現在みなさんこんにちは。武田塾富士吉田校です。
武田塾では毎年、偏差値30台やE判定から短期間で難関大に合格しています。そこで、大学受験にむけた様々なことを記事にしていきます。
今日は、山梨大学医学部に実際に現役で合格された方からのお話を伺ってみます。
山梨大学医学部は難関ではありますが不可能ではありません。
またより、詳しい内容について武田塾富士吉田校(0555-28-70058)までご相談ください。
それでは、早速お話を聞いていきましょう。
山梨大学医学部医学科の偏差値とは?
現在(2021年8月時点)では偏差値69~70となっており、共通テスト得点率が87%となっています。
山梨大学医学部は後期入試のみであるため、他の地方大学医学部よりもやや高い偏差値となっています。
医学部自体偏差値が高い大学ですが輪をかけて高い大学となっています。
山梨大学医学部医学科に向けた勉強法について
2次試験の入試教科は【数学(数Ⅰ・A、数Ⅱ・B、数学Ⅲ)】と【理科2科目(物、生、化)】となっています。
よって英語や国語、社会などといった文系科目は共通テスト向け勉強でよいものの、理系科目は多少レベルの高い問題にも対応しなければなりません。
理想を言えば、高校1年(もしくは2年)で数学、理科の基礎力をつけ、3年時には過去問を何十年分も周回する人が多いです。
友人の1人は山梨大学の過去問約30年分を繰り返し繰り返し解いたそうです。
山梨大学医学部も他の難関大学入試においても、基礎を積み重ねた上で、過去問を周回することで入試に対応できます。まずは基礎を固めることが大事です。
勿論、過去問を解いている上で分からないことがあった場合は、また基礎にもどればよいのです。
実際に医学部に向けた私の勉強法
私の場合、高校1,2年時にやっておくべき基礎の積み重ねができていませんでした。
また暗記が得意なタイプだったので、基本全ての教科において暗記を軸にしています。
数学は、3年の時に「青チャート」(もしくはFocusGold)といった基礎的かつ網羅系の問題集を繰り返し周回するという勉強をしていました。
ちなみにfocus goldについてはこちらの動画が参考になります。
何度もできる問題を繰り返すのは時間の無駄であったため、間違えた問題や不安な問題に自分の作ったマークをつけ、解けない問題をつぶしていきました。
そして重要な過去問なのですが、どうしてもわからない問題があった際、その問題の解法自体を暗記することで、時間短縮、そして理解へと繋げました。
これはどの教科でも使うことができ、自然と法則性を理解できるようにもなることで類題にも対応できます。
理科についてですが、まず私は生物と化学を選択し、化学(基礎でない方)が苦手でした。
よって、生物は私立大学医学部入試レベルまで手を出したものの、化学は共通テストまで通称”黄色い本”、「共通テストが面白いほどとれる本」を1か月に約6周することでどんどん暗記していきました。
この本だけでも医学部以外の化学の入試は満点もしくは高得点をとることができます。
重要問題集利用者も多く良い参考書です。(やや難しいものの計算問題はこちらが網羅してくれます。)
また過去問周回は数学同様、分からないところは基礎まで戻る、もしくは暗記をしました。
医学部は科学の中でも有機化学の割合が高いです。
早めに学ぶことをお勧めします。因みに生物は共通テストの予想問題があまりにも本番よりも難しかったため、学校で配られた問題集以外に「生物基礎問題精講」をやっていました。
他の文系教科ですが、社会は地理を選択しました。
地図帳を使って国の位置、山脈の位置を覚えました。また、学校で配られた資料集より最新の輸入品等のランキング、を暗記しました。とはいえ、共通テストはどちらかというと覚えたものを書かせるよりも考え解かせてきたため、あまり参考にはならないと思います。
英語に関しては、私立の医学部入試で用いたため、「文法語法1000」(オススメです)や、「英文読解の透視図」(難しいため、文法理解が必須)と過去問を、国語に関しては、現代文が元々得意であったため、授業以外では勉強せず、古典(特に古文)をひたすら暗記していました。
古文は「マドンナ古文」そして学校で配られた単語帳を、漢文は文法集といった薄い冊子で勉強しました。
山梨大学医学部1年時のリアル(医学部は本当に忙しいのか?)
