みなさんこんにちは!武田塾富士吉田校です。
皆さんは、"GMARCH"という言葉を知っていますか?関東で、有名な私立大学の頭文字をとったものです。
G「学習院」M「明治」A「青山」R「立教」C「中央」H「法政」となっています。
今日、この記事でご紹介したいのは"C"の中央大学です。
吉田高校や富士学苑高校などから毎年一定数入学している人がいる大学です。
そこで、今回はMARCHとかよくわからない方向けに
「中央大学って偏差値どれくらい?」
「どういう大学なの?」
という疑問についてお答えしちゃいます。また、偏差値が足りてないという人にとってもどこの学部が入りやすいかなど中央大学に関心がある人におすすめの記事となっています。
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中央大学ってどんな大学?どこにあるの?
中央大学は上述したように"GMARCH"の"C"の大学です。中央大学は1885(明治18)年7月。英吉利法律学校として創設されました。そのため現在でも中央大学は法学部が強いイメージがあり、毎年ロースクールで司法試験の多数の合格者を輩出しています。
中央大学は東京都内に
①多摩キャンパス(法学部・経済学部・商学部・文学部・総合政策学部・国際経営学部・法学部通信教育課程)
②後楽園キャンパス(理工学部)
③市々谷田町(国際情報学部)
の3つのキャンパスがあります。本拠地は八王子の多摩キャンパスです。
富士吉田から行くには、富士急行線で大月で乗り換えて、中央線で立川まで行き、モノレールに乗り換えて「中央大学・明星大学」で下車します。およそ2時間半くらいで到着します。
ちなみに高速バスを利用したルートだとおおよそ1時間半と言われています。
中央大学の偏差値について
中央大学は法学部といえども総合大学のため多くの学部・学科があります。
偏差値はパスナビですと大体55~65ぐらいとなっています。
MARCHの一角のため正直、偏差値は総合で65程度は必要です。(もちろん、学部によっては偏差値50台で合格される方もおられますが合格ギリギリだったりするので普段から65程度は目指しておきましょう。)
また、共通テスト利用で合格したい場合は80%程度得点しないと厳しいです。
中央大学の学部について
中央大学の学部としては 法学部、経済学部、商学部、文学部、理工学部、総合政策学部、国際経営学部、国際情報学部があります。
以下、簡単に説明していきます。
法学部
法学部には
①法律学科
②国際企業関係法学科
③政治学科
の3つの学科があります。①の法律学科の中には法曹コース、公共法務コース、企業コースの3つのコースがあります。
ロースクールに行って将来法曹資格を得ようと考えている人は法律学科に進む場合が多いです。(もちろん、他の学科に行ってもロースクールの入試に有利不利は存在しません)
名門ということもあるので、将来法曹資格を取りたい人は中央大学の法学部を第一志望にしてもいいでしょう。
経済学部について
経済学部には
①経済学科
②経済情報システム学科
③国際経済学科
④公共・環境経済学科
の4つの学科があります。古典派のマルサスやリカードなどのいわゆる厳とした経済を学ぶだけでなく、現在性をそなえた経済学を学ぶことができます。
経済学部は総じて、ゼミ活動が盛んで中央大学経済学部ゼミナール連合会が主催するプレゼンテーション大会があったりします。
経済学部プレゼンテーション大会2020を12月12日(土)、19日(土)にオンラインにて開催し、無事終えることができました。
手探りの企画・運営でしたが、例年通りの参加をしていただき、ありがとうございます。
結果は、12月22日(火)9:00に公開予定です。 pic.twitter.com/h7DWpbaqLv— 中央大学経済学部ゼミナール連合会 (@Chuo_Keizemi) December 21, 2020
国際経営学部
国際経営学部には国際経営学科があります。
「国際」と名前がつく以上、国際経営学部では1年次に海外短期留学「Global StudiesⅠ」が必須科目としてあります。
また、“Company Visit”という企業訪問をして、実際の現場を研修することができます。訪問先としてはフジテレビ、経済産業省など錚々たる企業に訪問することが出来ます。
うまくコネクションを作ればインターンシップや就職活動を有利にすすめることができるでしょう。
商学部について
商学部には
①経営学科
②会計学科
③商業・貿易学科
④金融学科
の4つの学科があります。 主に、マーケティングや金融などについて学習します。経済学部と学習分野が重複するところもありますが、1年次から企業とコラボした授業も盛んで実社会とのつながり感じられる学部です。
就職先は金融や保険関係が多く、営業職につく人が多いかたちです。
文学部について
文学部には人文社会学科があります。
そのなかに、国文学専攻、英語文学文化専攻、ドイツ語文学文化専攻、フランス語文学文化専攻、中国言語文化専攻、日本史学専攻、東洋史学専攻、西洋史学専攻、哲学専攻、社会学専攻、社会情報学専攻、教育学専攻、心理学専攻のコースがあって社会情報学専攻の中に情報コミュニケーションコースと図書館情報学コースがあります。
特に特色があるわけではない、普通の総合大学として通常の文学部です。中で、文学部の7日で個人的には、社会学専攻の矢野善郎先生がおすすめです。
理由として、矢野先生は高校生ディベート大会を主催するHEnDAという団体の理事をされておられ、英語ディベートの第一人者でもあります。
学校の授業内ではディベートをすることもあり、面白い先生です。ベーシックインカムの可否などを英語で議論したりします。
