みなさんこんにちは!武田塾富士吉田校です。
さて、今日は山梨県内で医学・看護系の学部を志望する人向けの記事です。近年、看護師さんになりたい人が増えています。
山梨県にどんな看護系・医療系の学校があるかを紹介していきますのでぜひご覧くださいね。
実際に山梨県内の看護系に興味がある人は詳しい受験相談をさせてもらいますので一度、武田塾富士吉田校に来ていただければ幸いです。
山梨県内での医学・看護系の大学について
山梨県内にある医学・看護系の大学としては
①山梨大学医学部(医学科・看護学科)
②山梨県立大学
③健康科学大学があります。
また、そのほかにも専門学校があります。
なお就職の際に難易度が高い大学だと就職に有利な傾向があります。
今回は、山梨県内で医療系を受験する人にとって比較的に難易度が高い山梨大学及び山梨県立大学の看護学科に絞って話をしていきたいと思います。
山梨大学医学部について(概要と対策について)
山梨大学医学部には医学科と看護学科があります。
それぞれの試験科目や受験内容を紹介します。
山梨大学医学部医学科について
山梨大学医学部医学科の入試は一般入試だと後期日程、推薦入試だと学校推薦型選抜Ⅱ(共通テストを課す)のみです。以下、2つの方式について述べていきます。
一般入試について
まず、一般入試についてです。後期試験は共通テスト+個別学力試験+面接となっています。
なお、募集要項には「主として、調査書の内容と大学入学共通テストの成績により第 1 段階選抜を行い、その合格者について更に必要な検査等を行う」と書いてあります。
つまり、共通テストでいわゆる「足きり」をされるということです。
つまり、共通テストでしっかり点を取る必要があります。ここ数年足切りが85%ぐらいでしたが、今年度は900点中661点が最低点で73%が足切りとなっています(素点)。
なお、共通テストで必要とされる科目は①国語②地歴公民から1つ③数学Ⅰ、A、Ⅱ、Bから2つ④理科本科目(物理・化学・生物)から2つ⑤英語です。
また、二次試験は①数学Ⅰ、A、Ⅱ、B、Ⅲ②化学基礎・化学、物理基礎・物理、生物基礎、生物の中から2つ選択+面接です。
配点としては共通テスト1100点、二次試験1200点の2300点満点で判断されます。
なお、これは看護学部と同じなのですが大学入学共通テストにおける英語リーディングテスト(100点満点)とリスニングテスト(100点満点)の合計得点200点満点を、表中「大学入学共通テスト・個別学力検査等の配点 等」欄に従い換算した点数を利用します。
具体的には、共通テストを利用した一次は、国語200点、社会100点、数学100点、理科100点、外国語600点、計1100点という配点になっています。なお、2次は数学600点、理科600点、計1200点となっています。
なお、医学部の再受験について山梨大学医学部医学科は、比較的寛容という話ですので、医学部希望で再受験したい方は是非、山梨大学医学部を検討すると良いでしょう。
一般入試に向けた勉強法について
では、具体的にどのような勉強をしてばいいかについて、YouTubeの武田塾チャンネルで解説があります。是非参考にしてください。
数学について「山梨大学医学部医学科の数学で合格点をとる方法」が詳しく述べられているので是非見てください。
また、化学については「参考書だけで山梨大学医学部医学科の化学で合格点をとる方法」があります。
なお、物理については「参考書だけで山梨大学医学部医学科の物理で合格点をとる方法」が詳しいです。
推薦入試について
学校推薦型選抜Ⅱは大学入学共通テスト+面接+書類です。なお地域枠です。
山梨県内の高等学校を卒業した方が対象です。大学入学共通テストで必要な科目は後期日程の科目と同じです。
それに面接と書類です。書類の内容としては①調査書②多面的・総合的な評価のための申告書③学校長推薦書④誓約書です。
多面的・総合的な評価のための申告書はアドミッションポリシーの理解度、大学で学びたいことの具体性、将来展望の明確性などを測る目的で主に面接時の資料として活用します。
なお、面接の際には将来山梨県内で診療に従事する理由や意欲等も見られますのでそのような点も面接練習の時に意識する必要があります。
山梨大学医学部看護学科について
