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そこで、大学受験にむけた様々なことを記事にしていきます。
比較文化学科とはまた一味違った問題となっていますので見ていきましょう!
比較文化学科の二次試験に関してはこちらの記事をご覧下さい。
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英文学科の入試制度について
都留文科大学文学部英文学科には5つの入試制度があります。
種類としては
①学校推薦型選抜
②大学入学共通テスト利用学校推薦型選抜
③一般選抜(前期)
④一般選抜(中期)⑤総合型選抜(英文学科)
の5種類です。
①は書類と英語で書かれた小論文
②は共通テストの点数と書類
③は共通テストの点数のみ
④は共通テストにプラスして個別試験(英語)
⑤はエントリーと実技試験、面接です。
今回メインにお話しする中期試験では一次試験として共通テスト3科目、二次試験として英語の記述式試験です。
ちなみに先ほども書きましたが、都留文科大学内の二次試験で英語の試験を行っている学部は比較文化学科と英文学科だけです。
英文学科の中期試験について
ここでは英文学科の中期試験に焦点を当てていきます。
先ほども紹介した通り、英文学科の二次試験は英語1科目です。 記述式で時間は100分です。
問題形式
英文学科の問題は大問が5つあります。
基本的に大問1~3が読解で、4が会話文、5が英作文となっています。
読解問題の出題内容としては空所補充、内容説明、定義に当てはまる語、欠文挿入、要約文章の完成があげられます。
典型的な国公立型の問題ですね。
大問4の会話文は英語で書かれた文章の空所に当てはまるものを補充します。
そして最後の大問5は50語から100語程度のテーマ英作文です。
2021年度の問題は「What aspect of foreign culture do you most admire?」というテーマに理由を入れながら100字程度で答える問題でした。
過去問を見ていると、このようなテーマ英作文だけではなく冒頭だけ書かれたメールの続きを書く問題も出題されています。
つまり、どのような形式の問題が出るかわかりません。
字数に関しても過去は50字程度だったのに、近年は100字が主流です。
問題の内容やテーマ
英文学科の問題も、比較文化学科と同じように「社会的」なテーマが主です。
過去に出題された長文のテーマを紹介します。
2021年度:教育、動物におけるコミュニケーション
2020年度:日本の服装史
2019年度:アメリカの移民問題、海洋ごみ、空気を読む文化
このように文系のテーマを扱った文章が大半です。
文章の出典としては「The New York Times」や「Oxford」関連の文章が多いです。
英文学科の授業ではこれらの文章を読み解く授業が多くあります。
例として「Media English」という授業があります。
この授業では英国のニュースや新聞を読み解く授業です。
大学入試は教員からのメッセージと言われます。
英文学科の教員は、都留文科大学を受ける学生に入学してから必要となる英語力の目安を二次試験で示しているわけです。
それを意識して勉強しましょう。
実際に問題を解いてみよう!
それでは実際の問題を見てみましょう。
読解系の問題
出典は2021年の問題です。
年によって出題される問題は変わりますが、このような問題がメインです。
日本語で説明させたり、抜き出したりします。
英文学科の問題は他の国公立と同じように記述がメインです。
読解問題の対策法
問題量が多いので、緩急をつけて長文を読む練習をしないと時間内に解ききれないでしょう。
ですが、飛ばし読みをしなくても普通に全文読んでいて大丈夫でしょう。
返り読みしないで一回で読むことが必要です。
そのためには
①基礎的な英文解釈の問題集をやりこむ
②それを音読して自分のものとすることが必要です。
ここで身についた力はリスニングにもつながってきます。
英作文
Write about 100 words to complete the following email to a friend of yours (in English).
問題
Hi! I have to tell you something. You won’t believe what happened to me at school the other day.
出典は2019年度の問題です。
英文学科では毎年このような英作文が出題されています。
2019年度はメールですが、2018年度はことわざの内容を説明させる問題が出ています。
ですので、どの形式の英作文が出題されるかは言い切れません。
今回のメール型の英作文は」他の国公立大学でも出題されています。
メール問題を解く際は「誰から/誰にどういう条件で出すメールなのか」を確認してください。
そして、条件に応じて文章を書く必要があります。
今回の問題は友達にあてて書くメールであることを意識しましょう。
そして1文目は「こんにちは!話があるの。
先日学校であったこと、あなたは信じないかもしれないけど」までしか書いてありません。
そこから先は自分が考えた内容を書けばいいのです。
英作文の対策
そして英作文ですが、英文学科の英作文はいわゆる自由英作文です。
ですがいきなり自由英作文は書けないのでまずは和文英訳の練習をしましょう。
和文英訳の練習で基礎的な文法力をつけましょう。
英文学科の問題では高度な文法力は必要とされていません。
基礎的な文法事項で減点されないようにしましょう。
ある程度書けるようになったら、与えられたテーマに対して自分の意見が持てるように練習しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
比較文化学科と比べて問題の形式も多様化し、一見取り組みにくく見えます。
ですが、他の難関国公立に比べれば内容は解きやすく、読みやすくなっています。
ですので、あきらめなければ絶対解けるようになります。
また、他の国公立とも出題形式が似ているので一度対策してしまえば他の大学にも応用が効きます。
そのつもりで勉強して下さい。
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