みなさんこんにちは!
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武田塾では毎年、偏差値30台やE判定から短期間で難関大に合格しています。
そこで、大学受験にむけた様々なことを記事にしていきます。
今日は世界史と日本史どちらを選ぶか迷っている人に捧げる記事です。
高校1年生の皆さんはそろそろ文理選択の最終決定をしなければならない時ではないでしょうか。
文系を選んだら世界史か日本史、理系を選んだら物理か生物を選ばなければならないことが多いと思います。
ですがなかなか踏ん切りがつかない人もいるでしょう。
そんなときに、この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
なお、この記事の筆者は世界史を選択しました。
世界史のところでは筆者の経験を踏まえて書いてあります。
武田塾富士吉田校(0555-28-7005)まで
世界史、日本史それぞれの特徴
それでは、世界史と日本史の特徴について解説します。 まずは相手の特徴を知って戦略を立てましょう!
世界史とは?世界の政治の歴史を学びます!
世界史はその名の通り、世界のことを勉強します。
ですが、近年では日本との関連が重視されており、日本のこともけっこう出てきます。
世界といっても、ヨーロッパや中国など著名な国ばかりではなく、イスラームや東南アジア、南米、アフリカなどあまりなじみがない地方も扱います。
ですので、世界地理の知識は絶対にあった方がいいです。
これは日本史とも共通しますが、メインは政治史です。
王朝の樹立や王様の推移、戦争や革命を主にして世界を学んでいきます。
日本史とは?日本のことを深く学びます!
世界史と違って、日本史は主に日本のことを学びます。
ですが、日本史でも世界のこと、特に中国や朝鮮のことはよく出てきます。
日本史の方が暗記量が少ないと言われていますが実際はそうではありません。
山川の用語集に掲載されている語数で考えると日本史の方が少し多いのです。
(日本史:6600、世界史;5600)
ですが、日本史は中学時代までの積み重ねがあるので実際はほぼ同じになります。
また、世界史と日本史の違いとしてよく言われることですが、「日本史は深く、世界史は広く浅く」と言われています。
世界史・日本史のメリット・デメリット
それでは、世界史と日本史のメリット・デメリットについて解説していきます。
正直、どちらも大変さは同じくらいですし、有利不利もありません。どちらもメリット、デメリットがあります。
世界史のメリットは?大学入学後に役に立つ
世界史を選ぶメリットとしては大学に入っても役立つことです。
世界史は大学で学ぶ学問の基礎となります。
特に国際系を中心とした文系の学部に行きたい人は特に役立ちます。
例えば最近人気の国際関係学部の話を例にしましょう。
静岡県立大学や山梨英和大学などを志望校にしている人も多いと思います。
そこでは英語の授業はもちろん、国際関係論や国際政治の授業が必修のところも多いです。
国際関係論や国際政治は、名前の通り、国際的なことを学びます。
具体的に言えば、東西冷戦などです。
そのような概念を予備知識ありで学ぶのか大学で初めて学ぶのか、理解度が変わってきますよね。
それと、世界史は他の科目ともつながりがあります。
政経や倫理などの公民科目はもちろん、現代文や英語長文でも世界史がテーマになることがあり、テーマを知ってればより正確に読解できます。
世界史のデメリットは?国語嫌いには辛い!
世界史のデメリットとしては結構漢字が出て来ます。
漢字が嫌で日本史から逃げようとしている人、少し危険ですよ。
もちろん、日本史よりは漢字が少ないですが、世界史には中国史というものがあります。
正直、中国史の漢字は日本史よりも難しいのではないでしょうか。
また、カタカナの名前になじめない人もいるかもしれません。
例えば、サッコ=ヴァンゼッティ事件やブレストリトフスク条約などものすごい字面のものが出てきます。
そういうものに嫌気がさすことがあるかもしれませんね。
日本史のメリットは?扱う範囲が狭いこと!
日本史を選ぶ一番のメリットとしてはある程度の貯金があることです。
小学校6年から中学3年生まで歴史を学ぶと思います。
そこで学ぶ歴史のほとんどは日本の歴史です。
ですので、ゼロからの勉強ではないことです。
なじみがあると勉強もしやすいですよね。
もう一つ、世界史と比べた大きな利点としては、覚える範囲が狭いということです。
世界史はさきほど書いた通り、さまざまな地域を勉強します。
世界史選択者が苦労するところですね。
ですが、日本史は基本的に日本のことを勉強します。
ですので、多少は勉強しやすくなります。
日本史のデメリットは?深く理解しなければいけないこと!
デメリットとしては細かく深いところまで勉強しなければいけない点です。
日本史は狭く深く学ぶのが特徴です。
ですので、勉強の際に丁寧に勉強しなければなりません。
また、漢字が難しいものがあります。
記述式の大学を受ける場合、漢字練習をしなければいけません。
こういう人が向いてる!
ではどんな人が向いているのでしょうか?
正直、「漢字が嫌い、カタカナが嫌い」問題は個人の努力次第でなんとでもなるので心配はいりません。
ですが、やはり科目の性質が全然違うので向き不向きはあります。
下記のことも少し参考にしてみてくださいね。
世界史は? 世界のことに関心がある人が向いている!
・もともと世界地理の知識が多少ある人
⇒扱う地域が多種多様なので、世界地理の知識がないと整理しにくいです。
・世界のことに関心がある人
⇒東南アジア史やイスラームなどあまりなじみがないであろう地域も扱います。 興味がなくても、ただ暗記をすればいいのですが、せっかくなら楽しんだほうが勉強しやすいです。
日本史は? 日本のことを深く学びたい人に向いている!
・漢字に拒否反応がない人
⇒さきほど世界史でも漢字は出てくると書きましたが、やはり日本史の方が漢字は多いです。
正直ここはほんとに個人の努力でどうにでもなります。
ですが、「ほんとに漢字、大っ嫌い」という人はおすすめしません。
・もともと日本の歴史に興味がある人
⇒「中学までで学んだ歴史が好きだった」とか「歴史小説、アニメ好き」な人はさらに深く学べるのでおすすめです。
・日本のことをより知りたい人
⇒やはり日本のことに対して興味がある人は勉強してても楽しいでしょう。
おすすめ参考書
世界史のおすすめ参考書はどんな本? 隠れた名著!
『間違えやすい世界史B用語をセットで覚える本』
この本は筆者が「もっと早く出会えば良かった!!!」と後悔した本です(笑)
世界史を勉強していると同じようなものがたくさんでてきて必ず一度は混乱すると思います。
そういう紛らわしいものをまとめて整理してくれています。
みなさんが、学習していて疑問に思ったこともここにまとめてあるのではないでしょうか。
日本史のおすすめ参考書はどんな本? 痒い所に手が届く本です!
『誤字で泣かない日本史 日本史漢字練習帳』
日本史は漢字が難しいです。
この本を知るまで、僕は自分で整理して練習していました。
ですが、この本には難しかったり、間違えやすい漢字が、筆者のワンポイントメモ付きでまとめてあります。
特に記述模試や定期テストの前に活用するといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
正直世界史、日本史をとり間違えて受験でとても不利になることはありません。
日本史じゃないとダメだったり世界史じゃなきゃダメっだったりする大学はほぼないです。
また、両方必要な大学も、東京大学くらいでしょうか。
もし、自分が選んだ社会科科目が合わない場合は政治経済や現代社会に鞍替えするのもアリです。
ですので、選んだ社会科が合わなくてもあきらめないでください。
そのような場合はぜひ校舎にきて相談しましょう。
受験指導に精通した校舎長が相談に乗ってくれます。
ぜひ来てください。
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