理工学部について
理工学部には
数学科、物理学科、都市環境学科、精密機械工学科、電気電子情報通信工学科、応用化学科、経営システム工学科、情報工学科、生命科学科 人間総合理工学科の10の学科があります。そして都市環境学科の中に環境クリエーターコースと都市プランナーコースがあります。
研究室も100以上存在し、科学分野について横断的に勉強することができます。
総合政策学部について
総合政策学部には政策科学科、国際政策文化学科の2つの学科があります。
シンクタンク出身の先生など実業界で名を馳せた教師陣が揃っています。また、授業も実際の落語家が出演したりとかなり面白い学部だったりします。
国際情報学部について
国際情報学部には国際情報学科があります。
主に情報と法律分野について勉強することが出来ます。特に、情報関係の法律は日進月歩で変化しているのでそれに対応した学部です。より実務的で情報系の法律を勉強したければ国際情報学部に行くといいでしょう。
新設の学部で市ヶ谷駅からかなり近くにあるのでアクセスの便も良い学部です。
中央大学の入試について
中央大学は複数の入試制度が用意されていますが、ここでは一般入試のみ紹介します。推薦入試についてはまた別で解説をしていきます。
一般入試には
①6学部共通選抜方式
②一般方式
③英語外部検定試験利用方式
④共通テスト利用入試(併用方式・単独方式)
があります。
中央大学の赤本を買うときは入試方式の違いに注意して購入してくださいね。
6学部共通選抜について
6学部共通選抜とは、6学部で同じ入試問題を受験する方式です。
実施学部は法学部、 経済学部、 商学部、 文学部、 総合政策学部、 国際経営学部の6つです。
試験問題は共通で外国語(英語)、国語(漢文を除く)、地理歴史・公民(世界史B、日本史B、政治・経済から1科目)、数学の中から3教科3科目で合否判定します。
法学部および国際経営学部は4教科での受験もでき、3教科型と4教科型の併願も可能です。
学部の個別入試だと英語などその学部に特有の問題が出題される一方、この方式だと一般的な話が出題される傾向が強いので対策はしやすいです。
また、複数学部に出願することができ、受験会場も地方会場も多いです。
ただ、募集人数がかなり少ないので倍率がものすごく高くなる傾向があります。例えば、法学部だと個別の学部試験の募集定員がHPによると3科目型受験では269人であるのに対し、6学部共通選抜では36人と約7倍異なってきます。
一般方式について
2つめは一般入試です。
実施学部としては法学部、経済学部、商学部、理工学部、文学部、総合政策学部、国際経営学部、国際情報学部です。
特徴としては学部ごとの問題を解く入試です。学部の特性を帯びた問題が出題されやすい傾向にあるので自分が受験する学部にはどういう特徴があるのか知っておくと良いでしょう。
総合政策学部のみ、指定の英語資格・検定試験のスコアにより、得点が加算される「英語外部検定試験 換算型」も別途実施します。
中央大学が本命校ならばこちらをメインに受けることをお勧めします。
英語外部検定試験利用方式について
3つ目は英語外部検定試験利用方式です。
実施学部は経済学部、文学部、国際経営学部、 国際情報学部です。
これは指定の英語資格・検定試験の級・スコアにより、中央大学独自の「英語」の入学試験の受験が免除もしくは得点換算される入試です。
なお、学部ごとに必要な英検の級が変わりますので募集要項で確認してください。英検は準一級程度は有しておきたいです。
共通テスト利用方式について
4つ目は共通テスト利用入試(併用方式・単独方式)です。まず最初に併用方式です。
実施学部は法学部、経済学部、商学部、総合政策学部、国際経営学部、国際情報学部、理工学部です。
基本的には共通テストと中央大学一般入試の科目を受ける入試です。
一般入試の科目としては法学部、総合政策学部、国際経営学部、国際情報学部については、「英語」の得点のみ使用します。経済学部については、「数学」の得点のみ使用します。商学部については、「英語」と「数学」の得点を使用します。
ただし、理工学部だけ少し異なっていて一般試験の科目は「数学」と「理科」とあらかじめ指定されています。また、理工学部だけ2学科まで出願できます。
次に共通テスト単独方式です。さらに前期選考と後期選考に分かれます。
実施学部は法学部 、経済学部 、商学部 、理工学部、 文学部、 総合政策学部、 国際経営学部、 国際情報学部です。
ですが、理工学部は後期選考を実施せず前期選考のみです。
この入試は大学入学共通テストの指定科目の得点のみで合否を判定します。一般試験は受けません。共通テストでかなりの高得点がなければなかなか合格しません。
まずは、しっかり一般で合格できる力をつけていきましょう。
中央大に合格しやすい学部
偏差値的に文学部が合格しやすいと言われています。また、他の学部と比べると倍率は低いのですが、いかんせん募集人数が少ないので安心できません。
ですので、いくらねらい目とはいえきちんと対策をすることが必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
中央大学はMarchの中でも入りやすいと言われています。
ですが、人気の大学ですし募集定員も多くないのできちんと対策をする必要があります。中央大学の問題はMarchの中では標準的な問題が多いといわれていますのできちんと対策すれば解けるようになります。
参考として武田塾英語科課長の森田先生が統一入試を分析した動画を挙げましたのでぜひそちらも見てみてください。
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