1年時は忙しくありません。
テストも先輩から過去問を頂き、勉強すれば再試験にはならないでしょう。
強いて言えば後期に勉強が忙しくなるため、前期よりも忙しいです。
カリキュラムが今年から変わったためそれ以前の先輩よりも楽だと」いわれています。ただし、1年が楽なかわり2年時、とても忙しいです。
山梨大学医学部をめざすメリット・デメリット
実際に山梨大学医学部に入学してみて、見えてくる山梨大学のメリット・デメリットについて述べていきます。
メリットについて
まず、当然ですが医師免許が得られるという点があります。医者になるためには医学部を卒業して医師国家試験に合格しないといけないのですが、その資格を得ることができます。
しかも、山梨大学自体の意思国家資格の合格率は高いので行く価値があります。
また、山梨は中央線で東京に近いため、意外とアクセスが良いという点もいいです。
さらに、山梨大学は附属病院をもっているので実習がしやすいという点もメリットです。実習が大事とはよく言われますがそういう環境にあるのはいいことです。
そして、図書館が24時間使用可能ということもあります。これは、勉強をする上でかなり環境として整っているといえます。24時間好きな時に勉強できるというのは自分のペースで行動できます。
では、一方でデメリットについて述べていきます。
デメリットについて
まず、後期入試であるためメンタル面できついです。
通常、医学部試験は前期中期があるのですが、山梨大学医学部はなぜか後期入試しかありません。そのため、落ちたら確実に浪人することになり、メンタルが削られながら受験勉強をすることになります。
また、山梨大学医学部は留年率が高いといわれています。ただ医学部は課題や試験が多く留年率はそもそも高いです。
そして、田舎のため、移動する際に車がないとキツイです。また、医学部の合格から入学まで時間がないのでそれまでに免許をとるとなるとさらにきつかったりします。
そして、1年時は一般教養のため、甲府キャンパスにも移動しなければならず、車の重要性は高まるばかりです。
さらに、医学部ではサークルが無く、部活しかありません。
結果、それほどキャンパスライフを謳歌できません。
まとめ
以上、山梨大学医学部に現役で合格された方からのお話でした。
武田塾富士吉田校では山梨大学医学部の方も講師をされたり、山梨大学の合格にむけ全力でサポートさせてもらっています。
山梨大学への合格に向けて勉強されておられる方、一度、武田塾富士吉田校(0555-28-70058)までご相談ください。に受験相談しにきてください。
■無料受験相談 受付中■
富士吉田校では、無料受験相談を実施しております。
「志望校に受かるための勉強方法」
「受験生はいつまでに何をやっておくべきか?」
「成績をあげるには?」
など入塾の意思を問わず、
どんな悩みや相談にも無料でお応えします!!
塾選びの前にまずは話だけという方も大歓迎です!
受験を絶対に成功させたい方はぜひ一度相談にお越しください!
中学受験、高校受験のご相談も受け付けております。
無料受験相談のお申し込みは 武田塾富士吉田校までご連絡ください↓
【武田塾富士吉田校への入会可能学年及びサポート内容】
・小学3〜6年生の中学入試受験指導及び学校の補習
・中学1~3年生の高校入試指導及び学校の補習
・高校1~3年生の大学入試指導及び学校の補習
・既卒生・社会人の大学入試サポート
・その他(航空大学校・防衛大学校への入学・編入サポート)
・TOEIC/TOEFL対策
・英検/中国語検定
■LINE■
富士吉田校には公式LINEがあります! LINEから受験相談の申し込みや勉強相談も可能です。
⬇︎こちらも無料で登録できます⬇︎ LINE公式アカウント
武田塾富士吉田校公式のtwitterです。日々呟いています。フォローよろしくお願いします
武田塾富士吉田校の公式インスタグラムです。よければフォローしてください。
■武田塾 富士吉田校■
TEL:0555-28-7005
Mail:fujiyoshida@takeda.tv
住所:山梨県富士吉田市上吉田4丁目4−18