みなさんこんにちは！武田塾富士吉田校です。
富士山駅から徒歩5分の場所にあります。
武田塾では毎年、偏差値30台やE判定から短期間で難関大に合格しています。そこで、大学受験にむけた様々なことを記事にしていきます。
さて、今回は上智大学についてです。
実際、富士吉田周辺の高校から上智大学に進学する人もいます。この記事を読んで少しでも上智に関心を持ってもらえれば幸いです。
興味ある方は武田塾富士吉田校（0555-28-70058）までご相談ください。
上智大学とは
上智大学は1913年にあの有名なイエズス会の神父たちによって設立されました。
イエズス会ということはカトリックですね。キリスト教系の大学であるので学部に神学部があります。
キャンパスは全部で４つあります。
四谷キャンパス、秦野キャンパス、目白聖母キャンパス、大阪サテライトキャンパスです。
ですが、秦野キャンパスは短期大学部、大阪サテライトキャンパスは情報交流の場所ですので実質使うのは四谷キャンパスと目白聖母キャンパスです。
筆者は3年前に四谷キャンパスに行きました。
やはり「おしゃれ」の一言に尽きますね。都会の街並みの中にある「異空間」という印象でした。
また、学内には教会があり、定期的にミサが行われていました。
上智大学の偏差値について
上智大学の偏差値は55.0～70.0となっています。（パスナビ調べ）
一番偏差値が低いのは神学部となっています。ここは神学という特殊な学部なので租なっているのでしょう。
また、共通テスト利用入試の得点率は75.0％～90.0％となっています。
難関大学の共通テスト利用はやはりどこも得点率が高くなっています。
あまり共通テスト利用を過信しすぎないほうが良いですね。
上智大学の学部について
上智大学には９つの学部があります。
基本的には四谷キャンパス、総合人間科学部看護学科の２年次以降だけが目白聖母キャンパスです。
1つ目は神学部です。学科は神学科です。
上智の神学部は先日紹介した関学の神学部とならび有名ですね。
ちなみに、ここの神学部は日本で唯一のカトリックです。 ２つ目は文学部です。
ここの特徴は新聞学科があります。他には日本大学にありますね。
上智の新聞学科は2016年にできた新しい学部ですが、もうすでにここの学科卒業のアナウンサーがいます。
マスコミやメディアに興味がある人はぜひ調べてみてください。
３つ目 は総合人間学部です。
学科は教育学科、心理学科、社会学科、社会福祉学科、看護学科です。
このことからわかる通り、上智には看護学部や教育学部がないんですね。
ちなみにここの教育学科は「教育学科」という名前ですが、教員免許の取得が卒業要件となっていません。
ここで学ぶことのメインは学問としての教育学がメインになっています。
ですが、もちろん中学社会、高校地歴・公民の免許も取得できますので教員志望の人もぜひ考えてみてください。
４つ目は法学部です。
学科は法律学科、国際関係法学科、地球環境法学科があります。
地球環境法学科って何をするんでしょうか？法律にもたくさんの種類があります。その中に「環境法」と呼ばれるジャンルがあります。
簡単に言えば、産業廃棄物の問題やリサイクルに関する法律ですかね。
それらの法律を専門的に学べる学科です。
環境法の学科が分かれているのは珍しいですね。
５つ目は経済学部です。学科は経済学科、経営学科です。
上智には経営学部がないんですね。
ここでは「豊かさの実現」を科学的に追究することができます。
６つ目は外国語学部です。ここは上智の目玉学部ですね。
英語学科、ドイツ語学科、フランス語学科、イスパニア語学科、ロシア語学科、ポルトガル語学科があります。
ちなみに、イスパニア語とはスペイン語のことです。
上智大学では英語読みのスペインではなく、現地語読みのイスパニア語を採用しています。
上智大学の外国語学部は大変スパルタなことで知られています。
ですが、かなり力はつきますのでみなさんもぜひ目指してください。
７つ目は総合グローバル学部です。
総合グローバル学科があります。
ここの特徴は中東の地域研究ができるところです。
また、附属機関にイスラーム研究センターもあります。
ここ出身のイスラーム研究者も多数います。
８つ目は国際教養学部です。ここはすべての授業が英語で行われます。
また、「教養」ですので文系だけではなく、理系の分野も学ぶことができます。
９つ目は理工学部です。物質生命理工学科、機能創造理工学科、情報理工学科です。
理系学部も文系学部と同じ四谷キャンパスにあります。
その立地を生かして、文系学科の授業も受けることができるのが特徴です。
上智大学の入試方法と入試日程について
上智大学の一般入試は大きく分けて①TEAPスコア利用型②学部学科試験・共通テスト利用型③共通テスト利用型です。
まず最初はTEAPスコア利用型です。
TEAPについて解説した記事がありますのでぜひご覧ください。
この入試はTEAPか TEAPCBTの結果と、独自試験の点数を加味する入試です。
受験しなければならない独自試験の科目は文系学部英語、国語、選択、理系学部、英語、数学、理科となっています。
ですが、経済学部のみ「理系型」という方式があり、独自試験は数学だけ受けます。 ２つ目に学部学科試験・共通テスト利用型です。
これはその名の通り、共通テストの点数と独自試験の点数を加味する入試です。
なお、任意で提出したCEFRレベルA2以上の外国語外部検定試験結果は、CEFRレベルごとに得点化し、大学入学共通テストの外国語の得点に加点する形で合否判定に用います。
科目に関して言えば、共通テストで受験しなければいけない科目は基本的に３科目です。
ですが、大学独自の試験が変わっています。
もちろん普通の科目を解く学部もありますが、例えば文学部フランス文学学科では「フランス文学・文化・歴史に関するテクストの読解力および思考力・表現力を問う試験」と書いてあります。
ですので、自分が受ける学部ではどんな問題が出るのかを確認して、過去問を必ず見ておきましょう。
３つ目に共通テスト利用型です。
これは学部独自試験を行わずに共通テストの点数だけで合否を判断するものです。
また、CEFRレベルB2以上の外国語外部検定試験結果を提出した場合、共通テストの外国語において、みなし得点として利用可能です。
上智の共通テスト利用は他の私立と比べて４教科なのが特徴です。
文系学部は英語、国語、地歴公民、数学です。理系学部は英語、国語、数学、理科です。
まとめ
いかがだったでしょうか？
上智大学について詳しい内容について興味ある方は武田塾富士吉田校（0555-28-70058）までご相談ください。相談する場合はこちら。
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