山梨大学医学部看護学科の入試は一般入試だと前期日程、後期日程。推薦入試だと学校推薦型選抜Ⅰ(共通テストを課さない)です。
一般入試について
まずは前期試験についてです。
共通テストで必要な科目は①国語②地歴公民から1つ③数学ⅠA必須+数学ⅡB、簿記、情報から1つ選択④理科基礎から2つか理科本科目1つ選択⑤英語です。
つまり、5教科7科目という通常の国立大学の形式です。
そして、二次試験では面接と小論文が課されます。配点としては共通テスト800点の二次試験400点で1200点満点です。
後期試験ですが、共通テストで必要な科目は同じで、それに二次試験として面接が入ります。
つまり小論文がないかたちで受験することができます。
推薦入試について
次に学校推薦型選抜Ⅰについてです。
学校推薦型選抜は共通テストが課されません。
その代わり①面接②小論文③書類の3つで評価されます。③の書類は調査書、多面的・総合的な評価のための申告書、学校長の推薦書です。
多面的・総合的な評価のための申告書に関しては医学科と同じです。
なお、看護学部のほうは医学科と違って地域枠ではありません。
なお、昨年の面接で聞かれたことは「志望動機、具体的に大学で何をしたいのか、学内外の活動、あなたが今まで失敗したこととそこから学んだことなど」だそうです。
面接の時間は約15分程度だったそうです。受ける予定の人は参考にしてください。
山梨県立大学の看護学科について
山梨県立大学看護学科では、同様に前期、中期試験があります。
前期試験で合格して入学が確定した場合、後期である山梨大学医学部は受験できませんのでご注意ください。
山梨県立大学は医学部はないので、看護中心に進路を考える場合、山梨大学の医学部看護学科との比較でどちらが入学しやすいか見てみます。
結論、山梨県立大学の方が入学しやすいという結果です。共通テストの過去問をやって8割に到達しない人は山梨県立大学を考えるといいかもしれませんね。
山梨大学看護学科の共通テストの足切りボーダーが77%であるのに対し、県立看護学科は65%で十分合格できるかたちです。
ちなみに山梨県立大学看護学部については以前に山梨県立大学看護学部についての記事を書いていますのでそちらをご覧ください 。
おすすめの参考書について
山梨兼の看護系に進む場合には『国公立標準問題集CanPass』シリーズがおすすめです。
山梨大学の問題は難易度はそこまで高くなく、記述量が多いので共通テストとはまた違った対策が必要です。
そこで武田塾がおすすめしているのがキャンパスシリーズです。
この問題集は地方国公立の問題を集めた問題です。例えば数学でいうと、証明などの論述問題をどう減点されずに答えるかなどのやり方が身に付きます。
以上、山梨県でのおすすめの看護系の大学についてでした。
■無料受験相談 受付中■
富士吉田校では、無料受験相談を実施しております。
「志望校に受かるための勉強方法」
「受験生はいつまでに何をやっておくべきか?」
「成績をあげるには?」
など入塾の意思を問わず、
どんな悩みや相談にも無料でお応えします!!
塾選びの前にまずは話だけという方も大歓迎です!
受験を絶対に成功させたい方はぜひ一度相談にお越しください!
中学受験、高校受験のご相談も受け付けております。
無料受験相談のお申し込みは 武田塾富士吉田校までご連絡ください↓
【武田塾富士吉田校への入会可能学年及びサポート内容】
・小学3〜6年生の中学入試受験指導及び学校の補習
・中学1~3年生の高校入試指導及び学校の補習
・高校1~3年生の大学入試指導及び学校の補習
・既卒生・社会人の大学入試サポート
・その他(航空大学校・防衛大学校への入学・編入サポート)
・TOEIC/TOEFL対策
・英検/中国語検定
■LINE■
富士吉田校には公式LINEがあります! LINEから受験相談の申し込みや勉強相談も可能です。
⬇︎こちらも無料で登録できます⬇︎ LINE公式アカウント
武田塾富士吉田校公式のtwitterです。日々呟いています。フォローよろしくお願いします
武田塾富士吉田校の公式インスタグラムです。よければフォローしてください。
■武田塾 富士吉田校■
TEL:0555-28-7005
Mail:fujiyoshida@takeda.tv
住所:山梨県富士吉田市上吉田4丁目4−18