みなさんこんにちは。武田塾富士吉田校です。
今日は、MARCHのMである明治大学について解説をしていきます。
明治大学に興味がある人は是非最後までよんでください。また、より詳しい話は武田塾富士吉田校に是非一度受験相談をしに来てください。
明治大学とは?
明治大学は日本の私立大学の1つです。
受験生の中にはMARCHのM(明治大学)と呼ぶ人もいます。
明治大学の歴史は古く、岸本辰雄・宮城浩蔵・矢代操の手によって明治法律学校として開校したのを起源としています。
近代化する日本において、司法官僚を養成することが目的で、お雇い外国人のボアソナードからフランス法学を岸本辰雄らが学んだことからフランス法学を中心とした授業が行われました。
現在、明治大学は創立140年を迎え、東京の中心にある大学として更なる発展を遂げています。
著名な卒業生として、元総理の村山富市や満鉄の松岡洋右、水谷隼などがいました。歴史的な偉人ですね。
明治大学の歴史や著名な卒業生を見ると、高校の日本史でも取り上げられるほど日本にとって大きな影響を与えた人の存在を垣間見ることができるでしょう。
明治大学の偏差値について
明治大学の偏差値は、河合塾の全統記述模試によると57.5-65.0となっています。
理系の学部の偏差値が低くなる傾向があり、文系の学部の偏差値はどの学部も同じくらいです。
学部 | 偏差値 |
法学部 | 60-62.5 |
商学部 | 62.5-65 |
政治経済学部 | 62.5-65 |
文学部 | 60-65 |
経営学部 | 62.5-65 |
情報コミュニケーション学部 | 62.5-65.0 |
国際日本学部 | 62.5 |
理工学部 | 57.5-62.5 |
農学部 | 57.5-62.5 |
総合数理学部 | 57.5-62.5 |
明治大学の学部について
法学部,商学部,政治経済学部,文学部,経営学部,情報コミュニケーション学部,国際日本学部 理工学部,農学部.総合数理学部の10学部があります。
以下、筆者の意見が多少入っていますのでご了承ください。
法学部について
法学部は法律学科として入試で募集されますが、5つのコース「国際関係法コース」「ビジネスローコース」「法と情報コース」「法曹コース」「公共法務コース」があります。
どのコースも専門性が高く、将来の進路が決まっている人は、進路に沿ったコースを選択することで充実した大学生活を送れることができるでしょう。
同学部は法曹の育成に力を入れていて、最初に女性法曹を輩出した大学としても知られるほどです。
商学部について
商学部は商学科として入試で募集されますが、7つのコース「アプライド・エコノミクスコース」「マーケティングコース」「ファイナンス・インシュアランスコース」「グローバル・ビジネスコース」「マネジメントコース」「アカウンティングコース」「クリエイティブビジネスコース」があります。
ビジネスの世界を様々な視点から学ぶことができる学部です。
他大学の経済学部をより専門分野ごとに細分化したコースが揃っているように感じます 。
政治経済学部について
政治経済学部は政治学科、経済学科、地域行政学科の3つで募集されています。
この学部では「コース」選択を入学後にするのではなく、入試の時点でコースわけをしていると見ることができるでしょう。
政治学科は「政治家養成」ではなく、「政治」と「社会の諸現象」を結びつけて社会の本質を見る学科だと思います。
経済学科は他大学の経済学部に近い学科で先程の商学部よりもアカデミックなものを学べるとともに、行政に関わる知見を得ることができる学科であると言えるでしょう。
地域行政学科は「政治学科」「経済学科」で学ぶことを日本の地域社会に応用する方法などを学ぶ学科です。
文学部について
文学部は文学科、地学地理学科、心理社会学科の3つで募集されています。
文学科では「文学を読むこと」だけではなく、人間の生き方を学ぶ学科で、将来は「ことば」を持って意見を世界に発信していくことを目的としています。
地学地理科は世界の地理歴史を学び、人類の歴史的・地理的理解を踏まえた国際感覚豊かな教養人の育成を目的にしています。
心理社会学科は人間の「心の問題」の探究を行っていて、「人間の生き方」を学ぶ文学部の精神を元に「現代」を生きる人の感情を探る学科です。
経営学部は経営学部として募集さていますが、入学後に経営学科、会計学科、公共経営学科の3つのコースがあります。
この学部では「グローバル経営人材」と「価値創造人材」を輩出することを目標にしています。
大学2年次から学科が分かれ、それぞれ専門的な学びをしていきますが学科間の垣根は低く、相互に取れる授業も多くなっています。
情報コミュニケーション学部
情報コミュニケーション学部は情報コミュニケーション学科で募集されています。
この学部では現代社会で発生する様々な問題をみて、社会科学を軸にしながら、人文科学や自然科学を取り組んだ学際的な視点から物事を考えることを目的にしています。
ちなみに、この学科は「現代」のことを主に学ぶ学科で、社会に直に生きる学びが得られるところだと思います。
国際日本学部は国際日本学科で募集されています。この学部では国際系の学部でありながら、「日本」を主体的に学ぶところです。
世界と日本それぞれの文化を学ぶカリキュラムが揃っています。
日本で国際的な視野を広げることができるカリキュラムが揃っているように思います。
理工学部
理工学部は電気電子生命学科、機械工学科、機械情報工学科、建築学科、応用科学学科、情報科学科、数学科、物理学科で募集されています。
電気電子生命学科では電気電子工学の歴史ある学問領域をベースに、生命科学・バイオテクノロジーの学際領域を含め、多様化する現代社会のニーズにこたえる技術者・研究者を養成することを目的としているそうです。
機械工学科は技術革新と共に変化する社会の中で活躍できる機械系技術者を継続的に育成することを目的としているそうです。
