みなさんこんにちは!武田塾富士吉田校です。
もう夏休みも中盤に差し掛かりましたね。夏休みの初めに立てた勉強計画は問題なく実行できていますか?
最初から細かい計画を立てすぎると挫折しますからある程度修正が効くような計画を立ててみましょう!
武田塾ではみなさんの学習状況に沿って学習計画を立てています。
是非、一度受験相談に来てください。
さて、今回は青山学院大学です。青山学院はいわゆるG(学習院)M(明治)a(青山学院)r(立教)c(中央)h(法政)の一つです。
青山学院と言えばおしゃれなイメージを持っている人も多いでしょう。また、最近は駅伝の活躍も目まぐるしいものがありますね。
今回はその青山学院大学について見ていきましょう♪
青山大学とは?
青山学院大学は明治時代に宣教師が作った大学が基になっています。
ちなみに、宗派は国際基督教大学や津田塾大学と同じプロテスタントです。
その関係で大学の礼拝堂ではお祈りが行われたり、宗教関係のイベントが行われています。
かつては、1~2年生が神奈川県の厚木キャンパス、3~4年生でしたが今は厚木キャンパスの代わりに相模原キャンパスが作られて厚木キャンパスはなくなっています。
青山学院のキャンパスとしては2つあります。まずは本拠地の青山キャンパス。渋谷にあり、銀杏並木が映えるとてもおしゃれなキャンパスです。ここでは主に文系の学部が学びます。
そしてもう一つは先ほど出てきた相模原キャンパスです。
ここは最先端の研究施設がそろっているとても近代的なキャンパスです。ここでは主に理系の学部が学びます。
青山大学の偏差値について
偏差値はパスナビだと52~65となっています。
やはり目玉学部である文学部英米文学科や国際政治経済学部は偏差値が高くなっています。
基本的には3科目入試ですので偏差値60はほしいところです。
青山大学の学部について
青山学院大学には11学部25学科があります。
ただ、キリスト教の大学としては珍しく神学部がありません。理由としては、学生運動が盛んな時代神学部が活動の拠点になったことから1971年以来廃止されていそうです。
文学部について
まず1つ目は文学部です。青山学院といえば英語系というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
文学部には英米文学科、フランス文学科、日本文学科、史学科、比較芸術学科という5つの学科があります。
なお、史学科には考古学コースもあります。
首都圏ではあまり考古学を学べる大学が多くはないので考古学を学びたい場合は青学の史学科がおすすめです。
教育人間科学部について
2つ目は教育人間科学部です。
教育人間科学部には 教育学科、心理学科という2つの学科があります。
これと似た名前でコミュニティ人間科学部という学部を後で紹介しますがそれとは別物です。
教育人間科学部は名前からわかる通り教育学部のように教員養成を行っています。
ですが、学問としての教育学を学び、一般企業に就職する人もいます。
経済学部について
経済学部には経済学科と現代経済デザイン学科の2つの学科があります。
経済学科では伝統的な経済学から現代的な経済学の本筋を勉強できる学科です。
一方、現代経済デザイン学科は地域経済や公共経済をメインでやる学部です。
例えるなら前者は流れ全体をつかみ後者はその細かな動き自体を勉強するかたちです。
法学部
法学部の学科は法律学科とヒューマンライツ学科です。
ヒューマンライツ学科は 2022年4月に設置予定です。
ヒューマンライツ学科では法学の中でも、人権法に着目して学ぶ学科です。憲法13条以下の内容で人権問題が現在どのような形で問題になるのか詳しく学ぶとともに国際的な視点からも研究します。
一方、法律学科は司法試験などに直結するよう。
経営学部について
経営学部には経営学科とマーケティング学科があります。
経営学部ではプレゼンテーションやディベートなど実践的な授業がたくさんあります。
国際政治経済学部について
ここはいわゆる国際系の”はしり”であり青学の目玉でもあります。
国際政治経済学部には国際政治学科、国際経済学科、国際コミュニケーション学科があります。
総合文化政策学部
7つ目は総合文化政策学部です。総合文化政策学部には総合文化政策学科があります。
ここは、メディア・都市・アートというキーワードを中心として町が生み出す文化や芸術を学問として勉強します。
また実際にスタジオで行う授業もあったりします。
ここまで紹介した7つの学部が青山キャンパスにあります。これから紹介する4つの学部はもう一つの相模原キャンパスにあります。
理工学部
まず最初は理工学部です。
理工学部には物理科学科( 2021年4月設置)、数理サイエンス学科( 2021年4月設置)、化学・生命科学科、電気電子工学科、機械創造工学科、経営システム工学科、情報テクノロジー学科があります。
相模原キャンパスの広い立地を生かしてさまざまな研究設備がそろっています。
社会情報学部
社会情報学部です。ここは理系っぽい名前ですが、文系3科目入試で入れます。学部で学ぶこととしてはコンピュータや統計を文系でやります。
ですので、文系で入っても理系の就職先に行くことができます。
また、語学の指導に力を入れています。ここには社会情報学科があります。
地球社会共生学部
3つ目は 地球社会共生学部です。
ここはいわゆる国際系の学部ですが、国際政治経済学部と比べるとアジアよりです。
