みなさんこんにちは。武田塾富士吉田校です。
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武田塾では毎年、偏差値30台やE判定から短期間で難関大に合格しています。そこで、大学受験にむけた様々なことを記事にしていきます。
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今回は、「地域枠」という特殊な試験方法について解説をしていきます。意外と地域枠について知らず、受験生にとってかなりのオイシイ話だったりします。
実際に地域枠で山梨大学医学部に合格した方が記載しているのでかなりの説得力もあると思います。
そもそも地域枠とは?
地域枠入試とは、その地域の受験生を増やすために行なわれており、地方の医学部でとりわけ行なわれています。
理由としては医師不足や診療科の偏在が問題となっている地域で、将来、地元の医療を支えてくれる受験生のための入試です。
山梨県でも山梨大学医学部を希望している県内の生徒(浪人生も1年目のみ可能)が応募することができます。
この入試では書類審査、共通テストの点数、面接によって合否が変わります。つまり、通常の個別試験ほど厳格ではないですが、共通テストの成績が必須となる点である程度の学力が必要となってきます。
山梨県で地域枠を利用できる学校
県内の学校であれば私立でも、公立でも利用可能です。
大事なのは、大学がある地域に通う高校に在籍していることです。山梨大学の医学部を志望するなら山梨県内の高校に通っている必要があります。
地域枠を利用するために必要なこと
まずは学校の評定です。
現時点(2021年8月28日時点)では5段階評価の約4.3以上、および学習成績概評が「Ⓐ」又は「A」でなければなりません。
定期テスト対策も必要で、3年1学期までの成績を調査書にて報告します。
なるべく1年のうちに良い評価を取っておくと、後々なんらかの理由で取れなかったとき、楽になります。高校に進学シた人は後々のことも考えて勉強をしておき定期テストの成績を保持しておきましょう。
次に書類送付です。
これは共通テストよりも前に送らなければならないもので、志望理由や自分の経歴について聞かれた書類にそれぞれ文字数指定なく書き込んでいきます。
この書類は山梨大学のホームページからダウンロードでき、手書きでもパソコンでの文字打ちでも構いません。
その際、小論文の書き方を教えてくれる参考書を読む、もしくは国語の先生や予備校、塾の先生にチェックしてもらうとよいでしょう。また、武田塾の受験相談の時にもってきてくれてもチェックしますよ。
論理一貫した文章を書く必要があります。詳しくはこちらの記事を参考にしていただければと思います。
ただ、合否を1番左右するものは、やはり共通テストの点数です。
5教科(英語、国語、社会、数学、理科)7科目(英語・数学2科目、国語・理科2科目・地歴公民1科目)を受験する必要があります。
目安で言えば8割~8割5分くらいが例年の合格目安です。(点差が大きい理由としてはセンターから共通テストへの移行といった理由がおおきいです)
やはり医学部である以上、共通テストで学力があるか判定されるということでしょう。
対策としては、共通テストの点数を稼ぐために基礎の徹底や復習、具体的には、模試の復習や共通テスト型の答案に慣れることが重要です。
まずは、基本をしっかりと押さえて勉強していく必要があります。
面接に関しては、面接官3人と4人のそれぞれ2回行われ、標準的な受け答えができれば合格可能です。
ただ、その場で考えられた予想外の質問もあるため、それらに対して柔軟に答えられるとよいでしょう。
対策としては、多くの人たちに面接を見てもらうこと、そして過去に出た質問に対して対策することです。
ある程度シナリオを作ってもよいでしょう。
もしも共通テストの点数が低い場合は、圧迫気味に感じるかもしれません。
ただ、厳しい質問にも対応できるかどうかで、逆転合格した例もなくはありません。
どんなことを言われても最後まで諦めず、堂々とした態度で臨みましょう。
地域枠を利用するのに学力は必要?
医学部に入学するにはやはり学力が必要です。
ただ、後期ほどの学力は求められないものの、ボランティア活動や部活動など、勉強以外で頑張ったことなどが必要です。単なる勉強だけでなく課外活動もどれほど頑張ったかをみられるかたちになります。
近いものとして、アメリカのような入試が近いです。
おわりに
地域枠や推薦入試は受験戦略における大きな一手です。
知らなければ利用できない場合もあるため、まずはよく調べることが重要です。
評定なども必須であるため、定期テストも頑張りましょう。
詳しいことが知りたければ、武田塾富士吉田校(0555-28-7005)までご相談ください。
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