機械情報工学科は世の中に価値をもたらし、人々に喜ばれる ものづくりの基盤となる機械工学分野に加えて、電気と情報技術についても幅広く学べる環境を整えた学科で、工学上の問題解決のためにそれらを応用できる基礎能力を養成するとともに、上級技術者および研究者を目指しているそうです。
建築学科では将来広く環境全体の分野の最前線で活躍し得る実務者、技術者、研究者の育成を目的にしているそうです。
応用科学科は物性、構造、反応、合成を含み、また情報化時代にも適用できる広範囲な研究と教育を推進し、将来の化学および化学工業を支える人材の育成を目的にしているそうです。
明治大学の入試方法について
明治大学は、入試方法が多くあります。
一般選抜としては学部別入試、全学部統一入試大学入学共通テスト利用入試があります。
学部別入試は明治大学の各学部が問題を用意して、受験生がそれを解く入試です。
全学部統一入試は明治大学が問題を用意し、受験生がそれを得入試方式です。
学部別入試は一回の受験で特定の学部のみに出願できます。全学部統一入試は、一回につき複数の学部に出願することが可能な入試です。
大学入学共通テスト利用入試は、大学入学共通テストの結果のみで合否が判定される入試で、3科目型、4科目型、5科目型、6科目型、7科目型があります。
全ての科目型で国語、外国語を受験することが必須となっています。
なお、一部の学部の、一部の入試で英語外部検定の結果を利用することが可能となっています。
法学部では3科目、4科目、5科目型があり、商学部では4科目型、5科目型、6科目型、政治経済学部では3科目型、7科目型、文学部では3科目型と5科目型となっています。
また、理工学部では3科目型と4科目型、農学部では3科目型、4科目型、経営学部では3科目型、4科目型、情報コミュニケーション学部では3科目型と6科目型、国際日本学部では3科目型と5科目型、総合数理学部では5科目型があります。
募集要項には、それぞれの科目型で必要とされている教科が表形式でまとめられているので確認してください。
出願の際に、受験生の皆さんは募集要項をじっくり見るようにしてください。以下、簡単に必要な科目について説明をしています。
先の国語や外国語に加えて、それぞれの学部が指定する地理歴史公民、数学、理科の科目を必要な分受験しなければいけません。
必要な科目を受験しなかった場合、出願資格を満たさないということになりますので、注意してください。
また、同じ学部であっても、例えば法学部ですが、3科目型、4科目型、5科目型でそれぞれ出願ができ、また同時に他学部にも出願できます。
ただし、受験料はその分増えていきます。
なお、一概に言えませんが明治大学の共通テスト利用入試に合格するには共通テストでおよそ8割取る必要があると言われています。
他にも推薦入試があります。
ただし、推薦入試は実施する学部と実施しない学部がありますので、最新入試情報を明治大学公式ホームページで必ず確認してください。
明治大学の一般入試で必要な科目について
まずは、学部別入試についてです。
法学部と文学部、国際日本学部では、国語、外国語(英語、ドイツ語、フランス語から1つ)、地理歴史公民(世界史b、日本史b、政治経済から1つ)が必要です。
商学部と政治経済学部、経営学部、情報コミュニケーション学部は国語、外国語(英語、ドイツ語、フランス語から1つ)、地理歴史公民(世界史b、日本史b、地理b、政治経済から1つ)または数学(数学ⅠⅡA B)が必要です。
理工学部は数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・ 数学B「数列・ベクトル」)理科(物理(物理基礎・物理),化学(化 学基礎・化学)から各3題,計6題 出題し,そのうち任意の3題選択) 外国語(英語、ドイツ語、フランス語から1つ)が必要です。
総合数理学部は数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・ 数学B「数列・ベクトル」)、外国語(英語)が必要となっています。
今後出題範囲や科目が変わる可能性がありますので大学ホームページをよく見てください。
全学部統一入試はそれぞれの学部から指定される科目を受験するようになっており、複数の学部を受験する際は、より多くの科目を解かなければならない可能性が出てきます。
大学入学共通テスト利用入試では、必ず国語と外国語を受験してください。
その上で指定された科目を受験してください。個別試験はありません。
なお、出願の際にはweb上で出願することになっています。そして現在スマートフォンのアプリUCAROを使うことになっています。
そのアプリは他の私立大学でも使えますのでぜひ活用してください。
明治大を狙うにおすすめの学部
ここでは、昨年の明治大学一般入試(学部別入試)の実施状況を見た上で、文系理系それぞれでおすすめする学部を紹介します。
まずは文系です。それは政治経済学部です。
昨年の入試状況では倍率はおよそ3倍程度で、他の学部よりは低くなっています。
また、入学後に学べる内容も多岐に渡るためにおすすめできる学部です。
次に理系です。それは理工学部です。昨年の入試倍率は2倍後半であり、総合数理学部よりもかなり低くなっています。
しかしながら、そこで学べることは総合数理学部に劣ることなく、また近頃は学術系論文でも注目を浴びている人達が在籍しているためにおすすめできる学部です。
まとめ
明治大学について、今回はまとめてみました。
「明治大学行きたい!!!」とこの記事を通して思った方はぜひ明治大学現役合格を目指して頑張ってください。武田塾富士吉田校では、現在無料で受験相談を受付中です。
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