大学入学共通テストの手続きの流れについて（受験前後を解説）

みなさんこんにちは！武田塾富士吉田校です。

富士山駅から徒歩5分の場所にあります。 武田塾では毎年、偏差値30台やE判定から短期間で難関大に合格しています。

今回の記事では大学入学共通テストの受験前後の流れを手続き面からも全部、紹介します。

受験生の人も、非受験学年の人もこの記事を読んで流れをシミュレーションしてみてください。

また、この記事はあくまで一例ですので学校によって異なる場合があります。

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共通テストの受験前と受験後の流れ

共通テストの受験前の流れについて

共通テストの出願は多くの学校で夏休みが終わった9月の末頃に始まります。

2022年に実施する共通テストでは9月27日から10月7日までが出願期間でした。

多くの現役生は学校に募集要項が届くので,学校の先生から受け取ってください。

受験料に関しては次の表を見てください。

また,共通テストの公式な点数はこの表にある「成績通知」を申し込まなければ教えてもらえません。 成績通知が届くのは受験した年の5月頃です。

出願時には間に合いません。

出願する際に参考にするのはあくまでも自己採点の結果なのです。

学校の先生が日ごろから模試の自己採点の重要性を言う理由がわかりましたか？

皆さんが最後に頼るのは自分の「メモ」を基に行った自己採点なのです。

1，2年生の皆さんは模試の際に自分が選んだ答えをきちんと問題用紙に書いておき、正確な自己採点ができるようにしておきましょう。

共通テストの流れについて

そして実際に共通テストです。

センター試験の頃からそうですが,毎年寒いです。 場所によっては雪が降ることも・・・。

防寒対策をしっかりとしてくださいね。

また,本番は予想以上に休憩時間が長いので事前に時間のシミュレーションをしておいた方が良いでしょう。

だいたい各教科の間の休み時間が50分ほどあります。

休み時間でも,受験会場では遊んでいられません。 みんな真剣に勉強して、次の科目に備えています。

共通テストは1日目が文系科目、2日目が理系科目となっています。

文系科目しか受験で使わない人は2日間受けずに1日目しか受けないという手もあります。

共通テストが終わり、次は自己採点です。 2日間テストを受ける人は1日目の終わりで自己採点をしてはいけません！！

絶対に！！

もし1日目でコケた場合、メンタルがやられて2日目の試験にも身が入りません。

そうすると悲惨な結果になってしまいます。

2日目が終わってから自己採点してください。

共通テスト受験後の流れについて

現役生の方は学校で自己採点する人が多いでしょう。

そして大手予備校が出している共通テストリサーチに自己採点の結果を書き込んで送ります。

共通テストリサーチとは、大手予備校が各受験生から集めた自己採点の結果を基に判定を出してくれます。

武田塾でもリサーチが可能です。数日以内に結果が返却され、それを基に出願します。

共通テストを利用する入試（国公立の一般入試や私立大学の共通テスト利用）はいくつもいくつも出願できるわけではありません。

共通テストを利用する入試に出願する場合、受験票についている成績請求表（クーポンみたいにくっついています）を切り取って大学に送ります。

成績請求表の枚数は以下の通りです。

基本国公立大学は各入試方式ごとに１つしか出願できないということを覚えておいて下さい。

出願が終わり、だいたい2月頃から国公立大学の二次試験が始まります。

基本的に二次試験は自分が受ける大学のキャンパスに行かなければ行けません。

ホテルや飛行機の準備も早め早めにしておきましょう。

毎年雪や悪天候で公共交通機関がマヒすることがあります。

そしてだいたい高校の卒業式が終わった後（3月3日以降くらい）に前期試験の合格発表があります。

受験する皆さんに心得ておいてほしいこと

それではこの記事の中で特に１,２年生に覚えておいてほしいことは以下のことです。

これらの情報はなかなか得られない情報だと思います。

２年後,３年後の自分がどうなっているのかイメージしてみてください。

・共通テストの結果は成績通知を申し込まない限り教えてもらえない。

・成績通知を申し込んだとしても出願時には間に合わない。

・結局最後に信じるのは自分の自己採点。

・テスト本番は空き時間がかなりあるから、自分なりに時間を使う方法を考えたほうが良い。

・受験会場は休み時間やお昼の時間でもピリピリしている。

・テスト1日目（文系科目）しか受けないのもアリ。

・テストを2日間受ける人は2日間すべて終わってから自己採点！！

・国公立大学は各入試方式ごとに1回しか受けられない。

・国公立の二次試験はその大学で受験することが多い。

まとめ

意外にハードスケジュールであるということがわかってもらえたでしょうか。

私立大学を併願する人はこの日程に私立大学の試験（だいたい2月のはじめ）も加わります。

怒涛の3か月です。 自分が受験する大学の募集要項をよく読み込んで対策しておきましょう。

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