授業の一環として東南アジアへの留学が必修となっています。
ここの学部にはタイのタマサート大学でも教鞭をとられている桑野淳一先生がいらっしゃいます。
筆者は一度大学で桑野先生の体験講義をうけました。
とても東南アジアのことに関心が持てました。学科は地球社会共生学科があります。
コミュニティ人間科学部
4つ目はコミュニティ人間科学部です。
ここは今はなき青山女子短期大学の流れを受け継いでいます。ここでは家族や顧客などに着目しながら地域おこしを行っていきます。いわゆる社会学ですね。
学科はコミュニティ人間科学科があります。
青山大学の入試方法について
青山学院大学にはいくつかの入試方式がありますが、今回は一番多くの人が受験するであろう一般入試の話をしたいと思います。
一般入試には大きく分けて全学部日程と個別学部日程と大学入学共通テスト利用入試があります。
個別学部日程には全部でA~Dまでの方式があり、Aは学部独自の問題、B~Dは大学入学共通テスト+独自問題という学部が多いです。
なお、独自問題は学部によって異なりますが基本的にはどの学部も論述形式です。
青学で使える英語外部試験としてはTEAP、英検、IELTS、GTECK CBT、GTEC(4技能)、TOEFLiBT、TOEIC L&Rがあります。
どの入試方式でも80~85%程度得点することが求められています。
またこれはいわゆる難関私立大学全般に言えることなのですが、共通テスト利用が楽だからという理由で飛びつくのはお勧めしません。なぜならば、募集人数がそもそも少ないことが多く倍率が必然的に上がります。
そうなると合格最低点も高くなります。(例:昨年の国際政治経済学部国際政治学科大学入学共通テスト利用3科目の得点率87.5%)
ですのでこの入試方式を本命にして受験するのではなく、いくつか受験するうちの一つとして受けることをお勧めします。
青山大学の一般入試で必要な科目について
基本的に私立ですので文系学部は国語・英語・地歴公民、理系学部は英語・数学・理科という学部が多いです。
ただ、大学入学共通テストと学部独自問題を併用する学部が多いので個別学部入試は注意が必要です。
大学入学共通テストで必要になる科目も上記と同じです。
青山大を狙うにおすすめの学部
青山学院大学はどの学部も偏差値や倍率が高いのでどの学部が入りやすいと断言しにくいのですがしいて言えば地球社会共生学部と文学部のフランス文学科だといえます。
まず、地球社会共生学部はキャンパスが先ほども述べたとおり相模原キャンパスにあります。
基本的にメインキャンパスではないキャンパスは倍率が低くなる傾向があります。
また、先ほども述べたとおりアジアへの留学が必修になっていますので多少覚悟が必要と言えば必要になることも影響しているでしょう。
もちろんそれが魅力でもあるのですが)次にフランス文学科ですが、もともと文学部はどの大学でも倍率が下がりがちです。
みなさん就職のことを考えて経営系や法律系に人気が集まりがちです。
また、フランス文学に関心がある人がどうしても少ないので倍率が低くなりがちです。
ただし、何回も言いますが青山学院はとても人気の大学ですので気を緩めず対策をしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
青山学院大学にはとても魅力的な学部がたくさんありましたね。
ぜひ、志望校選びの参考にしてください。 「参考」募集要項 https://ac.cdn-aoyamagakuin.com/wp-content/uploads/2021/04/ad_2021_ippan_kyotsutest_20210420_BzVKR.pdf 過去の入試データ https://www.aoyama.ac.jp/admission/undergraduate/guide/
■無料受験相談 受付中■
富士吉田校では、無料受験相談を実施しております。
「志望校に受かるための勉強方法」
「受験生はいつまでに何をやっておくべきか?」
「成績をあげるには?」
など入塾の意思を問わず、
どんな悩みや相談にも無料でお応えします!!
塾選びの前にまずは話だけという方も大歓迎です!
受験を絶対に成功させたい方はぜひ一度相談にお越しください!
中学受験、高校受験のご相談も受け付けております。
無料受験相談のお申し込みは 武田塾富士吉田校までご連絡ください↓
【武田塾富士吉田校への入会可能学年及びサポート内容】
・小学3〜6年生の中学入試受験指導及び学校の補習
・中学1~3年生の高校入試指導及び学校の補習
・高校1~3年生の大学入試指導及び学校の補習
・既卒生・社会人の大学入試サポート
・その他(航空大学校・防衛大学校への入学・編入サポート)
・TOEIC/TOEFL対策
・英検/中国語検定
■LINE■
富士吉田校には公式LINEがあります! LINEから受験相談の申し込みや勉強相談も可能です。
⬇︎こちらも無料で登録できます⬇︎ LINE公式アカウント
武田塾富士吉田校公式のtwitterです。日々呟いています。フォローよろしくお願いします
武田塾富士吉田校の公式インスタグラムです。よければフォローしてください。
■武田塾 富士吉田校■
TEL:0555-28-7005
Mail:fujiyoshida@takeda.tv
住所:山梨県富士吉田市上吉田4丁目4−18