みなさんこんにちは!武田塾富士吉田校です。
富士山駅から徒歩5分の場所にあります。武田塾では毎年、偏差値30台やE判定から短期間で難関大に合格しています。
そこで、大学 受験にむけた様々なことを記事にしていきます。今回は、国際基督教大学(ICU)についてです。
興味ある方は武田塾富士吉田校(0555-28-7005)までご相談ください。
国際基督教大学とは
国際基督教大学(International Christian University)は東京の三鷹に本拠地を置く私立大学です。
三鷹なのでそんなに都会ではありませんが、その分かなり広い土地がありますので充実したキャンパスライフを送ることができます。
まさに雰囲気はアメリカの学校みたいです。
名前に「基督教」と入っていますが別にそこまでみっちりキリスト教について勉強するわけではなく、キリスト教徒でない学生も多いですので別に心配する必要はありません。
国際基督教大学の偏差値について
国際基督教大学(以後ICUと略します)は入試制度がかなり独特で模試でもあまり正確な判定が出ません。
一応パスナビでは67.5となっています。
早慶上智と同じくらいのレベルといわれる難関校です。
国際基督教大学の学部について
ICUには学部、学科が1つしかありません。
教養学部アーツ・サイエンス学科です。
そもそも今はやりのリベラルアーツとは何でしょうか?
早稲田の国際教養学部もリベラルアーツに近いですね。
リベラルアーツ(liberal arts)は英単語だと「教養」という意味です。
ですが、普通の大学で「教養科目」と呼ばれるものとは違います。
普通の大学で「教養科目」というとだいたい1年次に学ぶ学問の導入のようにとらえられます。
リベラルアーツでは幅広い知識が必要で、なおかつ答えが1つではない問が増えている昨今の情勢に対応できるように知識を身に着けることを目標にしています。
ですので、ICUでは理系も文系も学べます。 具体的には2年の秋ごろに専攻を決めます。
また、ダブルメジャー制度もありますので例えば「物理と経済」などぜんぜん関係なさそうな科目も専攻できます。
もちろん、英語教育にも力を入れていますが、すべての授業が英語なわけではありません。 日本語の授業も多くあります。
国際基督教大学の入試方法について
ICUの一般入試にはA方式とB方式があります。
A方式は「人文・社会科学または自然科学、総合教養【ATLAS】、英語(リスニングを含む)」となっています。
また、B方式は「英語(外部試験の成績証明書を利用)、総合教養【ATLAS】、個人面接(第二次選考)」となっています。
やはり目を引くのは「総合教養」ですよね。
本番の試験では、まずあるトピックについて15分程度の短い講義(ミニ・レクチャー)を聴きます。
その後、講義内容に関する学際的設問と、講義に対して人文科学、社会科学、自然科学の視点から書かれた論述等を読み、それらに関する設問に解答します。
合計40~45問、講義部分を含めて80分で試験終了です。
つまり、講義の要点を整理して、資料を読み要点をつかみ、自分の言葉でまとめることが必要です。
現役ICU生に質問しました!【実際の声】
私の友達がICUに進学しました。
その彼から話を聞きました!
(1)ICUでの学びについて
高校時代は英語に力を入れたいと考えていたため文系の国際科へ入学しました。
留学中に受けた生物の授業がとても面白く、また高校での理系科目も楽しかったこともあり、大学入学を機に生物のの勉強にシフトしてもいいかなと考えるようになりました。
ICU では一年時はとにかく論文作法や英文読解などの様々な学術英語を徹底的に学びます(通称ELA) 。
それに加え3年次のメジャー選択に向けて興味のある分野の基礎科目や一般教養科目も受けます。
(2)ICUでのキャンパスライフ
ICUのキャンパスは都内の大学の中でもかなり広い方で、生徒数も少ないので開放感があります。
多くの学生が芝生の上でシートを広げ昼食を取り、中にはギターを弾く人もいます。 教会も大きいです。
授業は現在mix式で生徒が直接キャンパスに出向くこともできるし、オンラインで授業を受けることもできます。
ELA では特に少人数クラス制で高校のような小さな教室で、机を向け合うアクティブな授業となっています。
全授業の約1/3は英語開講です。
(3)入試対策について
一般入試は独特なのでICU にはICU の対策をしっかり行うことが大切だと思います。
英語の長文は英文を読んで訳すのではなくそのまま英語で考える癖をつけることが大事です。
リスニングはとても難易度が高いので日頃から英語を聞く習慣をつけると良いでしょう。
差をつけるチャンスです。
「A方式の人文社会科学 or 自然科学」に関して、私は人文社会科学を受けました。
ICU の教員が書き下ろした論文に関する問題が出されます。
一般的な知識問題に加え、読解問題や読んだ内容を応用するような問題が含まれます。
日頃から社会問題などに関心を持っておくことが大事で、いかに論文を楽しく読めるかが大きなカギとなると感じました。
ATLUS 一般教養試験で、15分程度の日本語によるレクチャーを聞いてそれについて答える問題があり、さらにそのテーマに関連して人文科学、社会科学、自然科学の3つ分野から出題があります。
なお自然科学には計算問題も出題されますが、ある程度の知識があれば文系の生徒でも対応できるように作られています。
人文社会科学同様、日頃から社会問題に関心を持つことに加えてスピードが要求されます。
いずれも過去問演習が必要不可欠です。
まとめ
いかがでしたか?
武田塾チャンネルではICUについても解説していますのでぜひ参考にしてください。
詳しい内容については興味ある方は武田塾富士吉田校(0555-28-7005)までご相談ください。
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