みなさん、こんにちは。武田塾富士吉田校です。
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武田塾では毎年、偏差値30台やE判定から短期間で難関大に合格しています。そこで、大学受験にむけた様々なことを記事にしていきます。
今回は山梨県の国立大学である山梨大学の数学について書いていきたいと思います。
具体的には数学を必要とする学科、傾向と対策、及び勉強法について述べていきます。
それでは見ていきましょう。
山梨大学の入試で数学を必要とする学科
山梨大学で数学が必要な学科は 次の通りです。
教育学部学校教育〈科学教育コース〉前期、医学部医学科後期、工学部機械工前期、工学部電気電子工前期、工学部メカトロニクス工前期、工学部コンピュータ理工前期、工学部土木環境工前期、工学部先端材料理前期、工学部応用化学前期 |
になります。
科学教育コースは数学の試験時間は90分、試験範囲は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B「数列、ベクトル」です。
工学部の数学の試験時間は120分です。
試験範囲は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B「数列、ベクトルです。
医学部の数学の試験時間は120分です。
試験範囲は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B「数列、ベクトル」です。
選抜方式が令和3年度より変更になったようです。
受験科目の変更が今後も考えられるので大学の最新情報を見ておいてください。
山梨大学の数学の問題傾向と対策
それでは、山梨大学の数学の過去問を分析をしてみましょう。くわしくはこちらにあります。
詳しく学部を見ていきましょう。
科学教育コース
まず科学教育コースの数学をみましょう。
令和3年度の過去問(大学ホームページ上のもの)を見ると、大門3つで構成されています。単純に考えると、試験時間は90分ですから大門1個あたり30分かけられるというわけですね。
しかし、見直しを含めるともっと早く解く必要があるといえます。
大問1・・・logの基礎的な問題です。
しかし、基礎を理解していないと解き方のイメージが湧かないかもしれません。
(2)は数学的帰納法の問題です。これも基礎的な問題と言えます。
(3)は図形の問題です。
これは図を書いてみると問題が把握しやすいのではないでしょうか。
これも基礎的な問題です。
大問2・・・微分積分の問題です。(1)は大事な考え方です。
微分の基礎を理解していば解けるでしょう。
(2)は増減表を書くところが大事です。基礎的な問題です。
大問3・・・ベクトルの問題です。
内分、外分の時のベクトルの表し方が理解できているかが第一の関門です。
一次独立の記述も大事です。
(2)(3)これは円周角の定理が問題文のなかにありますから、そこからベクトルの考えにつなげることが大事です。
内積0という物にたどりつくことが大事です。
(3)の重心が重なるといった問題は定番問題です。数学の問題集にはほとんどと言っていいほど乗っている問題です。
基礎的な問題とここまで言いましたが、試験中に解き方を忘れたり、自信がなかったりで焦ってしまい計算ミスが起きがちなので油断できない問題です。
特に大問3で計算ミスをしてしまう恐れが今回はありました。
工学部について
工学部の問題は大問4つに分かれています。
工学部の試験時間は120分なので大問1個あたり30分かけられるというわけですね。
しかし、見直しを含めるともっと早く解く必要があるといえます。
大問1、2・・・科学教育コースの問題と一部同じ問題が今回はみられました。
大問3・・・微分積分の問題です。
増減表を書くところまでたどりつければ完全に解くことも可能でした。
大問4・・・数Ⅲです。
しかし複素数平面で、三角形の形状について学んでいるはずなので太刀打ちができるはずです。
つねに増加すると言った表現も大事です。
医学部について
医学部後期の問題です。
医学部は大問6個に分かれています。
大問1、2は空所補充問題、残りは完全記述式です。
大問1、大問2をどれだけ早く処理できるかが大事ではないでしょうか?
記述式の問題でかなりの差が、特に大門5、6で差が出てくるかと思います。
ちなみに令和3年度の入試結果をみてみると、医学部では平均315点だそうです。
また、その他の学科の数学に関するデータはありませんでしたが、前期の大学入学共通テストと個別試験の結果を合わせた合格者平均点は総得点の約7割となっていました。
つまり、周りと差をつけられずに合格するには数学の基礎の勉強に力を入れる必要があるということです。
基礎ができることは当たり前ですが、意外とできないものです。
武田塾では基礎を身につけてもらうための参考書のルートが存在します。
2020年の過去問分析
数学1A2Bまんべんなく出題されるイメージ。集合やデータ分析、三角比、確率、平面ベクトルなどが出題しています。
比較的標準な問題が出題されるので、普段の数学の問題をしっかりとやっておく必要があるでしょう。
山梨大学の数学を突破するための数学の勉強法
YouTube上には山梨大学の数学について武田塾チャンネルが解説しているので確認してください。
ここではその1例を述べさせてもらいます。 科学教育コースの場合だと、まずは基礎問題精講1A2Bに丁寧に取り組むことになります。
ここで数学の基礎を固めていきます。
その後、共通テスト対策をします。
最終的には国公立標準問題集Canpass1A2Bで過去問演習をすることになります。
Canpassを終えたら山梨大学の過去問に取り組みます。
工学部医学部は講義系の参考書としては初めから始める数学IAⅡBⅢを使います。
ここで基礎を固めていきます。
その後、国公立標準問題集Canpass1AⅡBⅢで過去問演習をします。
そのあとは数学IAⅡBⅢ重要問題集を解くことになるでしょう。
その後、過去問演習に入ります。
なお、武田塾ではルートと呼んでいますが、どの参考書をどのくらいするのかなどは段階突破テストなどの結果を見て変更になる場合がありますので詳しくは無料受験相談にてお話します。
山梨大学の受験を考えている受験生へ
今回は山梨大学の数学について解説していきました。
基礎を大事にしないといけない問題がたくさん出ていましたね。
入試の情報は必ず山梨大学のホームページを確認してください。
山梨大学に行きたいけど、何をどう勉強すればいいかわからない。
あるいは他の大学であっても何をどう勉強すればいいかわからないという人はぜひ武田塾富士吉田校にご相談ください。
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