関して、文系私立大学の受験で地理を使える大学が少ないので文系の人に地理はおすすめしません。
国公立志望の人は何とかなると思いますが、私大をメインに考えている人は地理よりも日本史か世界史をとったほうが得です。
理科のおすすめ科目
文系の人におすすめなのは生物基礎と地学基礎です。
この2つは暗記が多く、計算が少ないです。
ただ、ほとんどの高校で地学の授業がありません。
しかし、こんな状況でも地学基礎は独学で学習できます。 実際今年の武田塾富士吉田校でも、地学基礎を独学して共通テストで満点をとった人がいます。
詳しくは「共通テストの地学基礎(理科9割)で満点をとった勉強法!【実録】」をご覧ください。
もし学校の授業で地学がないからとあきらめている人は、ぜひ独学も考えてみてください!
どのように独学すれば良いかを迷っている人はぜひ武田塾の無料受験相談に来てください。
次に理系では物理と化学です。
物理は数学(特にベクトル)を使うことが多いので、理系の人におすすめです。
化学に関しては理論→有機化学→無機化学の順番で学習します。
ですが、まずは無機(暗記が多い)で一通り暗記をします。
それを踏まえてどんどんと発展させていく有機化学、そして抽象的でイメージがつきにくい理論化学へとつなげていくことがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
社会科科目と理科科目の内容や、おすすめの科目を紹介しました。
学校の先生に聞いたり、その教科の教科書や本を読んで自分に合う科目を見つけて下さい。
筆者はかなり世界史と相性が良かったので共通テストや私大受験で9割をコンスタントに取れました。
自分一人で決めるのが不安な場合は、ぜひ無料受験相談にお越し下さい。
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